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【発表案件】
・北九州市総合防災訓練について

平成28年10月12日(水曜日)市長記者会見
【発表案件】
・北九州市総合防災訓練について

発表項目 (1)北九州市総合防災訓練について(PDF形式:1205KB) 月日:2016年10月12日
場所:北九州市役所
出席者 北九州市長

会見の動画(YouTube)

市長
 
それでは最初に、平成28年度の市の総合防災訓練につきまして、概要をご報告させていただきます。
 昨年9月、関東・東北の豪雨をはじめとして、全国各地で発生している災害の状況を踏まえまして、本年度の市の防災訓練は、河川氾濫を想定して、住民、関係機関が一体となって訓練を行うことといたしました。概要と目的でありますが、この訓練では、「実災害における対応力の強化」を目的として、遠賀川浸水想定区域を含む、木屋瀬施小学校区の住民による避難訓練、また消防、警察、自衛隊など、機関が連携した救助・救出訓練などを行います。日時は、10月23日8時半から、12時15分頃まで。場所は、八幡西区市立木屋瀬小学校を拠点に行います。訓練の流れですが、まず8時半頃、八幡西区の携帯電話に向けまして、訓練用の「緊急速報メール」を配信いたします。これを1つの合図にして、木屋瀬校区の住民の皆さんが、木屋瀬小学校の3階部分に向けて避難を開始いたします。訓練では、緊急連絡網の活用や、自治会ごとに住民同士で避難の呼びかけを行いまして、避難をしていただきます。避難した住民や参観者の方々には、啓発ブースにおいて、さまざまな体験型の訓練に参加していただきます。そして9時半から、関係機関が避難情報をどのように発令するか、水位情報に基づく意思決定過程を、市民への解説を加えながらシミュレーションをしてまいります。11時からは、逃げ遅れた住民の救出や、倒壊家屋・埋没車両の中から住民を救助する実動訓練を行います。
 訓練の特色ですが、初めて取り組むのが3件あります。まず、市の総合防災訓練で河川氾濫をメインの想定にすることです。次に、避難支援訓練では、実際に障害のある方に訓練へ参加をしていただきまして、地域の共助体制の強化に向けた取り組みを重視することであります。また、市の総合防災訓練としては、初めて「少年消防クラブ」が参加いたします。若い世代も、地域防災の担い手としていることなどであります。訓練の規模は、避難訓練に参加する住民及び関係機関を含め、約600人を見込んでおります。訓練の実施に際しては、地域をはじめ学校、関係機関・団体などから、積極的なご支援・ご協力をいただいております。このような機運を市の内外に発信し、訓練の結果をさらに検証することで、市の総合防災力の強化につなげてまいりたいと考えております。なお、緊急避難メールにつきましては、八幡西区全域に配信されます。事故やトラブル防止のため事前周知を行っておりますが、十分ご理解を賜りたいとこう思っております。
 それでは、ご質問を承ります。

記者
 すみません、幹事社ですけども、特に要支援者の参加というのが今回初めてということなのですが、各地で課題にはなってると思うのですけど市民の方にですね、どういうことを呼びかけたい、学んでほしいということがありましたら教えてください。

市長
 
今回は女性で、視覚、聴覚の障害のある方がご参加をいただくことになりました。できるだけ多くの方々にという思いで訓練の参加を呼びかけたわけでございますが、今回はそういうことになっております。私ども初めてのことでありますけれども、防災には自助・共助・公助の面がありますけれども、私ども行政を軸に、公助の面で最善を尽くすことはもう当然なのでありますが、やはり一緒に暮らしている地域住民の方々同士の助け合いというのは、大変に防災避難活動でも大事ではないかと思っておりまして、この障害のある方の参加を通じてですね、広く共助という面からのですね、バックアップの重要性についても発信をしてまいりたいとこう思っております。

記者
 
ありがとうございました。では各社さん、よろしくお願いします。

記者
 
2週間ほど前になりますけれども、議会事務局の職員がですね、国政の活動費の情報公開請求をした請求期間、その請求した市民団体の名前を議員側に伝えていたという問題が明らかになりました。この件について、市長のご所感をお聞かせいただけますでしょうか。

市長
 
今回の件は市議会に関わる案件ではあるのですが、市の信用にも関わることであって、大変遺憾に思っております。市議会における事務の取り扱いにつきまして、取りまとめについては議長が行うというふうになっておるわけですが、2度とこのようなことが起こらないように、議会においてしっかり対応していただけるものとこのように考えております。
 また、今度は情報公開に関わる問題が指摘されておりますが、この市役所全体にも関わる重要な問題でもあると考えておりまして、すでにこの情報公開、あるいは個人情報の保護につきまして、9月26日、副市長名で通知を職員に対して行っております。ここで改めて情報公開制度、また個人情報保護制度の趣旨を全ての職員に周知徹底をすると。改めて認識をして、適正な取り扱いが行われるように周知徹底を図っているところであります。今後、やはりこれは非常に重要な問題でありますだけに、全課長を対象にした研修の実施も考えていきたいと思っております。

記者
 
9月26日付の副市長名の通知というのは、これは全職員に対してということでしょうか。

市長
 
はい。全職員に情報公開と個人情報の保護について、適切な対応について周知徹底を図るためのものであります。担当部署は(会見室に)来てる?

広報室
 
今日はこちらに来ておりません。担当部署より、副市長の通知につきましては、各所属、各局、区、室長、また教育委員会、各事務局長宛てに通知を出しておるとのことであります。以上です。

記者
 
もう1つよろしいでしょうか。同じくその議会事務局の問題で、情報公開請求ではなくてですね、傍聴者の名前、住所、年齢という極めて基本的な個人情報というかですね、一応議員さんの求めに応じて閲覧をさせていたり、コピーを渡していたりしていたということも同時に明らかになりました。これは非常に、議会事務局の職員だからとか、どこの部署の職員だからとかいうことではなくて、こんなに基本の「き」の個人情報がそんな扱いをされてるのかということで、ちょっと唖然とした次第なのですけれども、その辺り市長はどのように今回の一件、個人情報の扱いとか傍聴券(正しくは「傍聴整理票」)の取り扱いというか、どのようにお感じでいらっしゃいますでしょうか。

市長
 
はい。この政務活動費の一件と、この本市におきまして、この傍聴者の情報の取り扱い、同じように重ねて報道されたこともございまして、先ほど副市長通知のことを申し上げましたけれどもその中で、個人情報の保護における適切な取り扱いということで、このようなことが2度と起こらないように周知徹底を図るべきだと、このように自分も考えております。大変遺憾に思っております。今後しっかりと、こういうことが2度と起こらないように、個人情報の保護の適切な対応について、周知徹底を職員間で図りたいと思います。

記者
 
分かりました。今回、議会事務局でのその一連の問題で、全国的に各地でいろいろ、その議会事務局の、職員の情報公開請求をめぐる問題というのが明らかになっていますけれども、一部の自治体では事務局の職員に、市と当局側が人事上の処分を出すといったような街もありますが、北九州市はどのようにお考えでしょうか。

市長
 
市議会事務局の職員については、懲戒処分などの任命権は議長が持っております。ということもあって、私から特にこの具体的な処分のありようについて、現時点で何か申し上げることは差し控えたいと思っております。

記者
 
今の件で関連してですね、西日本新聞ですけど、2つの問題がありましたけども、情報公開請求と傍聴者の2つ。市長が問題だと感じているのはどういうところでしょうか、今回。

市長
 
傍聴者の名前を伝えたというのは、個人情報をみだりに、やはり不適切に漏らしているということになると。個人情報の取り扱いにおいて、問題があるということであります。また、政務活動費の扱いにつきましては、情報公開制度は本来行政に関することでありましたら、例えば市長に対してとか、具体的に手順というものが定められておりますので、そういう手順によらずにですね、情報公開の制度から見てですね、やっぱり不適切な対応が行われた、それが問題だと思っております。いずれにしても情報公開制度、また個人情報の保護制度という、非常に重要な事柄については、法令、あるいはこれまでの堅実的な対応についていろんな協議をして、研修をして、みんなが一定の規範に思っていることがあるわけで、それからすると明らかに逸脱しておりますので、問題だと考えております。

記者
 
すみません、先ほどおっしゃった研修というのは、もうちょっと具体的に言うと、例えばどういうものを想像したらいいのでしょうか。

市長
 
今回は他の自治体でもですね、同様のことが明るみに出ているという、それだけに国民の関心も非常に高い問題だと思います。そして、どう考えてみても情報公開や個人情報の保護という、本来のあるべき制度のあり方から逸脱しているというふうに国民は感じていると思います。それだけに相当心してですね、このようなことが2度と起こらないように、本来の制度のあり方、そしてまた今後どのようにそれを適切に対応していくかということについて、しっかりと学んでおく必要があると思っております。

記者
 
すみません、今のお話、引き続きで恐縮なのですけれども、市長は問題の所在がどこにあるというふうに感じていらっしゃいますか。議会事務局では、いつからそういう対応をしていたのか分からないぐらい前からしていたのじゃないかという、会見で説明があったのですけれども、何でそういう対応を事務局の職員が年々続けてきてしまったのだろうかというふうにお感じでいらっしゃいますか。

市長
 
まずはその処分を含めて、これの具体的な当事者である市議会のほうで、この辺の経緯なり、その周辺のいろんな、さまざまな個々のいろんな状況に応じてですね、反省をしながら、情報をよく収集・分析をして、反省すべき点を明確にして、今後の改善のマニュアルというのをつくる過程を見守るわけでございますが、1つの自治体だけではなく、今分かっているだけでも相当数の自治体において慣例のように行われていて、多くの関係者がそれに対して「やめるべきである」とか、「いい大人が」というか、そういうことに至らなかったというケースであります。それだけに、一体いつぐらいからこういうことになっていたのかも含めて、まずは事実関係をよく整理・調査していただきたいものだと思っております。その上で、やはり今後、二度とこういう案件で市民の皆さま方の不信を招かないように、きっちりとした反省と総括、そして具体的な改善の意思の確認が必要だと思っております。

記者
 
すみません、ちょっと話が変わるのですけど、今日平成29年度のですね、予算編成の方針が発表されたのですけど、その中で裁量的経費のゼロシーリングというのを5年振りにされるということで、改めて市長からその狙いを言っていただければと思うのですが。

市長
 
はい。これは昨今、学校でありますとか市営住宅の天井、あるいは壁面がですね、老朽化しているところに、地震もあり、また雨もありました。そういういろんな外的要因も加わってですね、落下事故が相次ぎました。これは私どもも一大事と考えまして、早速関係する部局でプロジェクトチームを立ち上げまして、まずは徹底的に調査をしようと。そして、市民の不安というのは大変大きいと思っておりますので、これを抜本的に、こうした事故が起きないようにですね、しっかりとメンテナンス、補修を行っていくべきだという議論を続けておりました。そうこうするうちにだんだん積み上げとしてですね、やはり相当規模の予算になる可能性も出てまいりました。そこで、これまでの予算編成、私も着任した平成19年度以来ですね、とにかく財政が厳しいということで、特に公債費が700億円を超えるというその非常に苦しいやりくりの中で、行革を進めるわけですけど時間がかかるわけで、そういう中で結局行財政改革を、待ったなしでせざるを得ない状況にあったわけです。その過程で、他の自治体と政令市と比べてみても道路などの公共事業、大型箱物の投資的経費というのは相当に大きかったと。市民1人あたりの規模からしても相当に大きいということもありまして、この投資的経費、いわゆる公共事業を適切に抑制するという方針を取らざるを得なかったわけです。それからすぐに不況が起こったり、いろんなことがありまして、議会や市民の中からは「やはり公共事業というものも重要なので、何とか確保すべきではないか」という議論がありましたけれども、基本的には公共事業というのは、抑制基調で来ざるを得ない財政事情がありました。その中でこういう、その老朽化した公共施設の問題が発生したと。そこで、新しく建てる場合と違いまして、やはり維持管理。特に老朽化したものの補修などですね、これは伝統的に本市の場合、裁量的な経費の中に入っております。各局が、学校であるとかいろんな市民センターとか持っておりますので、そこの裁量によってですね、維持管理の経費を捻出するという慣例になっていたわけでありますが、それをですね、それではとてもではないけども、こうした老朽化した建物に対する市民の不安に応えられないということで、これについては初めて別枠としました。やはり学校とか、学校の増改築であるとか、あるいは老朽化した公共施設の補修・維持管理については、極めて重要であり緊要の、喫緊の課題なのだから、それについては別枠で予算を要求してもらってよいと、こういう趣旨で行ってまいります。自分としては初めての指示であります。

記者
 
分かりました、ありがとうございます。

記者
 
すみません、先日「東京ガールズコレクション」が行われまして、今回はアフターパーティとか、にぎわいづくりに向けた新しい試みもされましたけれども、この今回の、2回目の東京ガールズコレクションをどう受け止めているかということと、来年以降について何か今考えることがあれば教えてください。

市長
 
はい。昨年から約1,100人多い、延べ約12,900人というこの参加者がありました。多くの若者・女性が集まり、会場は熱気とエネルギーに包まれました。そして、Twitter(ツイッター)でありますとか、あるいはさまざまな媒体を通じてですね、参加された若い方々の感想というものも、つぶやきというものも結構あります。それを見ると「本当によかった、このまちが好きになった」とかですね、やはりお買い物に、「おしゃれな服を、行って見てみよう」とかですね、そういういろんな意味で、その地域経済への明るい影響でありますとか、そして何よりもですね、この華やかなビッグイベントを通じて、北九州のまちのイメージアップと言うのでしょうか、そういう効果は相当にあったと思います。それから、有名なモデルさんのつぶやきの中にも「北九州に来て、本当に楽しく、思いきりランウェイしました」とかですね、そういう趣旨のつぶやきなどを通じて相当数の方々に、モデルさんのファンにですね、北九州のいい印象も伝えていただいているのではないかと思います。それから今回は、W media(ダブリューメディア)という主催者もSNSを活用してですね、特にLINE(ライン)でライブ中継を行いまして、56万6,000人の人がこのライブのLINEを見てですね、熱狂を同時にされたということであります。つまり約1万3,000名の、実際に来られた方とは別にですね、すごい数の方がLINEを通じてですね、ライブをご覧になったということであります。ということで、北九州の魅力をファッションの力で大いにイメージアップ、盛り上げていただいて、それは少なからず地域経済へとつながっていくものと思います。
 また同時に、今回は学生がプロデュースする形で、キッズオーディションから舞台の出演ということで、本当に若い次の世代の方々も楽しくですね、この東京ガールズコレクションを楽しんでいただいたのではないかとこう思います。従いまして、大成功であったと思います。その成果のもう1つは、その終わったあとの余韻ですね。これを大事にして、小倉の都心部においてアフターパーティって言うのでしょうかね、「TGC Night(ティージーシーナイト)」ということで、公式アフターイベントで新たな企画が行われまして、そこでも地元のNPO法人が中心になって、たくさんの若者が集まって楽しんだということでございます。音楽やファッション関係の仕事に進みたいという人も出てくるでしょうし、いろんな意味でまちににぎわいと同時にですね、このまちが好きだというこのイメージアップと並んで、シビックプライドの醸成にもつながったと、この点が評価をしていることであります。
 来年に向けましてはですね、もうすでに多くの方から「来年もぜひ、この素晴らしいイベントをやってほしい」という声もありますが、基本的にはメインスポンサーになっていただいた株式会社タカギをはじめ、多くの企業から協賛をいただいております。また、学生やボランティアの方々にもサポートをしていただいております。地元商工会、地域、そうした多くの方々のコラボレーションによって成功しているわけでございます。そうした意味では、そうした多くの関係者の方から、またあるいは議会からご意見をよくお伺いした上で、来年度の開催について方向性を出したいと思っております。

記者
 ありがとうございました。

記者
 
他にありますでしょうか、よろしいですか? ありがとうございました。

市長
 ありがとうございました。

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