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【発表案件なし】
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平成30年5月23日市長記者会見
【発表案件なし】

発表項目 なし 月日:2018年5月23日
場所:北九州市役所
出席者 北九州市長

会見の動画(YouTube)

市長
今日は、特に発表案件はございませんので、どうぞ、ご質問を承りたいと思います。

記者
八幡市民会館の現在の進捗状況と、最終的な結論が出る目途が分かれば教えてください。

市長
これまで関係各方面のご意見も承りまして、市民会館をどのように利活用できるかということで、鋭意検討してまいりました。その場合、費用はどうか、あるいは技術的などういう手当が必要になるかなども含めて、結論から申し上げますと、なお一時、検討を進めている状況がございます。ずいぶん時間をかけて議論をしているわけでありますが、今公共施設のあり方全般について、さまざまな面から中長期的な視点で、安全に市民にご利用いただけるようにいろんな検討を行っておりまして、その中でかなり老朽化しているものもあります。それを近い将来、仮に耐震その他の工事をして、仮に使うと言いましても費用はかかりますし、これから中長期的に、市内のいろんな施設がありますが、そのリニューアルということも視野に入れてまいりまして、全体として、旧八幡市民会館をどのように活用するのがよいかという視点で検討しております。従いまして、もう一時、時間をかけていろんな調査を行いまして、それを受けた形で、旧八幡市民会館の存続のあり方について方針を出したい、こう思っております。

記者
6月議会で、「特に何もないというのはまずかろう」というお話を以前されていたと思うのですけれども、6月議会で結論が出るということは、なかなか難しいという捉え方でよろしいのですか。

市長
建物自体をよく調べないと、それをどう利活用するかということにならないものですから、1つの方法としては大事なものを、そこに貯蔵庫のような形で置いて。従いまして、そこに入る時にはヘルプとして、入るという方法もあるかもしれませんが、先ほど申し上げましたように、市内には老朽化した施設というのがいくつかあって、それを中長期的に見て、一番効率的に改修をして利用していくとなるとですね、旧八幡市民会館以外の施設の現状についてもよく調べないといけません。と言っても、この問題はかなり時間をかけて検討していることもありますし、年内には方向性をきちんと出したいと思っておりますので、もう一時、調査に時間を貸していただきたいと思っております。

記者
分かりました。幹事社からは以上で、何かありましたらよろしくお願いします。

記者
今おっしゃられた中で、「建物をよく調べないと」っていうふうに今おっしゃられたのですけども、これは文化的価値を調べるという意味合いでおっしゃられたのか、どういう意味合いなのかを教えてください。

市長
その文化的な価値というのを正面の問題意識に据えているわけではないのですが、市内には比較的大規模な公共施設があって、古くなっているものもあります。例えば、それはそれとして、しっかりと予算をかけて、長く使えるようにしてですね、そこへ残すという方法もありますけれども、八幡市民会館という非常に市民・各界の関心が高い案件が目の前にありますので、そうした大規模な老朽化した施設と併せて検討することによって、利活用の道というのが広がる可能性がありますので、そういった意味ではまだ検討を深めていると。具体的な施設はどこなのかというご質問もあろうかと思いますが、まだ申し上げる段階ではないということでご理解をいただきたいと思います。

記者
重ねてですが、文化的価値に重きを置いているわけではないっていうおっしゃりようをされたと思うのですけれども、一方で安川邸については、文化的価値っていうものを大きく認められて、残して、「修景施設として残ってよかった」ということを先日の会見でもおっしゃられたと思うのですけども、成り立ちがそもそも違うということはあろうかと思うのですが、この安川邸と違って、この修景施設として使うわけにもいかないでしょうから、この利活用策がなかった場合っていうのは、そもそもやはり取り壊すということも、選択肢という点においてはあるという理解でよろしいのでしょうか。

市長
安川邸の洋館につきまして、利活用については大きな議論の焦点になっておりました。それは旧八幡市民会館についても、やはり残すという選択の場合には、市民の大方が理解できるような方法を考えないといけません。ただ、今までの議論の中では、大事なこの文化資産的なものを保存していることがありますので、それを貯蔵するというのは1つの選択肢だと思っています。いろんな議論があり得ると思いますし、最終的にどのような費用をかけてどうするのかという結論を得るまでには、いろんな意見があり得ると思うのですが、自分としましてはこの件について、リボーン委員会をはじめとしてさまざまな市民・各界の問題提起、具体的な政策提案を受けての行政としての検討でありますので、何とか利活用の道を具体化して、保存できるように自分としては努力をしたいと思っています。

記者
それともう1点ですけれども、先ほどのご発言の中で、「年内には」という形で結論の時期をまた示されたかと思うのですけども、4月19日の会見の際は、「6月議会が近づいてる、そこで「まだ検討中」というのは果たしてどうであろうか」というおっしゃりようをされて、そこからするとちょっと後退したのかなという気もするのですけども、これはもう年内というところで必ず結論を出すという理解でいいのか、またそれもさらに後退していく、任期というところのタイムリミットもあろうかと思うのですけども、そこについてはどう捉えたらよろしいでしょうか。

市長
例えば、どれぐらいの予算が必要になるかという、この大きい課題ですが、古い建物を見て、これが耐震工事、あるいは必要なリニューアル工事がどの程度かかるのかというのは、プロが見ましても、1週間、1ヶ月ではできないと聞いています。若干の時間は必要だと言っても、それは半年、1年ではないと聞いております。それも含めて、検討をさせていただきたいということです。実は前にも申し上げましたが、自分の心積もりとしては、6月議会というのは大事な場でございますし、相当時間が経過しております。従いまして、「方向性は出せれば」というふうに思ってきたのでありますが、全体の大規模な公共施設の老朽度というものも検討すると、今までずっと検討していたこと以外に、そういう古いところもあるわけですね。それを改修した場合、どの程度の費用がかかるか、全体としての公共施設のマネジメントの観点からどうかということも最後に、この最後の段階で第4コーナーを回ったという感じだったのですが、これをもう一度やってみたほうが、やはり安定性のある方向性が出せるのじゃないかという議論になりまして、それで少し時間をかけてでも専門家によってきちんと調査をした上で、その結果を踏まえて、利活用のあり方に結論を出すというほうが、より安定的に「旧八幡市民会館の存続」というテーマについて答えが出せるのではないかと判断をしました。従いまして、自分の気持ちの中では、時期的には若干、例えば9月議会ぐらいになるかもしれませんけれども、若干後退しているというように取られるかもしれませんが、気持ちの上では、より安定的な旧(八幡)市民会館のあり方という観点から、検討を深めさせていただいているとご理解いただきたいと思います。

記者
今の公共施設のマネジメントに関連するのですけれども、公共施設の料金の見直し、値上げの件ですけれども、来年の4月の一斉実施に向けて、その関連条例の改正を予定しているとお聞きしているのですけど、最大で1.5倍の値上げになって、市民団体の方からも反対の署名を集める動きが一部あったりしまして、市民の中にも賛否がまだある状況だと思いますけれども、300を超えるようなこの施設の料金見直しについて市長の、改めて今の考え方を教えていただけますでしょうか。

市長
公共施設のあり方の見直しというのは、一部ではアセットマネジメントと言われたこともありますが、全国的にそれぞれの自治体が抱えている当面の大きな課題であったわけです。北九州市がそのテーマに、いち早く取り組んだというわけではありませんでした。その他都市の状況を見ると、古くなったものを全部リニューアルしていくのではとても財政も持たないので、選択と集中を行ったり、場合によってはその使用料金を見直したり、市民の皆さま方の中に、いろんなご意見が渦巻くような、行政としては辛い選択も含めて行うということが始まっていると。北九州市も、1人あたりの公共施設の面積は一番広くなっております。これは、旧5市の合併によるところが大きいと思いますが、それだけにこの公共施設のマネジメントっていうのは、待ったなしの議論だと考えまして、これまで慎重に検討を進めてきたところです。今回、304の施設について、6月議会にそのあり方の見直しを提案するわけでありますが、そのうち半分ぐらいの146の施設というのは「利用時間の見直し」ということでありまして、「使用料金の値上げ」ということを念頭には置いておりません。例えば、貸し出し時間が午前・午後・夜間となっているのを、1時間ごとにしてはいいのではないかとか、そういう趣旨のものでありまして、これは市民センターがこれに入ります。その中に136ありますので、こういったことを含めて、貸し出し時間の見直しという形で、146の施設が条例の中に、視野に入っているわけです。この負担のあり方という面で見ますと、158の施設において料金の値上げを、そこで提案をさせていただくわけであります。ただ、この料金の値上げという問題は、これは自分自身、このマネジメントの議論を提起した時から、多くの方々から問題提起を受けております、慎重なご意見も耳にいたしております。そういう中にありまして、「年に1、2回使う」という方もいらっしゃいますが、例えば室内のプールでありますとか、身近な体育施設であるとか、そのしばしば使う方にとってみると、値上げというのは、これは相当に過酷なものになりかねません。そこで回数券、あるいは定期券、こういうことを、制度をさらに充実をさせるということも含めて、激変緩和措置でありますけれども、そういうことを含めた料金体系の見直しを提案させていただく予定でございます。分かりやすい例で言いますと、室内プールというのがありますが、回数券を使いますと1割引になっております。それを2割引にするとか、それによって、上げ幅が縮減されるわけであります。そういう措置を講じるということが、今回の見直しの中身となっております。これについては、いろんなご意見があることは承知しておりますが、たくさんの公共施設があって、そしてかなり古くなってきて、カーブミラーや、ああいう街路樹まで倒れるという、こういうことであります。安全・安心に末永くご利用いただけるために、この維持管理費につきまして、かなり税金を割いて負担をして、できる限り市民の方の負担にいかないように努力はしてきたわけでございますが、他都市の例を見るまでもなく、本市におきましてもこういう形で、何とか末永く公共施設を維持していくための1つの方針であるというふうにご理解を賜れば幸いであります。来年の4月1日を予定しております。これは、他の都においてこうした値上げという措置を講ずる時に、十分な市民への説明ということと、年度途中になりますと、それぞれのスポーツ文化団体も会計年度中に料金変更になると、いろいろと大変でございますので、やはり4月1日ということがふさわしいのではないかというように考えております。

担当者
今、市長のほうから「室内プールの回数券の割引率が1割から2割」というお話があったのですけれども、すみません、室内プールが、2割から3割、変更になりますので、よろしくお願いいたします。

市長
すごく複雑に、施設が多いものですから。すみませんでした、訂正をさせていただきます。

記者
その公共施設の値上げなのですが、有権者の反発を招きやすいテーマにあえて踏み込まれたということで、それなりにご覚悟があってのことかなと理解しているのですけども、一方でやっぱり、反発は予想どおり出るわけで、今、市民の1%にあたる数に及ぼうかというような署名、有効数がきちんと精査されてないにしても集められつつあるという形で、その多くの、意見の多くの中にはプールとか、その高齢者が使っている、今タダで使ってる施設を値上げすることへの反発っていうのが多分にあろうかなと思うのですけども、初め「5割減免」と言ってたところを3割に緩和したというところで一定の配慮もされたのだろうとは思うのですが、一方でこの間の常任委員会の中では、ハートフル(北九州)や自民党の委員の方からは、今、市がやってる健康マイレージの制度を、もっとこの健康寿命を延ばすという観点から、そういう健康マイレージを貯めた人に回数券なり、料金の無料化なりの、何らかのこのインセンティブを与えたほうがいいのではないかという意見も出たのですけども、その点については、市長はどうお考えでしょうか。

市長
健康マイレージのことも含めまして、健康寿命を延ばすためには、さまざまな面でのアプローチが必要であります。それは食生活の面もありますし、何よりも人と交わる、そして、趣味その他で交流を深めるということが、健康寿命を延ばすためにも大事でありますし、その中にはスポーツや文化もあります。そしてまた、ボランティア活動というのは人を元気に、地域を元気にする大事なことでありますけれども、気持ちはあってもなかなか自分の気に入った仲間と一緒に入るところが見つからないという人も大変多い、そういった諸々のことについて、行政としてもできる限りサポートをして、結果として健康寿命の延伸につながるようにという、非常に総合的な息の長い取り組みだと理解をしております。今回、一部の方にいろんなご意見があることは聞いておりますけれども、室内プールを維持するためには、例えばの例ですけれども、大変多額のコストがかかるわけであります。無料であれば、その使うという意味においては非常にいいかもしれませんけれども、そこには市民の税金がたくさん投入されております。使う人はいいのですけれども、使わない方の負担によって、かなり維持しているというのも事実であります。そうした意味では、やはり無料を続けるのは改めようという自治体がかなり出てきておりまして、北九州市もこうした見直しというのは、政令市の中では早いほうではありません。そういうことでありますけれども、例えば高齢者の方によりますと、回数券を使っていただくと、室内プールを1回使うことによって、1回93円、そういう料金になります。屋外プールですと、86円であります。体育館は、1回93円となります。このように料金をお願いしましてもですね、高齢者や市民一般からお願いしましても、この公共施設の維持管理に充てているという額は全体の一部であります。しかし、それでもやっぱり公共施設というのは、どこか税金がいろいろと回ってきてですね、恩恵を被るということではなくて、みんなの、市民のこの税金を出し合うことによって、公共施設を維持しているわけでありますので、そうした意味で、無料という制度というのは、これは北九州市に限らないと思います。どこの自治体におきましても、やはりこれから大事に公共施設を維持管理していくためには、市民みんなでそのあり方を工夫し、検討するという時代に入ったと思いますので、その負担が一気に重くならないように、最大限の配慮は、することが大事だと思いますけれども、ぜひご理解をいただきたいと思っております。

記者
健康マイレージのその、ハートフルなり自民の方からの提案っていうのは、それはそれとして、特段、考慮はしないという理解でよろしいでしょうか。

市長
健康マイレージは、保健福祉局でその制度の導入と、いろんな工夫というのはしてきておりますし、これまで議会等におきまして、いろんな改善の提案等もございました。それは非常に大事なご提案だというように受け止めます。そのマイレージのあり方を今後どうするかにつきましては、健康寿命を全体として延伸するために、保健福祉局を中心に各局でいろいろと検討をして、限られた資源をいかに有効に使うか、検討も政策の調整もしておりますので、その中でそういうご意見が出たことは重いことだし、よく精査をさせていただきたいと思います。

記者
先週、福岡空港の民営化に関係しまして、今後事業を実際にやられていく民間企業のグループ、優先交渉権者の概要が国交省のほうからございまして、提案内容について、点数だけは公表されているようなのですけど、提案内容についてはまだ具体的な中身が公表されてない段階ですけども、内容の中には北九州空港との連携についても、提案するようにということで一部あると思います。今の段階で、地場グループの選定の受け止めと、今後の北九州空港への影響について教えていただければと思います。

市長
優先交渉権者の具体的な提案概要は明らかになっておりませんで、私ども期待はしているのですけれども、公募主体が国土交通省でありますが、そこによると、今年の6月に基本協定の締結を予定していて、そのあとに提案の概要が公表される予定だということで、私自身、具体的な中身は承知しておりません。ただ、この福岡エアポートHDグループが提案している内容の中に、福岡空港と北九州空港の連携ということを、必須の提案事項となっておりましたけれども、そこでも述べられているということでございまして、そういった意味では、両空港の相互補完関係においてですね、大いに期待をしております。そして、6月にとも言われている公表を待ちたいと、こう思っております。私どもの今、空港をめぐる状況は、着実に利用客は増えておりまして、164万人を超えた、過去最高を更新する勢いで伸びてきております。今後は福岡空港との連携、相互補完関係っていうのが極めて重要なテーマであると考えておりますし、またこの3年間は福岡県との間に、この特に北九州空港の活性化のために県と市が一致協力をして、いろんな事業を行うということでまいりましただけに、これからしっかりとこの提案概要を6月に見極めたいと思います。そして、空港と都市圏域の発展につながるようにと、つなげるようにということで、福岡県、経済界、また地元の意向を踏まえて、空港管理者である国と協議をしていきたいと、こう思っております。今は、その概要の公表を待ちたいと思っています。

記者
先ほど施設の老朽化の話がございまして、ガードレール等々ありましたが、昨日、若松の市民プールで、小さい話ではあるのですけど、タイルが落下したというお話がありまして、1つは去年も落下事案が、そこはあったプールなのですが、またというところで、検査体制等々をどう考えられるのかというのと、もう1つは、その落下したタイル等々なのですけど、老朽化という感じではないというか、極めてというか、新しく設置されたタイルというところで、その原因究明とかはどういうふうに今考えられているのかを、2点ほどよろしくお願いします。

市長
新しい施設において、こういう落下の事案が出たということは大変残念に思っておりまして、まずはその原因究明と言いますか、状況をよく調査をすることが大事だと思います。それから同時に、同様の施設は市内にたくさんありますけれども、それを、緊急に点検をするという作業に入っております。目視に加えて、打音という手法を使うということでありまして、建築の専門家によると、この打音によって異変があることはかなり精査できるということですが、そういう緊急の調査も行っているところであります。

記者
若干、その前回の調査でちょっと見過ごしたっていうところもある感じなのですか、今回。

市長
大体、住宅でも水まわりのところから、やはり老朽化が進むと言われますけれども、市内の、例えば市営住宅もそうですが、お風呂場の天井が落ちるとか、そういう、その雨に強く打たれているところの壁とか、水と関連していろんなことが起こっていると。それは、専門家は、よくその辺が分かっていて、時間との競争で点検、補強に努めているところですが、今回の私ども重く受け止めておりますことは、比較的新しい施設において、こういうことが発生したということです。これまでは耐用年数があって、そして大体これぐらいの年限、例えばその点検とかっていう、そういうその段取りがあったと思うのですけれども、このように新しい施設において、こういう事案が発生したということは、まずしっかりとよく原因を究明する必要がある、今後の対応も考える必要があると思います。

記者
今、公共施設じゃなくて公共物のお話で、カーブミラーの建て替え工事されていると思いますけど、この進捗状況等を、もし終わってなければいつまでに終わらせたいかというところと、改めてその施設と、カーブミラーや街路樹含めて、公共の物の老朽化に対する、こういうのがちょっと続いていることへの受け止めを伺えればと。

市長
できるだけ早く点検をして、状況を改善するように指示しておりますが、カーブミラーについてはちょっと担当者いるかな、一応全体を点検してですね、早速取り替えるものは、新しく取り替えたりした作業を行っております。

担当者
今日は、担当者は不在にしておりますので、後ほどこの件についての詳細を。

市長
はい、ご連絡をさせていただきたいと。

担当者
できたらちょっと会見のほうでご説明しますので、それまでお待ちください。

市長
やはりカーブミラー、あるいは街路樹、欅の木が倒れるとか、学校で外壁落下するというのは大変重く受け止めまして、予算を相当増やして、一気に点検と改修に努め、いろいろとやっているのですけれども、この一連のことを考えますと、市内全般におきまして、公共的な施設、公共物というもののやはり老朽化と言いますか、リスクのチェックというのは非常に大事だというように改めて痛感しております。例えば街路樹にしましても、5万9,000本がありますけれども、他にも公園の木なんかがありますが、今まで「大体、何年ぐらいは大丈夫だろう」というその経験則があったと思うのですけれども、30年とか28年とか、今度は新しい事故もありましたので、それを考えますと、もう一度しっかりとそれぞれの所管している公共物、公共施設の安全性のチェックと必要な対策について、しっかりと対応を練ることが大事だと思います。市長としましては、そのために財源が必要になると思うわけです。その確保に、これからも努力をしたいと思っております。お金が十分でない、当初予算を出す時に想定していなかったことが起こっておりますので、予備費と言っても限られておりますし、かなりの規模に広がっていく可能性がありますので、ここは、まずは既定の予算の中で当面、急いで点検・補修を行い、足りない分は9月議会、例えば9月議会等において手当をするということも、今後視野に入ってくるかもしれません。

記者
その関連で最初の話にも戻るのですけど、市民会館、その村野藤吾がつくった、市民ゆかりの建築家がつくった、ドコモジャパンなどもその価値を認めている、言わば特殊な、特別な例だと思うのですけれども、そこを単体で検証するのじゃなくて、さっきおっしゃった、他の老朽化が進んでいる建物の調査もしているとおっしゃいましたですけれども、そこはその市民会館だけでなくて、他の老朽化した建物群として、改めてそれらをどうするかっていう調査をして、再検討するっていうことなのでしょうか。その検討がですね、例えば公共施設のマネジメント計画にも影響するような形になるという可能性もあるのでしょうか、ちょっとそこがよく分からなかったので。

市長
市民会館のやっぱり形状、形からしてですね、そんなにたくさんの他の施設が対象になるわけでもありません。どこかということは、ちょっと具体的な名前は、今日は控えさせていただくわけでありますが、みんなよく担当部局ごとに自分の所管する公共施設がどういう状況か、どういう用途に使っているのかは熟知しておりますので、その中で、市民会館の中で出来るものがあるかないかということを今検討しているわけです。どこか1つの施設の、ある分野の仕事をそこに移転するというだけで、今後将来にわたって安定的な保存というふうになるかどうかという問題意識は自分にあります。従って、ただ5億円ぐらいかかるのではないかとか、場合によっては市民会館の場合、耐震をして、最小限のことだけでも10億円ぐらいいくのではないかと、いろんな説があるわけです。そこもよく精査をしないといけませんし、他の施設でやっていることについてもいずれ古くなって、どれぐらいに大規模な改修が必要になるかと、そこでやる場合、それが大体いくらぐらいになるのかと。そういうものも含めて、全体として中長期的に見て、残すための議論ではなくて、本来の公共施設のあり方からして、どういうふうな選択と集中が可能になるか、それを今検討しているわけで。そういったものを、知見を踏まえて、この市民会館の将来的なあり方を検討すると、より安定したこの保存・活用につながるのではないかという期待感がある、それは専門家がかなり急いでやっても夏ぐらいまではかかるかもしれませんので、ですから自分としては、年内には少なくとも、この問題について方向性を、結論を出したいものだと、こう思っております。

記者
今その具体面はおっしゃられないということですけど、他の建物などとの、例えば役割のシャッフルですとか、他の建物も絡んでの検討になるということでしょうか。

市長
そうです。

記者
はい、分かりました。

記者
今の質問に関連して、調査はいつ頃から始められるのかを教えてください。あと、市長の発言の中で「貯蔵」という言葉があったのですけど、貯蔵というのは、保存ということを指しているのでしょうか。

市長
保存するという。

記者
意味と。

市長
でもありますね。ただパソコンのファイルと一緒で、ただ保存するだけではですね、使うのが大変であります。検索して引き出せるというところに、大事な活用方法があります。従って、ただ「大事なものだから」ということで、どんどん置いていくだけでは、やはり数も相当になると、例えば「この年代のこういうものについては、このゾーンにいくとこうなっている」とか、やっぱりそういった、いわゆる単なる保存ではないと思いますが。

記者
調査はいつから始められる予定なのですかね。

市長
もうすでに専門家、コンサルタントを含めて、どういうふうに調査をするかの検討には入っていると思います。この方針で確認しましたのは少し前でありますので、そういう方向で、他も含めて立ち止まって調査をした上で、旧八幡市民会館の方向性について、次のステップへ進みたいということであります。

記者
その「調査こうする」っていうのは少し前に決まったって今おっしゃられたと思うのですけども、4月19日の会見の時には「第4コーナーを回った」っておっしゃられていて、そもそもそういう調査はもう済んでいるものだとは理解していたのですけれども、そういうその調査が決まったっていうのは、19日の会見のあとに決まったということなのですか。

市長
6月議会に成案を経て公表できるような形になっていれば、そこが1つの目標であったと、そういう感じで新年度を迎えております。それではどういう方向で、議会で報告するかという詰めの協議に入った時に、先ほど申しましたように、もう一度立ち止まって、全体をよく見回した上で方向性を出したほうがよいのではないかという議論がありました。それはかなり2週間、3週間と、関係部局も概ねこの方向でいこうと思っていたと思うのでありますが、そういう事情であります。これが夏か秋か分かりませんが、報告する時にはこれをもう少し、その辺の経過も説明しないといけないと思いますけれども。5年後というのはかなり視野に入りますよね。大体、街並み全体がどうなるか、10年後どうなっているか。では15年後、20年後どうなっているかというように考えた時に、あそこに公園がありますね。美術館がありますね。レディースやはたもあります。この一連の、一帯の中に市民会館はあるわけです。従いまして、結論を出す時には、中長期的に全体の公共施設も含めてその地域のことを考えた時に、もう一段、立ち止まって考えたほうがよいということで、少し先へ延ばしております。

記者
他にはないでしょうか。では、以上で会見を終わります。ありがとうございました。

市長
どうもありがとうございました。

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