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【発表案件】
・脇田地区の分譲地販売について
・フィリピンにおけるトップセールスについて
・ラグビーワールドカップ2019出張報告について

平成28年11月25日(金曜日)市長記者会見
【発表案件】
・脇田地区の分譲地販売について
・フィリピンにおけるトップセールスについて
・ラグビーワールドカップ2019出張報告について

会見の動画(YouTube)

市長
 今日は3点、まず報告をさせていただきます。
 本市へのU・Iターン就職の促進に向けまして、今年度は0円で作成したPR動画の作成、またアドトラック(広告トラック)によりますシティプロモーションを実施しまして、「そうだ、北九州で働こう」と思い立っていただけるよう取り組んでおります。今回、3つ目の取り組みとしまして、海沿いの市が分譲しております若松区脇田海岸の、朝日が昇る動画とポスターを作成しました。これは、首都圏で開催された移住希望者が参加するイベントで、同じ県内でも糸島市のような、海のきれいな自治体に注目が集まっていることに着目をして作成したものであります。
 これが、そのドローンから撮影しました、なかなかきれいな映像でございます。少しずつ日が昇ってまいります。動画では、本市にも素晴らしい景観を誇る海辺が、都心部から車で30分程度の距離にあること、その場所に市の分譲地があることなど、これまでと違った切り口としております。
 この動画は、YouTube(ユーチューブ)公式チャンネル「そうだ、北九州で働こう。」の中で、本日から配信をいたします。また東京事務所、そして本日から1週間、東京スカイツリーで実施する本市の観光PR事業にて放映しまして、分譲ポスターの掲示と合わせて、首都圏を中心とする市外在住の方へ北九州市の魅力を発信してまいります。これらの取り組みが、本市へのU・Iターン就職のさらなる後押しになることを期待いたしております。

(動画視聴)

市長
 ということでございます。まだ13区画残っております、格安でございます。
 それでは次に、フィリピンにこの度出張してまいりました。その報告であります。北九州市はフィリピンにおきまして、平成11年から環境分野における人材の育成、また専門家の派遣を行うなど、長年にわたり技術協力に尽力してまいりました。
 先週、経済発展の著しいフィリピンで、市内企業の皆さまと一緒に官民一体となってトップセールスを行ってまいりました。ダバオ市、セブ市、マニラ市におきましては、廃棄物や水処理の分野で事業化を目指したプロジェクトを支援しておりまして、今回関係者との面談などを通じまして、市内企業の後押しをしてまいりました。
 特にダバオ市では、同市との間で戦略的環境パートナーシップ協定の締結を行いました。ダバオ市は人口150万人の、フィリピンで第3番目の都市であります。面積は、世界で最も広い市と言われております。社会経済活動の急速な拡大に伴いまして、廃棄物の発生量が増大をしております。
 一方、現在の廃棄物処分場の残余年数は、2、3年と逼迫した状態にあります。このため、廃棄物処分場の負荷軽減が喫緊の課題となっております。これらの問題につきまして北九州市は、廃棄物管理のプログラムや廃棄物発電施設の導入といったプロジェクトを進めていく予定であります。
 今回の協定締結は、ドゥテルテ大統領のお嬢さんで、現在のダバオ市長の方とお会いをしまして、本市が取り組むインフラ技術の輸出についても一定の理解を得たものと思っております。今後、大きな弾みになると期待をいたしております。引き続き、官民一体となってビジネスチャンスを積極的に生み出し、市内企業の海外展開をより一層推進してまいりたいと考えております。

 次に、ラグビーのワールドカップのキャンプ地誘致につきましては、2019年にワールドカップが日本で開催をされます。キャンプ地誘致につきましては、これまで1年あまり積極的に進めてまいりまして、この度事前キャンプにつきましては英国・ウェールズを中心に、誘致活動に取り組んでまいりました。11月19日、ウェールズの都でありますカーディフ市を訪問しまして、プリンシパリティスタジアム、ここには最大7万4,000人が収容されます。ウェールズラグビー協会プレジデントのデニス・ゲシン氏と、「2019年トレーニングキャンプに関する覚書」を取り交わしてまいりました。奇しくも、日本代表が強豪ウェールズ代表に大接戦したテストマッチの日に締結したことを皆さまにご報告ができ、大変嬉しく思っております。なお、このMOUの締結は、このプリンシパリティスタジアムで、このウェールズとの試合に先立って行われました。今後の詳細につきましては協議することになりますが、2019年は全市を挙げてウェールズ代表を、お迎えすることを楽しみにしております。さらに、ラグビーワールドカップ2019組織委員会が募集しております、公認チームのキャンプ地選定プロセスに本日応募いたしました。公認チームキャンプと事前キャンプの双方が本市で行われることになれば、本市も大いににぎわうこととなります。ラグビーワールドカップの盛り上げの一翼を担えるよう、今後とも努力をしてまいります。
 報告は以上であります、ご質問を承ります。

記者
 
ラグビーのワールドカップの公認チームキャンプについて今日応募したということで、それに先立ってウェールズで事前キャンプについての覚書を締結したということですけれども、市長、そのウェールズと日本代表の試合もそのあとご覧になられたかと思います。本当にすごい試合でしたが、そういう強豪ウェールズをこの街に迎えるということの意義について、改めて教えていただけますでしょうか。

市長
 
はい。ラグビーのワールドカップが近づいてまいりますと、例えば先般、南アフリカの強豪チームに日本が勝利をしたことなど、ラグビーに対するファンの期待が大変高まっております。そして、この躍進する日本ラグビーナショナルチームの、この活躍をテレビなどで目の当たりにされた国民はですね、改めてラグビーの魅力を再認識したのではないかと思います。
 目標、ゴールに向かって、全員でワンフォアオール、オールフォアワンというスクラムでですね、1人が倒されるとまた次の人にボールを託す、全員で同じゴールを目指していくと。この戦いというのは、このアスリートの激しいぶつかり合いと同時にですね、非常に感動的であります。本市におきましても、当日のヨーロッパ遠征で、山田(章仁)選手がウィングを守っておりますけども、見事なトライを決めました。北九州には、世界的なラグビーのアスリートが輩出されておりまして、少年のチームや、あるいは中学、高校、大学など、また社会人のラグビーチームもたくさんあります。その方々にとりましては、世界の強豪チーム、ウェールズを目の当たりにし、そして今ウェールズにお願いをしているのですけれども、青少年がいつまでも、素晴らしいその感動と体験をですね、生涯持ち続けられるように、ぜひコーチなどをしていただけないか、今お願いしているところでございます。それは、現在のラグビーファンにとっても非常に感動的な出会いになりますし、ワールドカップに向けて国民の中にラグビー熱は絶対に大きく高まっていくものと思います。そうした意味では、そういうキャンプ地誘致ということでたくさんの方が訪れるという、まちの活性化のにぎわいが期待できますし、そしてまたラグビー、スポーツを通じて、この北九州のスポーツ振興にも直結をいたします。そしてまた、姉妹都市はヨーロッパに持っておりませんけれども、今回このウェールズの古都にまいりまして、パリやロンドンに勝るとも劣らない、素晴らしい都市があるということに感動いたしました。また、ここでウェールズとの国際的な交流ということで、北九州大学がですね、ウェールズの大学と交流を持っていて、今回その人脈が大変バックアップとなったのですけれども、いろんな意味での交流が深まるということもいいことだと思っております。

記者
 
ありがとうございます。試合もご覧になったかと思うのですけれども、そのウェールズ代表チームのその印象というか、「強豪、強豪」とは言われているのですが、実際に見られた印象というのはどんなものでしたでしょうか。

市長
 
このウェールズのスタジアムはですね、天井が開閉できる仕組みで、当日は寒くてやや小雨が懸念されておりましたので、天井を閉めてですね、7万4,000人が雄叫びを上げるわけであります。私も甲子園球場やヤフオクドームなど経験しておりますが、それはもう、スポーツというイベントがかくも観衆の心を1つにし、精神を高揚させ、みんなが1つのチームを、力いっぱい声を枯らして応援する姿というのは、これほどの大規模なこの試合っていうのは初めてでありまして、非常に感動をいたしました。これがウェールズの国民の誇りになっているし、シビックプライドにも直結しているし、そしてまたいろんな意味での、グッズがたくさん売れたりですね、まちがにぎわうとか、経済的な波及効果も大きいのだろうと思います。そして試合は劇的な戦いでございまして、終わったあとに日の丸を持ってですね、7万4,000人のスタジアムに応援している人も結構あちこちにおりましたけれども、その人たちにはウェールズの、英国の方々から「日本のラグビーチームは誠に素晴らしい」と。「ひょっとしたら、今日は日本のほうが勝っていたかもしれない、本当に素晴らしいチームだ」というふうにみんなが声をかけていただいて、ウェールズと日本、そしてまた北九州とのご縁がですね、一気に深まったような感じがいたしました。本当に、日本のナショナルチームも素晴らしい活躍でありました。

記者
 
発表項目で何か、各社さんありましたらお願いします。よろしいでしょうか。では、発表項目以外にも何かありましたらお願いします。

記者
 
改めて、ギラヴァンツがJ3に降格しましたが、市長の受け止めと、新スタジアムができますが、それに向けて今後どのように盛り上げていくのかを含めてお考えがあればお聞かせください。

市長
 
選手の皆さんも懸命に頑張ったと思いますけれども、結果的に最下位となりました。大変残念に思っております。この間、ギラヴァンツを応援してきた市民にとりましても、同じように大変残念に思っていらっしゃると思います。来年はいよいよスタジアムがオープンするわけで、順位を上げればいよいよ夢のJ1という舞台での活躍が可能になってまいります。それを思いますと、J1昇格を多くの方が期待していたと思いますので、大変に残念であります。しかしですね、一方におきましてこのJリーグ、プロサッカーの世界というのは、大変に苛烈な競争がある社会であります。
 お隣の大分県、「大分トリニータ」は、J1で活躍した最高に素晴らしいチームの1つでありますが、J2に落ち、そしてJ3まで転落しておりました。しかし、みんなでこのトリニータを応援しようということで、選手の皆さんも最大限の力を発揮されて、見事にJ2に復活されたのであります。きっとJ1への返り咲きを目指して、まっしぐらに進んでいかれるだろうと期待をしております。
 お隣の大分でもそうでありましたが、北九州市民にとりましては、このプロのスポーツチームは初めてのことであります。「街のシンボルチーム」として、大変残念な状況になりましたが、そういう苦しい時だけに、この北九州初めてのシンボルチーム、プロスポーツチーム「ギラヴァンツ」を応援して、J2に何としてでも速やかに復帰をしていただいて、そしてJ1へ、夢に向かってまっしぐらに進んでほしいと思います。その意味で、今後ギラヴァンツがですね、再出発を期す。それにあたって勝ち続けるために作戦はどうあるべきかと。そしてまた、多くの市民の方々のバックアップをより強めるために、どのような経営戦略で臨めばよいか。こういった点についても、すでにいろいろとお考えだろうと思います。ぜひいい方向性を出していただいて、市民の皆さんと力いっぱい、この昇格に向けて来期は頑張っていただきたい、応援をしてまいりたいとこのように思っております。

記者
 
八幡西区のですね、産業医科大学で点滴袋に穴が開くというのが再び起きましたけども、それに対する受け止めと、そのあと市も調査に入っているかと思うのですけど、今後の対応についてお願いします。

市長
 
そもそも神奈川における病院での事件ですね、その報道は幾多にも全国に発信されました。それだけに、この医療関係者にとりましては、大変重大な事件ということで常に対応してきたと思うのであります。それが、この日本で唯一産業医を育てる産業医大におきまして、そういう事件が発生したということは大変に驚きであり、残念に思いました。
 そこで、医療法に基づきまして市は、この病院に対しまして改善その他を、要請をしまして、指導・助言をする権限を有しておりますので、さっそく立ち入り調査をしてですね、再発を防止するとともに、捜査当局がこの間の状況を、捜査をしている最中でございますので、協力をしてですね、この真相を解明していただきたいと、その思いで見守ってきたところであります。そういう矢先に、また点滴に穴が開いていたという報道がありまして、大変残念に思っております。市としましては、医療法に基づいて再度立ち入り調査を行いまして、必要な安全管理対策の徹底を要請し、そして今後もですね、捜査の状況を注視しつつ、引き続き病院に対して必要な助言・指導を行ってまいりたいと考えております。

記者
 
補正予算に挙がっている旧安川邸の魅力について、教えていただけたらと思います。

市長
 
はい。この件につきましては、このあとお時間を頂戴して、安川邸の保存について会見をさせていただきたいと思っております。その際に所有企業の社長もお越しになるということですので、その席に譲りたいと思いますが、この間、この地方創生の柱の1つとして、観光、インバウンド対策の強化ということに努めてまいりました。この安川邸は、文化財としての価値が大変高いというふうに元々思っておったわけでございますが、とりわけ孫文さんが日本に来られた時に、長崎・大牟田・北九州におきまして、温かく歓待をしております。安川さんはですね、この邸宅に孫文さんを泊められているのですね。それで(孫文は)「世界平和」という書を残して、現在博物館に寄贈されておりますが、同時に明治専門学校(現 九州工業大学)におきましても、講演をされたということで、孫文さんが大事な時に、この北九州に足跡を残されております。ご案内のとおり、中国大陸はもとより香港や台湾、世界の華僑の皆さん方の間で、この孫文に対する高い評価と尊敬というものがあります。そういった意味ではですね、中国の関係の皆さまに対する発信力は誠に大きいとこう思っております。またこの場所はですね、西日本工業倶楽部という、辰野金吾さんの制作された素晴らしい文化財がありますし、そしてまた緑の豊かなところでございます。今までこの邸宅の周辺というのは手を入れてこなかったと聞いておりますけれども、これを整備していきますといろんな意味で、この地域へのお客さまを誘引することにつながるのではないかと。中国人の関係者はもとよりでございますが、広くこの西日本工業倶楽部をはじめとした、この歴史を感じさせる緑の空間にですね、1つ観光、インバウンド対策の可能性が開けるのではないかと。そういう思いで、この間研究をしてまいりました。所有企業の皆さまも、保存していくとなりますと大変なご苦労が伴いますし、また同時に、国が地方創生の交付金などで各地方自治体のアイディアをバックアップするということも始めておりましたので、国のご理解を得ながら、または所有企業の皆さまのご理解を得つつですね、時間をかけて検討をしてきた経過がございます。その中身につきましては、午後の会見でよろしゅうございましょうか。

記者
 
すみません、補正予算の関連でもう1つ教えてください。アメリカの公文書館に派遣をしてですね、いろいろと調査をするという事業、500万円挙がっていますけれども、これを行う狙いについて市長のお考えを教えてください。

市長
 
これまで議会におきましても、この平和資料館の建設、あるいはそれに関連するですね、北九州も戦争の惨禍はたくさん残っておりますので、「戦争と平和」という大事なテーマについて、戦争を知らない世代がどんどん増えているだけにですね、これをしっかりと伝えていくことの重要性については、議会においてしばしば議論されてきたテーマでございます。
 そこで、私ども戦没者の慰霊式をはじめとして、あるいは長崎の原爆の日に併せて平和を祈る式典を行ってきたわけでございますが、戦争が終わって71年経ちまして、関係者も高齢化が進んでおります。戦争を知らない世代が本当にたくさんになりました。そういう中にありまして、しっかりとこの「戦争と平和」というテーマに向き合って、資料整備にさらに努めまして、空襲で大変な被害を受けたところもございますし、この北九州を中心にですね、この戦争の爪痕、そしてまた平和への祈りと。そういう趣旨でこの資料整備と建設を検討してはどうかということで、この間来たところであります。いろんな施設がありまして、すでに視察に行ったりしておりますが、東京の九段会館の敷地の中に「昭和館」というのができております。これは政府もバックアップをしてかなりの資料が揃った施設だと思いますが、そこに行きますと貴重な写真、フィルムというのは、アメリカの公文書館提供であることに気が付きます。つまり相当程度の資料がですね、アメリカの公文書館にあるということでございます。
 そういったところも含めてですね、この資料の収集に今一度汗をかいてですね、戦争を知らない世代の方々にもお伝えをしていくと、そういうことが動機でございます。まずは、どういう資料が集まるかということですね。それと並行してですね、この「平和資料館」というコンセプトで、今後どのように建設を考えていくかということを、検討をしていくということであります。

記者
 
分かりました。

記者
 
その他、何かありますでしょうか。よろしいですか、どうもありがとうございました。

市長
 
はい、どうもありがとうございました。

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