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関門海峡潮流発電設置推進事業

関門海峡における潮流発電設置に向けた取組みをご紹介します。

最新情報

潮流発電ブレードモニュメントを設置しました!!

実証試験装置の一部を加工して作製したモニュメントを、北九州市エコタウンセンターに設置しました。
これは、「ものづくり」という強みを活かして本実証試験を支えた北九州工業高等専門学校が製作したものです。
モニュメントは、実証後の状態を維持したまま作製されており、ブレードの錆びや付着物は、装置を海に沈めて試験をしていた当時の名残となっています。
また、エコタウンセンター別館の次世代エネルギーパーク展示コーナーにて、事業を紹介するPR映像モニターを設置しています。
これらを活用し、潮流エネルギーを北九州市の次世代エネルギーに関する取り組みとして紹介し、環境学習に活かしていく予定です。

潮流発電ブレードモニュメントの画像
モニュメント

実証試験が完了しました!!

装置設置から約1年7ヶ月間にわたる実証試験により、この度、メンテナンスや発電量に関するデータ収集を完了しました。
平成25年10月29日に潮流発電装置の引き上げを行い、11月12日に九州工業大学平木准教授による報告会を実施しました。

今回の実証試験について平木准教授の分析結果によると、関門海峡の中でも比較的流れが遅い沿岸部においても、20%を超える発電効率を得られたとのことです。このことから、流れが速い海域では、さらに発電効率が高まることが考えられるそうです。

また、引き上げた発電装置内から、エビやカニ、小魚などたくさんの生物が見つかりました。
実証試験中は、フジツボの付着や、海藻のからまりによる水車の回転停止など、様々なアクシデントもありましたが、装置付近では多くの生物が生存していたことが考えられます。

実証試験装置と報告会の様子

潮流発電装置の設置について

平成24年3月17日(土曜日)ニッカウヰスキー株式会社門司工場桟橋にて、潮流発電実験装置の設置工事を行いました!

※報道発表資料については下記関連リンクをご覧下さい。

潮流発電実験機全景の画像
潮流発電実験機全景
工事の画像
工事の様子
設置された実験装置の画像
設置された実験装置

潮流発電とは

潮流発電は、潮の流れをブレードで受け、風力発電と同じ原理で発電します。

空気よりも水の方が密度は大きいため、風力よりもブレードを回転させる力が高いと考えられ、自然エネルギーを利用した新しい発電方法として期待されています。

現在、国内では大学等の研究機関や一部の企業等で実用化を目指した研究、開発がされています。

平成24年度の取組み

イルミネーションの様子 イルミネーションの様子

平成24年度は、実験開始後は水車単独回転によるデータを収集しました。平成24年度からは、新たに北九州工業高等専門学校の吉野先生、浅尾先生の協力を得て、水車と発電機を接続し、発電や蓄電に関するデータ収集や、課題の抽出を行い、その解決に向けた検討を行いました。
改善の途上ではありますが、良好な結果が得られつつあります。

また、発電した電力については、市民へのPRに活用するため、ニッカウヰスキー株式会社門司工場にある赤レンガ倉庫前の花壇にて、LEDイルミネーションを2012年12月7日(金曜日)に開始しました。
このイルミネーションは、潮流発電により蓄電池に充電した電力でまかなわれます。潮流発電は、潮流の速さや水量によって、発電できる電力量が変化するため、小潮など電力を十分に得られない際は、消灯することもあります。そのため、イルミネーションが消えている時は、潮流が弱く、あまり発電できていないこと、点灯している時は、潮流が強く、たくさん発電できていることが分かります。中潮から大潮で充電できる予定であり、十分に電力が得られている際には、18時~20時に点灯しました。(満月、新月の日が大潮、半月の日が小潮の目安です。)
発電量や充放電の状況についてのデータ収集に活用されました。

平成23年度の取組み

 平成22年度の調査結果を踏まえ、流速等の条件や法規制など様々な面から検討を重ねた結果、大里地区のニッカウヰスキー門司工場の桟橋を実験場所に選定し、平成23年度より実証実験を進めることとしました。

 平成23年度は、FAIS(財団法人北九州産業学術推進機構)の「平成23年度低炭素化技術拠点形成事業【ミニ実証事業】」補助金(※)を活用し、九州工業大学(平木研究室)、株式会社九州テクノリサーチとともに実証実験装置の製作に着手しました。平成24年3月より本格的な実証実験がスタートしました。

 ※本市では、環境モデル都市として、「環境」をキーワードにした様々な施策を重点的に推進しており、これらの取り組みを技術開発面からサポートし、「低炭素化技術の研究拠点の形成」と「低炭素化を軸にした地域産業の振興」を図るため、北九州市における今後の低炭素化技術研究の方向性を示す戦略指針『先導的低炭素化技術研究戦略指針』(PDF形式:2792KB)を策定しています。上記のFAIS「平成23年度低炭素化技術拠点形成事業【ミニ実証事業】」補助金は、この指針に基づいて公募されたものです。(補助金の詳細は下記関連リンクを参照)

平成22年度の取組み(総務省「緑の分権改革」推進事業)

本市では、総務省の委託事業である「平成21年度 緑の分権改革推進事業(外部リンク)」の選定を受け、関門海峡における潮流エネルギー等についての調査を行いました。

※緑の分権改革とは、地域資源(豊かな自然環境、再生可能なクリーンエネルギー、安全で豊富な食料、歴史文化資産、志のある資金)を最大限活用し、「地域の自給力と創富力(富を生み出す力)を高める地域主権型社会」の構築を実現するため、総務省が推進しているものです。

 この調査から、関門海峡において潮流発電の実施可能性がある一方、潮流の速い場所は、大型船の往来の激しい海峡中央部分に集中しているということが分かりました。

 航行の安全上、潮流発電の実証実験は、そういった航路を外れた海域で行う必要があるとともに、航路以外の海域でも 実際には小型船の航行、港湾活動、漁業、レジャー活動など様々な利用がされており、設置については詳細な検討が必要となることが明らかになりました。

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このページの作成者

環境局環境未来都市推進部地域エネルギー推進課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2238 FAX:093-582-2196

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