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【発表案件】
●「全国学生安全・安心ボランティアサミット北九州」の開催について

平成28年1月6日(水曜日)市長記者会見
【発表案件】
●「全国学生安全・安心ボランティアサミット北九州」の開催について

発表項目

(1) 「全国学生安全・安心ボランティアサミット北九州」の開催について(PDF:163KB)

月日:2016年1月6日
場所:北九州市役所
出席者 北九州市長

会見の動画(YouTube)

市長
 今日は、安全・安心に関する「全国学生ボランティアサミット」について報告をいたします。
 1月16日、そして17日であります。北九州国際会議場におきまして、「全国学生安全・安心ボランティアサミット北九州」を開催いたします。これは全国で活躍する防犯・防災・交通安全など、安全・安心に関するボランティア活動を行っている大学生が一堂に会しまして、交流を深めるサミットを本市で開催する内容であります。このような安全・安心に関する大学生のボランティアが全国規模で集まるこういうサミットというのは、自治体と地元大学、警察が連携して主催するということでは、全国で初めての試みと聞いております。当日は県外・市外の19の大学、約40名を含む25の大学、約80名が参加する予定であります。また日本の犯罪学の第一人者でありまして、また北九州(市)の安全・安心の行政についても多大なる助言をいただいてまいりました、立正大学の小宮信夫教授を講師としてお招きいたします。
 本市では、平成26年7月に安全・安心条例を施行して今日に至っております。本条例では、安全・安心を実感できるまちを実現し、安全・安心なこのまちづくりを次の世代に継承することを目的としております。このサミットによりまして、それぞれの大学の交流が深まることが期待されます。そして今後連携した活動も活発に行われ、安全・安心なまちづくりの新たな担い手づくりが、それぞれの地域におきまして推進されることを期待をいたしております。それでは、ご質問を承りたいと思います。

記者
 今の発表案件に関しまして質問がありましたら、各社さんどうぞ。

記者
 すみません、目的のですね、(配付資料)2ページにある3番に『他都市の学生に「安全・安心なまち北九州市」を体感してもらい、そのイメージを持ち帰って、広めてもらう。そしてイメージアップ、にぎわいづくりに資する』とありますが、この「安全・安心なまち北九州市」というのは、やっぱりその暴力団対策の進展とかそういったことを踏まえてのことなのでしょうか。

市長
 年末年始、テレビ・新聞を見ておりまして、明るい情報もありましたがやはり全国的にさまざまな犯罪あるいは災害などですね、やはり市民の安全を揺るがすような事件という報道が大変多かったと思います。それは日本のみならず世界的にも言えることでありますが、今日における大都市の大きな課題としてですね、いかにこの犯罪から市民生活を守るかということは一大事になっていると思います。
 そういうことでは例えば防犯パトロールでありますとか、北九州(市)におきましても全国的に見て非常に活発な市民の自主的な活動が行われてきているわけでありますが、やはり大学生自身もですね、やはり夜道をもっと明るくしてほしいとかですね、さまざまな面でやっぱり安全・安心に関する要望というのは行政に対して強まってきていると実感をしております。
 そういうことで私どもは、今回サミットを行うことによりましてその若い世代が自ら安全・安心なまちづくりというのを真剣に考えて、同世代にどんどんそういった活動が広がっていくことを期待すると。北九州(市)におきましても、今回大学生が集まることによって非常にお互いの連帯感を深めてですね、活動が活発になることを期待しています。それは例えば市内の小学校におきまして、平成25年度からでありますけれども、大学生が主体になって地域の安全マップづくりを実施しているわけですね。そのように学生も自らいろいろ考えてですね、小学校などに赴いてそういう自主的な活動を展開してきていると。そういうその延長線上にあって、若い世代から声を出して行動してほしいという、それが日本のみならず世界におけるその「都市と犯罪」というテーマにですね、果敢に挑戦をするモデルへとなっていくものと期待をしているわけで、そういう大きな流れの中で考えております。
 その中の1つとして、やはりこの暴力団の問題というものも本市においては長年の懸案として、県警察と一緒になって取り組んできた経緯がございますのでそれも1つの背景にはありますが、本来この学生ボランティアサミットというのは、どこのまちでもあり得る犯罪とか災害とかそういうものからいかにして市民を守っていくか。安全・安心をしっかり確かなものにしていくかという、そういう意識、活動に着目をしたものであります。暴力団に特化しているものではありません。

記者
 すみません。もう1点教えてほしいのですけど、この全国で初めての試みというところなのですが、全国規模のサミットをやるのも初めてなのですかね。この2つ、地元自治体と大学と県警が連携するのが初めてなのですか。両方合わせて初めてなのですか。

市長
 今回、資料にもございますけれども警察の協力も得ているわけです。その中で平成22年度から福岡県警と佐賀県警が協力をいたしまして、毎年合同で開催をしているイベントがあります。これは福岡県、佐賀県内の学生ボランティアを集めたサミットでありまして、今回はこのサミットを全国規模に拡大して本市と地元で連携して行うという意味で全国規模になったということが大きいと思います。そして今回参加者を募るにあたりましては、福岡県警を通じまして全国の警察に対して、そうした安全・安心のまちづくりを自主的に行っている先進的な活動を行っている大学だとか活発に行っているところ、そういうのを選ぶ際にですね、いろいろと情報を提供していただいております。そうやって全国規模に広げたということであります。

記者
 よろしいですか、何点かお尋ねします。まずですね、その学生が、安全・安心に関するボランティア活動を行っている学生とありますけれども、ちょっとイメージが湧きにくくてですね、具体的にその例で結構ですけども、こんなことをやってるとかって、どういう活動をやってらっしゃる方々なのでしょうか。

市長
 先ほど申し上げましたように、小学校などにおきまして安全・安心のマップづくりに学生がボランティアで参加するというのも1つであります。本市におきましてこの学生ボランティアの集まりというのは、そう昔に遡ることではありませんで昨年の5月にですね、それぞれ活動を行っている者同士が呼びかけをして市内の学生ボランティアが一堂に会すると。そして意見交換などを行う場所というのが、昨年5月に結成されております。市内からは6つの大学の学生ボランティアが参加しておりまして、そういうところで「市長と気軽にランチミーティング(正しくは「ランチタイム」)」というイベントを行っておりますが、そういう場所などを通じまして実際にですね、やっぱり学生同士が集まると例えば犯罪が非常に報道でもたくさんあるということで、防犯・防災のためにそれぞれの学生ボランティアで工夫してですね、呼びかけを行ったり企画を行ったりいろんなことをやっていると、このように聞いています。
 今回実際に全国からその活動を続けているところが集まりますので、私自身もそういったところで具体的にどんな取り組みをしているかというのは、詳しくお話を聞いてみたいと思っております。今回特徴的な大学としては、京都府のロックモンキーズという愛称で呼ばれている団体があります。これは立命館大学など京都府内で22の大学、185名で構成されていると聞いておりまして、これは全国に先駆けて平成21年に結成されています。これが学生ボランティアの草分け的団体とこう聞いておりまして、警察庁のモデル団体に選ばれたり、内閣総理大臣表彰を受賞する。そうした具体的な活動というものも、そこの背景にあります。今回、それぞれの大学生からそういう発表があるものと思っております。

記者
 その呼びかけというのは、学内でということなのでしょうか。それとも、学生がその市民全体に対してとかいうことなのでしょうか。防犯と言っても非常に、ある意味幅が広いですけど、例えばその戸締まりみたいな話の防犯なのか、要はその繁華街での事件防止とかいうことなのかとか、いろいろあり得るかと思うのですけど。

市長
 例えば最近の1つの現在進行形の活動の典型として、私が真摯に受け止めたいと思いますのは、女子大生などが中心になりまして、折尾駅周辺におきまして夜ですね、街灯(正しくは「防犯カメラ」)をぜひ付けて不安のないようにしてほしいという署名活動を行っております。これはよく自治会が中心になってですね、それぞれの地域で犯罪が起こりやすいところを何とか防犯灯を付けるなり、あるいは防犯カメラを付けるなりいろいろやってほしいという、そういう要望活動はあるのですけれども学生が街頭に出てですね、そして署名を集めているという活動は非常に注目をされると自分は思っております。今回は6大学が市内でも参加されておりますが、折尾地域には九州女子大学、九州共立大学があります。ここも学生ボランティアの皆さんが活動していますが街頭に出てですね、市民の賛同を得て、行政に対して防犯カメラ・街灯の整備というものを求めていくと。これなんかは、1つの運動ではないかと思います。

記者
 ありがとうございます。それと確認ですけれども、全国の学生を集めたものを北九州(市)でやることになったというきっかけと言いますか、理由というのは先ほど言われてたそのベースになる平成22年度からの福岡、佐賀両県警がやっていたものがベースにあったからということでよろしいのでしょうか。それとも、全然別のきっかけがございましたのでしょうか。

市長
 それは安全・安心条例を施行して、私も施行する前からですね、条例は意識しなくても自治体や企業やさまざまな団体、行政、警察が一緒になって防犯活動などは行ってきているわけですね。特にそれぞれの地域に、校区ごとに防犯パトロールの活動が行われているというのは、全国的にも非常に自主的な市民の活動として注目をされていると。そういうまず歴史、背景があったと思います。
 それから、新たなこの安全・安心の目標を定めているということです。それはこの一時、政令市の中でも人口比に対する犯罪の発生率は、刑法犯の認知件数は毎年公表されますけれども、一時はワースト3だった時があります。しかし10年あまりの間に7割も減らしてですね、今は福岡市よりも今やや安全になってきているのではないでしょうか。非常に防犯においてですね、大きな成果を挙げてきたということです。
 その流れの中で安全・安心条例を施行いたしまして、新たな目標としてですね、ぜひこの大都市(正しくは「政令指定都市」)の中で(刑法犯の認知件数)ベスト3に早く入れるようにですね、市民・各界挙げてこの防犯活動に取り組んでいこうと。そのことがひいては、自主的な横のつながりが防災にもつながっていくと。そういうことで、ベスト3の安全なまちにするのだと、こういう目標を立てているわけであります。こういう流れの中でご理解いただければありがたいです。

記者
 先ほどは注目すべき北九州市内でもいろんな取り組みがすでにあって、それから大学生でもそういう先駆的な取り組みをされてるけれども、その全国のやっぱり先進事例も聞きながら、それを北九州(市)にも生かしていきたい、逆に全国にもフィードバックしたいということで、全国からの参加を呼びかけたということでよろしいのでしょうか。

市長
 そうですね。市内の大学生のボランティアがまず昨年春に集まってですね、またこうした活動に大変温かい理解をしている大学の先生方と一緒になってですね、この活動をさらに広げていきたい、強くしたいという思いでずっと模索をされてこられました。今回、ロックモンキーズというグループがありまして先ほど紹介をいたしましたけれども、こうした学生たちの自主的な防犯・防災の活動というのは始まっていると思いますね。非常に先進的な事例、総理大臣表彰までいただいている団体でございますので、いろんな先進的な活動の事例をですね、学ぶことができると思います。
 われわれ行政にとってもそれは有益でありますし、地域や企業社会にとっても大事なことだと思いますので、ぜひこの若い世代の自発的な活動に促されるようにですね、社会全体でこの安全・安心なまちづくりというものを進める大きなきっかけにしたいということであります。そのことがひいてはですね、北九州(市)と言えば非常に住みやすくていいところだと多くの方はおっしゃっていただいています。特に支店長さんなんかで来られる方、ご家族・単身で来られる方々は皆お帰りになる時に、本当に住みやすい、いいところだったと皆さんおっしゃってますが、度重なる事件の報道によってイメージはかなり傷ついてきたと、それが劇的に今改善しつつあると。
 そこの背景にはですね、警察、行政、市民一体になった活動の長年の取り組みがあると思います。こうした取り組みのこともですね、やっぱり安全・安心ということと無関係ではないので、そういった意味で本市のその取り組みということも、それから北九州(市)は大きく変わってきているのだと。安全なまちに向かって力強く前進しているのだというような、アップデートされた情報を発信することにつながればありがたいなと、そういう期待感も正直言ってあります。

記者
 ありがとうございました。

記者
 今の発言ですけれど、それはここに来られた学生さんたちが実際にまちを見られて、北九州(市)ってすごく明るい安心なまちになってるよ、というのを広めてほしいという思いでしょうか。

市長
 学生の若い世代の感性に対して私どもが行政の立場からですね、いろいろと申し上げることもないと思います。やはりこういう大学生の自発的なボランティアというのは、彼らの感性を尊重すること。そして、より活動しやすいようにそっとバックアップをすることが大事ではないかと思いますので、そうした意味では北九州(市)に滞在をしていただいて、安全・安心なまちづくりという観点から、このまちの歴史や取り組みについてもきっと情報を得られるでありましょう。それをお持ち帰りになってですね、何かの参考になれば本市の明るい情報を発信することにもつながると、そう期待をすることに留めたいと思っております。

記者
 ありがとうございました。

記者
 すいません、サミット宣言、共同宣言を行うというのがあったのですが、これは何かどういう内容になるのでしょうか。

市長
 これから始まるわけでありますので、そこでの皆さま方の議論を待つということになりますけれども。今はスマホあるいはメール・LINEの時代でありますので、それぞれ連絡、意見交換はしていると思います。
 従いましてどういうその若い世代が今日の日本の社会、都市のまちづくりについて、どういう印象と課題を感じているかということを踏まえてですね、活発な議論が行われると思いますので、その中で学生がボランティアの立場で何ができるかと。実は私自身も期待を持ってですね、熱い視線を持って見守らせていただこうとこう思っておりますので、宣言の内容がどういうものに落ち着くかということについてはまだ申し上げるには至っておりません。

記者
 すみません、そうじゃなくてですね、この参加する大学で共通して取り組む何か施策みたいなものをこの共同宣言に盛り込むとかそういう意味でしょうか。何か共通して取り組むことを決めるという。

市長
 そうですね、それは学生さんたちの自由な討議に委ねられるわけであります。ただ、市内の大学はすでにそれぞれキャンパス、あるいはまちに出てですね、いろんな活動をしているのですがさまざまであります。今回6大学が参加しますけれどもそれぞれ工夫してですね、仲間を広げるためにいろんな悪戦苦闘をしたりですね、試行錯誤を続けていますので統一して今の段階でですね、こういうものになるとか増やそうというまでは行政の立場からはちょっと申し上げにくいわけですね。自由な議論を思いきってやってほしいと思います。行政に対しても辛口の提言をどんどんしてほしいと思っています。

記者
 分かりました。

記者
 すみません、その北九州市がですね、安全・安心なまちが推進される中でですね、学生ボランティアとかその若い力っていうのは、どのように力になっているとお考えですか。

市長
 そうですね、これは古今東西そうですけれども、学生の自由なはつらつとした活発な、時に理想主義。自分たちの本当に心情をですね、訴えられる人生の中においてもですね、本当に貴重な自由な空間、時間にいると思うのですね。従いまして現実問題それが、提案されたものが全てすぐに実行可能かどうかというのは、いつの時代も学生から発信される提案というのは大胆であると思います。それであってもいいと思うのですね。キャンパスで自由に議論し、生活をし、理想を論じあう。そういった若い世代がですね、今日の犯罪の多発する、災害で多くの市民の生命が失われるこういう社会に対して、果敢としてどんな挑戦をしていくのかという、その自由ではつらつとしたこの問題意識と大胆な提案というものを期待したいと思います。それを行政もそうですが地域もしっかりと受け止めてですね、ぜひいいコラボという形で具体化していくことを期待しています。

記者
 その他、発表案件以外で質問ございましたらどうぞ。

記者
 すみません、子どもの貧困問題の関係で、ひとり親家庭の子どもの居場所づくりっていうのが予算要求にも上がっていることは承知しているのですけれども、市長としてはどのような支援ができる場所をイメージされていますでしょうか。

市長
 子ども貧困対策は、国会やまた本市の議会におきましても取り上げられまして、緊要の課題の1つと受け止めてまいりまして。その中で、庁内で議論を重ねてまいりまして、来年度予算要求の中で、ひとり親家庭の子どもの居場所づくりの事業としてまとめているものでございます。これは、全体の財政局との予算折衝は今終盤、本格的に続けている段階でございますし、また議会でのご意見・ご判断というものがありますけれども、思いといたしましては、ひとり親家庭というのは統計を見ても経済的に大変厳しい状況に置かれている場合が多いわけでありまして、その子どもに対する支援は大変重要であるというように、まず基本的に思っております。親が仕事を終えて帰宅するまでの間にですね、学習の支援あるいは食事の提供などを行っていきたいというのがこの予算要求している背景にございまして、事業内容の詳細につきましては現時点では検討を深めている段階でありまして、今後議会等の意見をお伺いしながら固めていきたいと、このように考えております。

記者
 設置できるとすれば、いつ頃を考えてらっしゃるのでしょうか。

市長
 そうですね。実は子どもの貧困対策については、県知事とトップ会談を行いました。双方からですね、重要課題、問題提起をして確認をしていくということを行ったわけでございますが県知事のほうからもですね、子どもの貧困対策は県行政としても非常に重要であり、これをしっかりと進めたいので。そしてその多くの施策というのは、この基礎自治体のほうで行うことも少なくないので、しっかりと心を合わせ連携して進めたいという問題提起がありまして、全く同じ考えということで、しっかりと連携してやりましょうということでございます。
 それだけに、この本市あるいは議会における議論はもとより、国会の議論はもとよりですけれども、県との間においても重要な合意事項となっておりますので、大変重みのある施策の課題になっていると考えておりますので、しっかりとした事業内容を固めた上で早く実施ができればよいと、このように考えております。行政側の希望であります。

記者
 その他ございますか、ありがとうございました。

市長
 はい、ありがとうございました。

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