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これまでの取組

 「北九州市都市計画マスタープラン若松区構想」策定の流れと、これまでの取組について、ご紹介します。

  1. 若松区構想策定の流れ
  2. 住民ワークショップの開催
  3. 関係団体のヒアリングの実施
  4. 中学生ワークショップの開催
  5. 地元検討会の開催
  6. 市民意見募集の実施・公聴会の開催
  7. 都市計画審議会(諮問・答申)

1.若松区構想策定の流れ

若松区構想策定の流れ

2.住民ワークショップの開催

 平成15年10月から12月にかけて、「北九州市都市計画マスタープラン『若松区構想づくり』」住民ワークショップを計4回行いました。

第1回 『まちを知る』

1.開催日:平成15年10月5日
2.開催場所:若松市民会館
3.参加者数:64名
4.主な内容:若松全体の特徴を参加者全員が共有するために、「若松まちめぐりバスツアー」を行いました。

第2回 『まちを探る』

1.開催日:平成15年10月19日
2.開催場所:学術研究都市 産学連携センター
3.参加者数:45名

第3回 『まちを考える』

1.開催日:平成15年10月19日
2.開催場所:学術研究都市 産学連携センター
3.参加者数:45名
4.主な内容:データで見る若松区の実態を把握してもらい、意見交換を行いました。

第4回 『まちづくりを考える』

1.開催日:平成15年12月21日
2.開催場所:若松市民会館
3.参加者数:60名
4.主な内容:若松区全体の方針をまとめたものを検証し、今後の具体的活動について議論しました。

3.関係団体のヒアリングの実施

 保健・福祉、環境関連、小中学校長会、消防・警察、交通局など区内各種団体のまちづくりに対するニーズをヒアリングしました。

4.中学生ワークショップの開催

1.開催日:平成15年11月15日
2.開催場所:若松市民会館
3.参加者数:若松区内市立6中学校の生徒約60人
4.開催内容:「20年先の若松区のまちづくり」をテーマに豊かな発想でユニークなアイデアをたくさん提案してくれました。

5.地元検討会の開催

 地域・住民のみなさんから寄せられた意見を踏まえ、地元の市民や団体などの代表者による検討会を開催しました。検討会での議論を生かして素案をとりまとめました。検討会での主な意見をご紹介します。

検討会の様子
検討会の様子

第1回検討会

1.開催日時:平成16年3月26日 13時30分~15時30分
2.開催場所:若松中央市民センター
3.検討項目:若松区構想の策定の目的、素案の骨子等について
4.主な意見

  • 20年後の暮らしのデザインが必要
  • 若松の田舎と都会のバランスの良さを活かしたまちづくり
  • 自然の保全
  • 街なか居住拡大のため賃貸住宅施策やソフト施策が必要
  • 若松を超高齢化社会のモデルケースに
  • お年寄りが住みやすい環境づくり
  • 若松に外から来る人の交通利便性向上
  • 徒歩、自転車、公共交通を中心に、駅からの連結を重視したまちづくり
  • 緑の回廊づくりは響灘地区だけでなく若松区全体で
  • 農地、山など自然資源や環境産業を生かした環境学習の場づくり
  • 若松の歴史を誇りに思うまちづくり
  • 街の歴史を大事に、残すべきところをきちんと保全していく
  • コミュニティ形成のための商店街
  • 若松らしさを味わうことができる海岸通り(若松バンド)の整備
  • 若松バンドとの相乗効果による商店街の魅力づくり

第2回検討会

1.開催日時:平成16年9月28日 14時~16時
2.開催場所:若松中央市民センター
3.検討項目:若松区構想の素案について
4.主な意見

  • 井筒屋の跡地など、中心部に人が住める再開発を
  • 藤ノ木の臨海部に、高齢者にやさしいまちづくりを
  • 斜面地の高齢者が平地部に移り住みたくなるようなソフト施策が必要
  • 西部について、八幡西区も含め広域的にまちづくりを考えることが必要
  • 全国的に注目されるような、若松の顔づくりが必要
  • 海岸通り(若松バンド)の景観コントロールが必要
  • 若松は通過のまちになっている顔づくりだけでなく滞留できるまちづくりが必要
  • 中心市街地を環境美化、モラルアップの「特区」に
  • 響灘を、エコタウンから北海岸まで1日観光ルートに
  • 井筒屋跡地にホテル、石峰山に展望施設など、観光施設の充実が必要
  • 生活と観光は、相乗効果が期待できる(地産地消など)
  • テーマパークと地域観光は違う人を育てないとだめ
  • 環境負荷の低減や街なかの環境改善には、省エネルギーなど市民の協力が必要
  • まちづくりは地域がまとまらないとできない、住民の願いをしっかり聞いて欲しい
  • 中学生の意見を継続的に聴いて欲しい
  • ふるさとを愛せないと子どもたちは戻らない、若松の良さを伝えていく教育が必要

6.市民意見募集の実施・公聴会の開催

 平成17年5月16日から平成17年6月15日まで実施いたしました北九州市都市計画マスタープラン若松区構想「若松区のまちづくり方針」(案)に対する市民意見募集に貴重なご意見をいただきまして、ありがとうございました。皆さまから提出された意見の概要及びこれに対する市の考え方を次のとおり公表いたします。なお、ご意見は一部要約又は分割して掲載しましたので、ご了承ください。
 頂いた貴重なご意見・ご提案は、今後の計画の策定や計画実現に向けた取組のなかで参考にさせていただきます。

市民意見募集の実施

1.募集期間:平成17年5月16日~平成17年6月15日
2.意見者数:22名
3.意見総数:95件
4.意見の要旨
  (1)交通に関するご意見・・・・・・・・・・・・13件
  (2)自然環境・魅力に関するご意見・・・15件
  (3)若松中心地区に関するご意見・・・・21件
  (4)響灘地区に関するご意見・・・・・・・・・2件
  (5)洞海湾地区に関するご意見・・・・・・・4件
  (6)西部地区に関するご意見・・・・・・・・10件
  (7)その他のご意見・・・・・・・・・・・・・・・・30件
5.提出された意見の概要及びこれに対する市の考え方
素案に対する市民意見対応表(PDF形式:329KB)
対応表の「考え方」での【 】内の数字は若松区構想(本編)の該当ページを示しています。
若松区構想(本編)はこちらからもダウンロードできます。(PDF形式:4,318KB)

公聴会の開催

1.開催日時:平成17年6月14日 19時~21時
2.開催場所:若松中央市民センター
3.公述者数:12名
4.傍聴者数:88名
5.意見の要旨

若松中心地区について

  • 若松自体に新しい魅力のある雇用の場を提供できるような動きが必要だと思う。
  • 多世代が共存できるまちづくりに力を入れていくべきだ。
  • 若松中心部の空き地に、様々な人々が集えるような施設を建設し、市場や商店街と連携することにより、賑わいが創出されるのではないか。
  • 高齢化が進んでいるので、シルバータウン構想という形で、高齢者に優しいまちをつくっていくべきだと思う。住環境の整備以外にも、介護施設等を整備することで、それを世話する若い人たちも集まってくるのではないか。
  • 若松の歴史を活かし、南海岸沿いには若い世代が集まれるような街並をつくり、商店街と一体化させることで、若松中心地区の活性化を図れると思う。
  • 市立病院の跡地には、世代を問わずに利用できるスポーツ公園などにして、多世代が交流できる場にして欲しい。
  • 洞海湾は若松の財産なので、南海岸通りなどをはじめとして、癒しのまちづくりが必要だと思う。皆がくつろぎや癒しを求めて集まってくるような街にすべきだと思う。
  • 大型店も良いが、地域の高齢者が歩いて買い物に行けるような場所も大切だと思う。
  • 若松バンドに残る歴史ある建造物群を、まちづくりに活かしたい。
  • 高塔山を市民の憩いの場にするために、階段や手すりの整備など、できることから始めて欲しい。

響灘地区について

  • 環境産業は良いが、周辺の住環境を考慮して、工場と住宅の間にグリーンベルトが欲しい。

洞海湾地区について

  • 長期的なスパンで、斜面地での居住を徐々に洞海湾沿いに移行させていくことが必要だと思う。
  • 洞海湾に接する4区のつながりを深め、各区の特長が共有できるよう、水上交通を充実させるような工夫が必要だと思う。
  • 海岸部の利用が、市民ではなく企業優先になってしまっている気がする。
  • 藤ノ木地区について、良好な住宅地として再生されることを、期待している。

西部地区について

  • 若松西部のニュータウンでは、環境や高齢者に配慮した質の高い住宅や、環境と利便性に恵まれた周辺施設を充実させ、今後の学術研究都市のまちづくりを進めて欲しい。
  • 若松北海岸は北九州で最も風光明媚な海岸なので、環境の保全・保護をしつつ、その自然特性を活かして、観光に結びつけていければ良いと思う。
  • 学術研究都市の施設などをコミュニティスペースという形で市民に開放して欲しい。

公共交通について

  • 若戸大橋の有料が続き、市民負担が大きい。
  • 街の中を産業廃棄物のトラックがどんどん走っている状況は問題だ。
  • 既存のバス路線がうまく機能していないので、バスとJRの連絡性を高めるなど、路線の見直しを検討する必要がある。
  • 若松駅から、小倉駅や戸畑駅にシャトルバスを運行させるなど、利便性向上に向けた対策を講じていくべき。
  • 洞海湾に、バスを乗せたフェリー路線があると、便利になると思う。
  • 多くの高齢者が、中心地区に来られるような交通環境の整備をして欲しい。
  • 公共交通を充実させて、若松で働く人が、遠くから通うのではなく、若松に住みたいと思うような街にして欲しい。
  • エコタウンへの公共交通のアクセスが悪い。
  • 高須、青葉地区から折尾駅への交通機能はかなり充実しているが、黒崎方面への交通経路の分散化も図るべきだと思う。

歴史や文化について

  • 若松には多くの史跡や歴史的なものがあり、歴史や文化を継承するために、それらの保存に努めていかなければならないと思う。
  • 旧古河鉱業ビル以外にも、石炭で繁栄した当時の建物がいくつか残っているので、当時を語る証人として、是非、保存・活用していくようにして欲しい。
  • 歴史継承が手薄になると、新興住宅地で見られるような無個性の街になってしまうので、地元の歴史や文化はしっかりと地元で継承していく必要があると思う。
  • 若松の豊富な歴史や文化を活用して、多くの人を若松に呼ぶことが、まちの活性化につながり、それによる経済効果も大きいと思う。
  • 若松には多くの史跡等が点在しており、またその歴史や文化に興味を持つ人が多いにも関わらず、それらの場所を示す明確な道標がないので、若松にちなんだ道標を増やしていくべきだと思う。

農業について

  • 若松ならではの取組みである「地産地消」を、大きく取り上げて欲しい。
  • 恵まれた農業環境を活かし、未来を担う子どもたちに野菜や魚本来のおいしさを伝えるなど、食を充実させ、農業に自分の夢を持てる環境や条件を整備して欲しい。
  • 農業体験や漁業体験ができる本格的な施設をつくり、全国から子どもたちが集まるようにして欲しい。

素案全般について

  • 若い世代が若松の中心地区に集まるアイデアを、学生などと協力しながら、より具体的な形で考えていくような姿勢が必要だと思う。
  • 形上の市民参加ではなく、真の市民参加・市民連携を行うことを期待したい。
  • この方針を、策定するだけに終わらせるのではなく、真に方針を活かしたアクションを求める。

その他

  • 今後は、太平洋外交からアジアへ向けた日本海外交へとシフトしていくと思うので、アジアへの玄関口に若松があるという点を活かすべきだと思う。
  • 産・学・官・民の連携は大切なことである。
  • 若松では、様々な公共機能が東部に集積しており、西部地区の人にとっては、若松中心地区のアクセスが悪いため不便だと思う。西部地区にもある程度の代替施設をつくるか、折尾を中心とした分区の可能性についても検討する余地があると思う。

7.都市計画審議会(諮問・答申)

 平成17年5月16日から6月15日まで、素案に対する意見募集・公聴会の開催を行い、市民意見募集の意見を踏まえて、原案を作成しました。
 この原案を、平成17年8月26日に開催された「第23回北九州市都市計画審議会」に諮問し、委員の方々から以下のご意見がありましたが、原案のとおり答申を頂きました。

主な意見

  • 海から見た景観や、車窓景観などについても配慮してほしい。
  • 臨海部の水辺において、市民が立ち寄りにくいところが多い。企業や行政の協働により、市民に開かれた親水空間の形成について、積極的に取り組んでほしい。
  • 若松中心地区における日常交通と産業交通の分化は、早急に解決すべき課題である。
  • 計画を具体化することが重要であり、住民・企業・行政による協働の取り組みを、実現できる組織づくりについて検討してほしい。
  • 様々な市民意見収集の方法がとられているが、長期的にとらえ、どのような住民参加の手法が良いのか、今後の参考にしてほしい。

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