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環境行動10原則

原則1:市民の力で、楽しみながらまちの環境力を高めます

 北九州市には、工業、商業、農林水産業などさまざまな産業が集積し、数多くの多様な市民の力が蓄積しています。この市民の力を合わせていけば、環境を良くしていく地域の総合的な力(環境力)になります。
 市民、NPO、企業、行政など多様な主体が、日頃の生活の中で環境を意識し、環境活動に気軽に参加・協働することにより、まちの環境力を高めます。そのために、学び合い、楽しみながら、環境活動が、充実感や社会的評価、あるいは経済的価値を生む仕組みをつくります。 

方向性

1-1楽しく、充実し、やって良かったと思える、市民の環境活動の広がり
1-2市民活動やNPO活動の連携や協働の推進
1-3まちを創り、守ることへの市民参加
1-4企業の地域への企業市民としての参加・協力
1-5環境にやさしい市民のライフスタイル・企業のビジネススタイルへの転換

原則2:優れた環境人財を産み出します

 北九州市には、豊かな自然環境と活発な企業活動があり、また、さまざまな大学、環境教育施設、研究機関、国際的機関など数多くの教育・研究機関が立地しています。
 このような題材や仕組みの優位性を活かして、まちづくりはひとづくりとの考えに立って、子どもから大人までの環境教育を幅広く展開し、また、専門的かつ実践的な知見を身につけた人材(人財)を育成し、国内外に輩出します。

方向性 

2-1家庭、学校、職場、社会などさまざまな場での環境・エネルギー学習・教育
2-2市民の中での環境リーダーの育成
2-3専門知識を市民に分かりやすく伝える解説者の養成
2-4環境ビジネスの専門技術のリーダーとなる人材の創出
2-5研究者・専門家の集積の推進
2-6次の時代を支える専門家の研修・教育

原則3:顔の見える地域のつながりを大切にします

 北九州は、大都市でありながら市民には地域コミュニティ意識が残り、また、郊外では農漁業が盛んで新鮮な食材が豊富に提供されるなど、顔の見えるつながりがあります。
 社会ではグローバル化が進展する一方で、地域レベルのつながりが求められています。このような価値観に基づき、顔の見える地域のつながりを大切にして、地域づくりや物質循環・エネルギー利用を進めます。

方向性

3-1一人ひとりが大切にされる社会づくりの広がり
3-2地域のさまざまな主体が協働して参加できる環境活動の仕組みづくり
3-3環境活動によるコミュニティづくり
3-4安全・安心、健康なくらしを支える「地産地消」の仕組みづくり
3-5環境コミュニティ・ビジネスの活発化と、高齢者や障害者の雇用機会づくり
3-6地域分散型エネルギーシステムの開発
3-7地域のルールづくり

原則4:自然と賢くつきあい、守り、育みます

 北九州市は、周防灘や玄界灘に面し、福知山系や平尾台をはじめとする山々が連なり、豊かな自然に恵まれています。
 このような自然環境を大切にすることは、わたしたちの命を守ることでもあります。わたしたちは、自然への感謝を忘れず、自然から学び、そして、賢く付き合う必要があります。生物の多様性を守り、健全な水循環を確保し、また、持続的農業や食を大切にし、自然をまちの魅力としていきます。 

方向性 

4-1生態系に配慮したすぐれた自然環境の保全
4-2流域圏を考慮した健全な水循環系の構築
4-3地域の自然を生かした自然とのふれあいの促進
4-4農林水産業や市民が支える里地・里山などの保全と利用
4-5必要な場での自然の創出・復元

原則5:都市の資産(たから)を守り、使いこなし、美しさを求めます

 北九州市は、周囲を自然や豊かな山や海に囲まれ、また、門司港レトロ地区や木屋瀬の宿場町などに歴史的建造物が残っています。さらに道路や上下水道などの都市インフラが整備されています。
 優良な資産の蓄積や美しい街並み・風景は、魅力ある街づくりの基盤です。このため、市民の協力と参加で、歴史的建造物やいまある都市の建物・施設を上手に活かし、調和の取れた街並みをつくり出すことにより、まちの魅力や価値を高め、にぎわいや活発な経済を生み出します。

方向性

5-1山・海のパノラマ景観の保全
5-2良好な街なか景観の形成
5-3うるおいのある都市空間と水と緑の街並み形成
5-4都市の建物・施設の長寿命化及びそのための計画的維持管理、更新
5-5歴史的な建造物の保存、活用
5-6さまざまな主体による都市の美化活動と廃棄物の適正処理

原則6:都市の環境負荷を減らしていきます

 北九州市は、市内に多くの地域拠点があり、それらを結ぶ道路・軌道網が充実しています。そのため、環境への負荷を小さく保ちやすい都市構造にしていく条件が整っています。
 わたしたちに便利性を提供している都市が快適であり続けるため、適切な土地利用やスムーズな交通の確保、資源・エネルギー利用の効率化など、あらゆる工夫を凝らし、すべての主体が一体となって都市の環境負荷を減らしていきます。

方向性

6-1健全で合理的な都市構造・都市空間の構築
6-2個性を生かした地域中心市街地の再生
6-3公共交通機関の利用推進及び交通ネットワークの構築
6-4新エネルギー等の利用促進及びエネルギー利用の効率化
6-5廃棄物や環境汚染物質等の排出量削減

原則7:環境技術を創造し、理解し、産業として広めます

 北九州には、「モノづくりの街」として数多くの人材、技術、ノウハウが蓄積しています。また、北九州学術研究都市をはじめ研究・人材育成機関が集積しています。
 これらを活かし、資源やエネルギーの有効利用等、次世代を拓く環境技術やそれを使いこなす社会的な仕組みを開発し、それぞれの立場からその取り組みの意義を理解し、その成果を率先して利用することを通じて、その産業化を支えます。

方向性

7-1環境技術研究開発の拠点化
7-2多様な主体に支えられた新たな環境ビジネスの創出
7-3既存産業インフラを活用した環境ビジネスの振興
7-4都市づくりにおける環境技術・環境配慮製品の開発及び積極的利用
7-5環境産業への市民理解の促進

原則8:社会経済活動における資源の循環利用に取り組みます

 北九州市は、鉄鋼・窯業・化学工業などのモノづくり産業が集積し、流通・販売など活発な経済活動が展開され、さらにはエコタウン事業をはじめとしたリサイクル産業が数多く立地しています。
 これからは、北九州市が循環型社会となっていくために、これらをより活かし、発展させながら、市民・企業が「もの」の循環は自分から始まるとの認識に立ち、製造、流通、購入、使用、廃棄の各段階を通じて資源の循環利用に取り組みます。

方向性 

8-1環境配慮経営の促進
8-2ものづくりの環境化
8-3商業・サービス業での環境配慮
8-4農林水産業での環境・エネルギーの視点付加
8-5環境に配慮する消費者(グリーンコンシューマー)活動の促進
8-6モノの所有から機能の利用への転換

原則9:環境情報を共有し、発信し、行動します

 北九州には、地域のコミュニティ活動や自然環境の保全活動、モノづくりの経験などを通じ、さまざまな環境情報が蓄積され、NPOなどのネットワーク作りも進められています。環境への積極的な取り組みを進めるためには、情報の共有が不可欠です。
 市民をはじめとするあらゆる主体が、地域活動、都市の魅力、環境技術、環境製品、企業活動など多種多様な情報を自由に共有し、さらにそこから新たな情報や行動を生み出し、発信していきます。 

方向性

9-1あらゆる主体の情報共有・交流の場づくり
9-2環境自慢(環境ベストプラクティス)1000の発掘と共有
9-3口コミ、ミニコミからIT技術まで幅広い情報媒体の活用
9-4環境資産情報を国内外に発信するエコツアーの振興
9-5取り組み、進捗状況の評価と反映

原則10:環境都市モデルを発信し、世界に環を拡げます

 北九州市は、環境に積極的に取り組む街として世界的に知られるようになっています。また、環境国際協力を通じて、アジアを中心とした世界の都市とのネットワークも構築されてきました。
 こららを活かし、市民、NPO、企業、専門家、行政など多様な主体による国内外との交流を通じ、相互に学びあいながら、持続可能な都市づくりにむけた経験を世界の都市と共有していきます。

方向性 

10-1新しい環境都市モデルづくりとこれを活かした国際協力の推進
10-2市民が主体となった草の根国際協力の展開
10-3相互交流のための世界的ネットワーク構築
10-4アジアにおける環境ビジネス拠点の形成
10-5環境を目当てにした世界からの訪問者の誘致
10-6世界に拡がる「環境のまち北九州」のイメージ

このページの作成者

環境局総務政策部総務課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2173 FAX:093-582-2196

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