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風師山

風師山の名称の由来・文化

  風師山は、古くは挿頭花ノ山と書いて『かざしのやま』と言いました。露出した山頂の岩場の形を昔の人は優雅に山桜のカンザシに見立てたのでしょうか。

  「誰しかも折りてかざしの山桜 人なとがめそ暮れぬ春かは」

  また、トビやタカが舞うこの山を『風を司る神の山』 として、航海安全・豊漁を祈願したことから『かざがしら=風の師(頭 かしら)』という名が付いたとも聞きます。かって門司の地は近畿(都)へ向かう水行の要路として、内外の人々で賑わいました。風師山のふもとには朝鮮半島の古い国名に由来する小森江(こもりえ)“高麗入江(こまいりえ)”、葛葉(くずは)“百済浜(くだらはま)”などの町の名が残っています。

風師山からの眺望

風師山からの眺望の写真

  大小の船が行き交う関門海峡が真下に流れ、両岸の下関や門司の町、さらに小倉の町や戸畑、八幡の工場地帯がまるで箱庭を見るような眺めです。 
  海峡の東西には周防灘(すおうなだ)と響灘(ひびきなだ)の海が広がり、戸ノ上山(とのうえさん)や足立山(あだちやま)をはじめ、晴れていれば遥か大分県の由布岳や鶴見岳の山々も遠望でき、寒い季節には国東半島(くにさきはんとう)の山が蜃気楼のように周防灘の海に浮かんで見えます。
  山頂は、風師山南峰、風師山、風頭(かざがしら)岩峰[岩場]の3つの峰からなり、眺めはまさに360度です。

展望台からの眺望

展望台からの眺望写真

  剣豪・宮本武蔵と佐々木小次郎の対決で知られる巌流島(がんりゅうじま)[船島(ふなしま)]が眼下に見えます。展望台は風頭岩場の九合目にあり車で行けます。
  清滝公園前から歩いて登れば門司港レトロの町並や関門橋、源平合戦で有名な早鞆(はやとも)の瀬戸、満珠(まんじゅ)・干珠(かんじゅ) の島々も望めます。
  また、風頭岩場・展望台から見る夕景や夜景は変化に富み雄大で素晴らしいものです。

風師山の自然

雑木林の写真

  風師山は海底が隆起してできました。それを物語る水成岩が岩場に見られます。
  山頂付近は根笹やイバラが多く、山の大部分はタブノキ、ヤブツバキ、ヤブニッケイ、ヤマザクラ、ヤシャブシなどの雑木林で占められています。メジロやウグイス、ヒワなどが多くハイキングや散策を楽しくさせてくれます。9月中旬からハチクマなどタカやハヤブサ類の“渡り”が見られます。
  また、岩場にはアサギマダラなどの蝶が飛来することがあり、海峡からの風に舞う光景はとても幻想的です。

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