令和5年の劇症型溶血性レンサ球菌感染症の患者が全国で941人(速報値)と、例年に比べ多いことが国立感染症研究所より示されました。本市では令和5年に11件(速報値)報告されています。
劇症型溶血性レンサ球菌感染症について
更新日 : 2024年2月7日
ページ番号:000171133
市内における劇症型溶血性レンサ球菌感染症の報告数
令和元年 | 令和2年 | 令和3年 | 令和4年 | 令和5年(注) | |
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患者数(人) | 9 | 8 | 7 | 7 | 11 |
(注)令和5年は速報値です。
劇症型溶血性レンサ球菌感染症について
初期症状としては、発熱や悪寒、下痢などの風邪様の症状が見られます。その後、非常に急激かつ劇的に病状が進行し、発病後数十時間以内に筋肉や皮膚が壊死を引き起こします。多臓器不全からショック状態に陥り、死亡することも少なくありません。
けがをした場合は傷口をよく洗い消毒し清潔に保つことや手洗いなどの一般的な感染症予防対策に努め、創部の発赤や腫れ、痛み、発熱など、感染の兆候が見られた場合には、直ちに医療機関を受診して下さい。
医療機関の皆さまへ
劇症型溶血性レンサ球菌感染症と診断された場合には、7日以内に北九州市保健所保健予防課へ届出していただきますようお願いいたします。また、分離株の調査のため検体の保管をお願いいたします。
担当課 | 電話番号 | FAX番号 |
---|---|---|
保健所保健予防課 | 093-522-8764 | 093-522-1025 |
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このページの作成者
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