熱々のご飯に合う食べ物といえば、焼き魚や納豆、佃煮、卵焼き、など色々ありますが、やっぱり一番は「漬物」ではないでしょうか。
昔から日本人の食卓に欠かせないこの「漬物」。昔は各家庭で漬けられ、その家によってオリジナルの味に調整されていました。現在では、スーパーやコンビニなどでも手軽に購入することができるようになり、昔のように自宅で漬けている家庭も少なくなってきたようです。
そんな中、小倉南区の中谷地区では、現在でも漬物を自宅で作っている家庭が少なくありません。
今回は、漬物づくりを日常に取り入れている中谷地区で平成24年1月28日(土曜日)に開催された、「第7回漬物コンクールin中谷」をレポートします。
このイベントは、中谷地区の家庭で漬けられた漬物を審査員が評価し、今年度の漬物名人を決定するものです。
会場には、各家庭で漬けられた「たくあん」が所狭しと並んでいました。良く見ると多きさや色も少しずつ違っています。きっと、それぞれの家庭によって作り方が違うのでしょうね。
審査員の方々も、出品された様々な「たくあん」をほおばり、味の違いを確かめていました。こんなにたくさんの「たくあん」があると、どれを選んでいいのか迷ってしまいそうです。
審査中に行われていたのは、名人による漬物の漬け方講座です。名人は、地域に住む山口勝見さん。漬物歴は半世紀以上の大ベテランで、たくあんや白菜、高菜など多くの漬物を作ってきました。
今回教えてくださったのは、たくあん漬けです。12本程度の大量の大根を大きな桶を使って豪快につくります。
参加された皆さんは、おいしい漬け方を学べた上に、自分で漬けたたくあん漬けの桶をお土産に大事そうに抱えて、とても喜んでいました。
さて、いよいよ今年の漬物名人の発表です。審査は、1週間以上の「たくあん漬け」部門と1週間以内の「浅漬け部門」の2部門で審査を行いました。今年は、なんと!山本町内の矢野洋子さんが2部門をダブルで受賞されました。審査員の評価によると「他の出品作品と一味違った工夫があったことと、万人に好まれる味であった」ことが、受賞の理由だそうです。
こんなおいしそうなたくあんがあれば、ご飯が何杯でも食べられそうですね。
自然に恵まれた小倉南区中谷地区では、今も昔と変わらず、人々が食材と向き合いながら丁寧に暮らしている、そんな風に感じました。
「第7回漬物コンクールin中谷」イベントレポート
各家庭の「たくあん」がいっぱい!
「もぐもぐ…」審査員も迷ってしまいます。
こんなにたくさんの大根が使われます!
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