ページトップ
印刷用ページ
現在位置:トップページ > 市政情報 > 市長の部屋 > 市長記者会見 > 平成29年8月23日市長記者会見
【発表案件なし】

平成29年8月23日市長記者会見
【発表案件なし】

発表項目 なし 月日:2017年8月23日
場所:北九州市役所
出席者 北九州市長

会見の動画(YouTube)

市長
 今日の定例会見では、発表ものは予定しておりません。
 この会見が終わりましたら10時50分から、佐川急便と北九州シルバー人材センター、そして本市の3者で共同会見を行う予定です。これは、人手不足が深刻な問題となっております物流業界におきまして、高齢者を活用して物流サービスの生産性向上を図り、高齢者の就労支援につなげるという画期的な取り組みでありまして、本日、3者で協定を締結するものであります。ぜひ取材をよろしくお願い申し上げたいと思います。早速、皆さまのご質問を承りたいと思います。

記者
 では、幹事社から質問させていただきます。2001年に閉鎖された旧小倉ホテルの解体が始まるということですが、活用策などについて市長の所感があればよろしくお願いします。

市長
 私が市長に着任した翌年、平成20年に旧小倉ホテルが閉鎖となりまして、以降その閉鎖状況は続いております。地域の活性化、あるいは景観年の観点から、小倉都心部にありますし、何とかその跡地を活用できないか、関係者といろいろと相談をしてきた大きなテーマでありました。この度、所有者の住友不動産さんと、小倉都心部のにぎわい創出を目的にしまして、跡地におきましてイベントの開催、あるいは訪問された方々の憩いの場所として活用できる広場を整備するということについて合意できたことは、大変に喜ばしいことであります。この取り組みが合意されるにあたりまして、多くの方々にご支援、ご理解を賜りました、厚くお礼を申し上げたいと思っております。市としましては、地元、また経済界の皆さまともよく連携をしまして、この広場を活用することで小倉駅周辺エリア、商店街エリア、小倉城エリアの回遊性を一層向上させたい、小倉都心部のなお一層のにぎわい創出に取り組んでいきたい、このように考えております。この間、非常に長い歳月が経ちまして、ようやくこの地域活性化におきまして、旦過(市場)の再整備もあります。小倉駅降りたところの南口の再開発もありますし、小倉城周辺のにぎわいを見ておりまして、ようやくチャンスが訪れたという感じがしております。

記者
 では、各社さんからよろしくお願いいたします。

記者
 先般、旧安川邸の洋館をめぐって(取り壊しの計画を)白紙に戻すというような話が出たと思うのですが、今後について市長はどう受け止められてますでしょうか。

市長
 専門家や地域の方々の懇話会をつくりまして、そこでいろいろと意見交換をしながら整備を検討して今日に至っております。このうち洋館につきましてはですね、「文化的な価値が高い」という意見で、「何とか存続できないか」という学識経験者からの意見も出まして、この間行政におきましてもいろいろと検討をしてまいりました。洋館の取り扱いを現時点でどうするのかということになりますと、保留ということであります。と申しますのは、文化的な価値とともにですね、どのように利活用するかというその方法が具体化しませんと、やはり保存は市税をかなり投入することにもなりますから大変難しいというふうに考えておりまして、そのためには今年度内に文化財としての調査、また「マーケットサウンディング」によりまして洋館を利活用する。これは和館も含めて利活用というパターンもあると思いますが、利活用の調査をしっかり行いまして、来年度以降に方針を決定するというふうに現在考えております。従いまして、繰り返しますが、現時点におきまして洋館の扱いは保留であります。

記者
 今の関連で、先日の懇話会では、市が洋館を利活用するか解体するかを決定する時には、オープンな形で懇話会などを設けて判断してほしいというような意見も出ていましたが、市はちょっと否定的なニュアンスで回答したかと思うのですが、市長としては大体どういうふうに、市民に開かれた場で決める気持ちがあるのかどうかを教えてください。

市長
 この懇話会を立ち上げてこれまで鋭意意見交換を行ってまいりましたが、行政から見ますと、識者の方々の非常に大変重要なご意見を皆さまから率直にいただいた場であるということであります。それを踏まえて、行政としても責任を持って方向性・方針を定めるということになろうかと思います。ご意見はこれまで拝聴いたしました。そして、行政としては文化財の調査、マーケットサウンディングという具体的な手続きに今後入ってまいりますので、その過程におきまして専門家の方々に、例えば文化財につきましては文化の専門家、活用ということになりますと、その利活用の専門家にということで、必要に応じてご意見を、聴取をしながら進めるということになると思います。従いまして、懇話会は一応3回をもって、当初の予定どおりこれで役割は一応終わっていると考えておりますので、今後は個別に専門家の方々からよく意見を承りながら、慎重に事を進めるというふうに考えております。

記者
 そうすると、その決定する際には、市としては市の内部で決めて、決定した段階でオープンにするというお考えなのでしょうか。

市長
 いずれにしても、保存するにしましても、どのような形に着地するにしましても、市の予算を活用するということになろうかと思います。そうなりますと、議会の皆さま方のご承認というものがなければ具体化はできないわけでありますから、そうした意味では、特にこれだけ社会的な注目を集めている案件でございますので議会はもとよりでございますが、よくよく関係方面のご意見を承った上で、市が責任を負う形で方向性を定めるということになろうかと思います。従って、来年度以降に方針を定めるというふうに申し上げましたけれども、市民の皆さまには適時適切な方法でお伝えをさせていただこうと、基本的には考えております。

記者
 細かい話で恐縮なのですが、この前高校生たちが、平尾台の広谷湿原の関係で議会に陳情をしました。ラムサール条約の登録を推進してくださいとの陳情主旨でしたが、その中で高校生たちが言っていたのが、市長も「環境都市である北九州にラムサール条約あるといいよね」というようなことを言っていて、「なので、ぜひともお願いします」という話でしたけども、実際のところこの湿原がですね、ラムサールに向けて、来年の登録に向けて、市としてどのように動いていくかっていうのはあるのでしょうか。

市長
 議会において、アメリカの議会でよく報道されますが、公聴会のように広く市民の方々の意見を議員の皆さまが聞いて、真剣に意見交換をするという。まずあの場面は非常に私もですね、素晴らしい議会の試みだとこのように感じました。
特に、世界の環境首都を目指して一生懸命市民・各界と取り組んできた歴史を私どもは誇りに思っておりますし、若い世代の方々がそういう思いも込めて、そのためにもこの「生物多様性」、「自然」というものの素晴らしさを大事に保全していくということについて発言をされたということは大変に素晴らしいと思いました。私もその趣旨には、非常に心を動かされた1人でございます。このラムサール条約と言いますと、その要件というものがあって、それを満たすかどうかにつきましては一定の規模でありますとか、いくつか条件をクリアしていかないといけません。それからすると、湿原だけで考えると、識者の非公式のお考えを聞いておりますとですね、今の時点でラムサール条約をクリアする、要件をクリアするだけの条件を備えているかについては、いろいろと意見があるようでございます。ただ、この平尾台の自然の美しさを存続させたいという気持ちは、これは多くの市民も共感をされていることだと思います。そのことは行政としてもよく、重く受け止めたいし、またあのような場所を設定された議会の方々の思いというものを酌んで、これから対処することになります。一般論としてラムサールの問題はですね、いろんな開発、いわゆるその経済的な活動についても、やはりその自然保護ということが優先されるということで、中にはその制約をされるという一面もこれまであるようでございますので、いろんなところのラムサール条約の認定にあたりましては。だから、そこら辺も1つの課題なんですよね。やっぱり平尾台に、できるだけたくさんの人にお越しいただいて、自然の魅力を満喫してもらいたいというのは、これは多くの人が感じていると。そのためにも、受け入れのいろんな整備というものも時には必要になるかもしれない。ラムサール条約に、その規模によりますが、範囲によってはですね、そういったことも出てまいりますので、それらも含めてですね、ぜひ高校生たちのその熱い純な思いというものが今後ですね、どのように専門家の間で議論されるか、よくよく市としても見守っていきたいし、また市としてもできる調査なり、いろんな検討も考えたいと思っております。

記者
 分かりました。

記者
 その他、各社さんよろしいでしょうか。では、ありがとうございました。

市長
 はい、ありがとうございました。

一部のファイルをPDF形式で提供しています。PDFの閲覧にはAdobe System社の無償ソフトウェア「Adobe Reader」が必要です。 下記のAdobe Readerダウンロードページなどから入手してください。
Adobe Readerダウンロードページ(外部リンク)

動画・音声コンテンツをご視聴いただくには、プレイヤーソフトウェアが必要です。Microsoft社の無償ソフトウェア「Windows Media Player」は下記ダウンロードページから入手できます。
Windows Media Playerダウンロードページ(外部リンク)

このページの作成者

広報室報道課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2235 FAX:093-582-2243

メールを送信(メールフォーム)

このページについてご意見をお聞かせください

お探しの情報は見つかりましたか?

【ご注意】

  • 業務に関するお問い合わせなど、お答えが必要な場合は直接担当部署へお願いします。
    上の「メールを送信(メールフォーム)」からお問い合わせください。
    (こちらではお受けできません)
  • 住所・電話番号など個人情報を含む内容は記入しないでください。