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【発表案件】
・寒波による水道管の破裂、漏水対策について
・北九州マラソンへのオールリサイクルメダル提供について

平成30年1月24日市長記者会見
【発表案件】
・寒波による水道管の破裂、漏水対策について
・北九州マラソンへのオールリサイクルメダル提供について

会見の動画(YouTube)

市長
最初に、2点ご報告をいたします。
まず、水道管の破損・漏水対策であります。今夜から週末にかけまして、さらに寒さが厳しくなります。上下水道局ではこれまでに、市民向けの広報紙、公用車、マスコミを通じまして、水道管の防寒対策などについて、広く市民への広報活動を行ってまいりました。さらに、昨日から緊急時に備え、24時間体制で待機し、市民からの凍結・破損への相談も受けるようにしております。万が一、水道管が破裂した場合は、東部及び西部工事事務所にご連絡をいただきたいと思います。東部は門司、そして小倉にお住まいの方であります、西部は若松、八幡、戸畑、芦屋、水巻にお住まいの方であります。市民の皆さまには、「水道管が凍結し、水が出ない」、あるいは「漏水した」、このような不便な思いをされないように、防寒対策をよろしくお願いしたいと考えます。なお、現在凍結・破損などの報告はありません。
次に、北九州マラソンへのオールリサイクルメダルを提供する件についてであります。
今年度、北九州エコタウンは20周年を迎えました。記念事業といたしまして、エコタウン事業関係者と市内の産学が連携して、オールリサイクル素材による金銀銅のメダルを制作いたしました。そのメダルを来月に開催される第5回北九州マラソンの上位入賞者のメダルとして、提供いただくことになりました。対象者は、男女各フルマラソン部門1位、2位、3位、計6個であります。重量は500グラムで、これはリオ・オリンピック(金銀銅メダル)と同程度の重さであります。大きさ、デザインは配布資料のとおりです。これまで、他のマラソン大会で、一部に都市鉱山からのリサイクル材を活用した例はありますが、オールリサイクルメダルは世界初の試みであります。リサイクル企業が集積している本市だからこそ、実現したメダルと思います。本日、同席いただいております北九州エコタウン連絡会議、関会長をはじめ、メダル制作にご協力をいただきました関係の皆さまにお礼を申し上げたいと思います。このメダルを機に、北九州マラソン、また北九州エコタウン、リサイクルへの関心が、市内外で高まることを期待しております。
それでは、私からは以上ですので、ご質問を承ります。

記者
発表項目について、ご質問があればよろしくお願いします。

記者
このリサイクルメダルなのですけども、これを北九州市でオールリサイクル、つくろうと考えられた経緯というのを教えてほしいのですが。

市長
まず、北九州のエコタウン事業は日本で、最初で、一番この大きなリサイクルの集積基地としてスタートをしておりますが、ちょうど20周年を迎えたということが1つのきっかけであります。これを機会にですね、エコタウンの企業の皆さんと一緒になって、このエコタウン事業、あるいはこの資源リサイクルということについて市民の皆さんにPRをしていこうと、このように検討をしてまいりました。その中で、リサイクル企業が集積しているその強みを活かして考案したのがこのリサイクルメダルであったわけです。

記者
分かりました、今回その世界で初めてということなのですけども、これまでできなかったのには何か技術的な課題があったかと思うのですけども、どの辺が難しいところなのでしょうか。

市長
直近では京都マラソン、あるいは下関海峡マラソンというのがありますが、ここは一部金メッキのみのリサイクル材を活用しています。従いまして、本市の特徴として金銀銅、このオールリサイクルメダルとは違っているということであります。技術的には大きな課題があるとは聞いておりませんが、技術の問題ですので担当者にお聞きしたいと思います。

担当者
これまでは、市長がおっしゃられたとおり、一部金メダル、金を使ったものもございました。今回、オールリサイクルっていうことでございまして、まず一番としては、こういった市内の企業で金銀銅メダルをつくる体制と言いますか、そういった企業を、協力いただく体制づくり、それが一番大きな問題で、課題でございました。今回、企業に協力いただきまして、無事制作をできたと聞いております。また個々については、このリサイクルの素材を使ってメダルにするっていうことは今まであまり取り組んでこられておりませんので、品質の安定とかそういったところでですね、各企業の皆さんが苦労をしたという話は聞いております。
以上です。

記者
このリサイクルメダルについて2点お伺いしたいのですけれども、これベースが銅になっていて、金メダル・銀メダルの場合はその外メッキをしてあるってことだと思うのですけれども、この使用しているその金とか銀って何か純度とか、使用グラム数とかが分かれば教えてください。もう1点は、これは市が授与するっていうことだと思うのですけれども、今回の制作コストはどこが負担しているということなのでしょうか。

市長
はい、あとで事務局が補いますが、金は約2グラム、銀も約2グラム、母材の銅が約3キログラムは必要と聞いております。それで、素材を集めてくる過程でですね、市民から小型家電を回収しておりますが、これは北九州市がオリンピックのメダルプロジェクトに参画しておりますので、市民に提供先を選択していただくというのはまた混乱を招いてもいけないということで、それは使用しておりません。これはエコタウンの事業を行っている関係者から提供された廃電子基板・銅、あるいは従業員が使っていた、不用となった小型家電などで対応しているというケースであります。

担当者
メダルの金・銀の使用量につきましてですが、銅はベースを100%の、リサイクルした銅を使っております。金・銀につきましては、メダル各1個につき1グラムずつ、金1グラム、銀1グラム、これをメッキで使用しております。
以上です。

記者
この制作コストはどこが負担しているのですか。

担当者
コストにつきましては、原材料の提供及びリサイクル処理・加工等ですね、これにつきましては、協力の事業者の方に無償で行っていただいております。

記者
分かりました。

記者
その他、発表項目についてございますか。

記者
都市鉱山からメダルをつくる試みは、2020年の東京オリンピックでも進められていますけども、この今回のメダルを先駆けて北九州市が制作したっていうことで、今後のその東京オリンピックに技術的なアドバイスをするとか、積極的にメダル制作に関わっていくっていうお考えはありますでしょうか。

市長
この都市鉱山の技術的なアプローチというのは進化しつつあるというように自分は思っておりまして、このエコタウンのあるところには日本環境設計さんのように、またドコモと連携して、東京オリンピック・パラリンピック用のメダルの素材というものを今開発されておりますし、いろんな事業があると思います。もうすでにエコタウンの都市鉱山の企業というのは、その技術というものを持っていますし、そういった意味では、見渡してみるといち早く北九州のエコタウンの企業がこの都市鉱山の事業にスタートしていると思いますが、日本の中には同じように都市鉱山の構想に関心を持って事業化を成功させているところもありますので、技術的にはかなり広がってきていると思います。よく言われるのはコストでございます、いかにそのコストを低く抑えられるような技術を構築していくかということが課題でありますけれども、北九州のエコタウンの企業というのは、そのトップランナーと言いますか、一番高い水準にあると思いますけれども、もしそういうチャンスがあれば、またそういうふうに参画することもあると思います。

記者
改めて、その北九州市が初めてこのメダルを実現できたことについての思いをもう一度聞かせていただけますか、市長の口から。

市長
はい、日本で最初にこの資源リサイクルの拠点を築いてちょうど20年という節目を迎えたわけでありますが、この間さまざまなものについてリサイクルをするということで各企業、産学官がとにかく努力をしてきた歴史があります。その中で、国民が注目をしているこのような、重要なスポーツの祭典で、メダルという形でですね、この資源リサイクル、この都市型鉱山という、北九州市の産学官が取り組んできたこの活動というものを、今一度明快な形で市内外にPRをするということでですね、この20周年の節目にあたってさらに関心を高め、またリサイクル事業に対する共感と協力を得てですね、さらに前進をしていくきっかけにしたい、このように思っています。

記者
これそもそものところで、マラソン大会のメダルとしては世界初というわけなのですか、それとも他のさまざまなスポーツ大会とかでは、実はリサイクルメダルっていうのは、全リサイクルがあるとか、そういうことはないのですか。

市長
そもそもリサイクル材のみによってメダルをつくるというのは、東京オリンピック・パラリンピックが初めての試みと聞いているのですが、さっき申し上げましたように、金メダルについてはいくつかの都市であると思います、先ほど2都市のことを申し上げました。でも、金銀銅というのは初めてであります。

記者
なるほど。

記者
その他、発表項目について質問ございますか。発表項目以外に質問があれば、お願いします。

記者
先日、広辞苑で第7版が出まして、その中に「角打ち」というのが初めて入ったということなのですけども、これ「北九州と言えば角打ち」と言われる中で、そういう文言が1点、中に入ったっていうところの市長のご所感をお伺いしたいのですが。

市長
はい、普段は市民に親しまれて、当たり前に使われている「角打ち」という言葉でありますけれども、改めてこのように広辞苑の中に初めて入ったということは、北九州の固有の文化、言葉というものが広辞苑で紹介されるということは大変に嬉しいことであります。また、これによってお客さまが増えますとですね、長く角打ちを続けてこられたお店にとりましても励みになると思いますし、私ども今観光PRなどでですね、夜景の観光でありますとか、世界文化遺産でありますとか、いろんな紹介をしておりますが、食の文化も大きな魅力の1つと考えておりまして、角打ちもですね、その1つと考えてPRに努めてきたのでありますが、これを機会にですね、広辞苑に掲載された注目の言葉でありますから、これまで以上に効果的に「角打ち」という文化をですね、PRしていきたいと考えております。

記者
はい、「文化の街・北九州」にとって、新しい文化が増えるのはいいことだと思うのですけども、一方でこの辞書の中に、広辞苑の中には、説明として「また、酒屋で買った酒を店内で飲むこと」ということで、「北部九州」とか「北九州」という言葉がないのですけども、例えば第8版に向けて、北九州というのが本当の角打ちの発祥なのだというようなことをですね、推し進めていくようなことっていうのはされたりするのですか。

市長
これは全国各地におきまして、いわゆる「立ち飲み」という言葉があるかもしれませんが、そういう気軽に楽しめる、そういう文化というものは根付いているように思いますが、ただ「角打ち」という言葉でずっと長く市民生活の中に根付いている地域は北九州ではないか、それも鉄鋼をはじめとして日本の近代化、初めて本格的なこの工業・産業都市が形成をされてですね、その中には3交代で働く方も多かったわけでありまして、一生懸命働いたあとにですね、みんなで楽しくリラックスして角打ちを楽しむという、これはやっぱり歴史的に見てもですね、やはり北九州がこの日本の工業・産業近代化の幕開けになった地域であるだけにですね、最も北九州に固有の文化ではないかと思いますが、それぞれの地域にも思いがあるでしょうから、北九州には昔から、市民のそういう楽しい習慣・文化として角打ちがあるということはどんどん発信をして、北九州発の文化なのだというふうに広く認めていただけるようにPRはしたいと思います。

記者
ということは、今民間で「(北九州)角打ち文化研究会」というのがありますけども、そんなところと連携して何かするっていうのはあるのですか。

市長
はい、やっぱりこの「角文研」という愛称で呼ばれておりますけれども、民間の市民・各界の方で構成される、この「角打ち」という、この文化に非常に共感を持ってですね、互いに楽しむと同時に、それを多くの人に知らしめていこうという長年の熱望というものが大変大きいというふうに思います。私もそれにつられて会合に出てですね、10箇所近く自分で体験をしてですね、角打ちっていうのは、これは非常に、北九州にあった固有の伝統ある文化の1つだというように自分も思っています。

記者
ありがとうございます。

記者
その他、ご質問ございませんか。

記者
ギラヴァンツ北九州に関連してちょっとお聞きしたいのですけど、このあと表敬訪問もありますが、先頃新体制の発表会というものをして、市が監督、社長だったり強化部長、あとコーチ陣が全て一新されて、新しいシーズンに臨むということなのですけども、市長が昨年、市からの補助金支出の観点から、再出発する姿勢というのをその後には見せてほしいというような発言があったというふうに記憶しているのですけれども、今シーズンのその体制の一新というのを、市長はどんなふうに見てらっしゃるかお聞かせください。

市長
助成などの、この予算面の検討は今大わらわの段階でございますので、今は検討中ということでありますが、いずれにしてもですね、やはり市民の期待に添えなかったという、この現実を前にしてチーム全体がですね、本当に決意を新たに、再出発を期すということを多くの方は期待をして見守っていたと思いますが、社長も監督もGMも指導陣が一新すると。人心を一新して決意を新たにですね、地元密着のチームとしてこれから前進する、そして今度こそ昇格を果たすのだという、そういう気持ちはですね、よく伝わってまいりました、ぜひ頑張ってほしいと心から願っております。このギラヴァンツにつきましては、いろんなご意見が市民の中にもあると思いますが、プロスポーツチームとして初めて生まれてきた、言うなれば北九州のシンボルチームであるわけです。そういった意味では、厳しい道のりを歩んでまいりましたけれども、指導陣が一新をされて、新たな決意を持って前進するということですので、ぜひ市民の期待に応えて頑張ってほしい、祈るような気持ちで思っております。

記者
その他、ご質問ございますか。

記者
確認なのですが、スペースワールドの跡地の関係で、夏、定例会までに市としての意見を述べたいとおっしゃっておられましたが、その後進捗状況というか、そういう場が持てそうなのか、見通しも含めて教えてください。

市長
土地所有者とイオンモールとの間の予約契約はいつになるかという具体的な日程については、まだ連絡は受けておりません。予約契約っていうのは耳慣れない言葉でありますが、まだ今年の前半は加森(観光)さんとの契約が残っているということで、更地にして返すという、そういうことになっているようです。従いまして、本契約はもう少し先に行くということでありますが、もう間もなく予約契約なのではないかという見込みは、持ってはいます。その連絡を受けましたらですね、県知事と一緒になって、この今後の新しい開発につきまして、市民・各界の思いというものを、しっかりとお伝えをしに行きたいということであります。日程がまだそういう状況でございますので、具体的なことは決めておりません。

記者
先ほどおっしゃった見込みというのは、月をまたぎそうなのか月内なのか、そこら辺の見通しはどうなのでしょう。

市長
両者の経営に関わることでありますので定かなことは分かりませんが、こちらの思いとしては、いずれにしてもこの周辺、地域経済に与える影響は大変大きいわけでありますので、当然この予算議会においても主要なテーマの1つになり得ると思いますので、そういった意味では、それまでの間にですね、ぜひ、議会中となりますと日程的にかなり拘束されますので、ぜひ市のほうから提案なり申し入れに行きたいと、このように強く願っておりますので、その希望的観測に多少なるかもしれませんが、2月に月をまたいだとしても、ぜひ議会の本選が始まる前にそういうチャンスが来ることを強く要望しております。

記者
その他、ご質問はございますか。

記者
ちょっと市長の言葉に関連してですね、市長は「市民・各界の思いを伝えたい」とおっしゃいましたけども、現時点で市長の中にあるその市民・各界の思いというのはどんなものなのでしょうか。

市長
それは当初「ぜひスペースワールドを存続してほしい」という、そういう署名の活動もありましたし、それから一時いたしまして、これがどうしてもそういう方向で新たな形態になる場合にはですね、市内外から外国のインバウンドも含めてですね、たくさんの集客が図れるように、そして地域経済全体が活性化するようにという、いろんな思いを込めた提案にそれは、存続の署名をされた方々は変わっております。そういうことも1つありますし、またいろんなところで、私ども市のそれぞれの担当者が、これだけの大きな話題でありますので、いろんなところでいろんなご意見というものは承ってまいりました。そこで、市民・各界にあるいろんなご意見、あるいは今までの説明活動で、自治会であるとか周辺の方々にもお話をして、ご意見も伺ったりしております。そういうものをですね、市役所の庁内の中に、プロジェクトチームのような形でその庁内の調整会議をつくりまして、その整理・集約に努めて、それをベースにしてイオンモール、新日鉄住金のほうに要望に行くわけであります。

記者
分かりました。

記者
その他、ご質問はございませんか。いいですか、ありがとうございました。

市長
はい、どうもありがとうございました。

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広報室報道課
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