人権を考える5分間のラジオ番組「明日への伝言板」

子育てって悩みがつきませんよね。気軽に相談できる人が近くにいればいいのですが、現在はそうでないことも多いと思います。しかし、家庭での教育は、すべての教育の出発点となるため、とても大切です。

北九州市では、家庭教育を支援するため、家庭教育学級の実施や、子育てに関する講座、親同士の交流会などの機会を提供していますが、共働き世帯の増加などで、そうした地域の活動に参加できなかったり、誰に相談すればいいか分からないまま孤立している保護者もいます。

そこで新たな取り組みとして、いつでも、どこでも、見ることができ、若い世代にも親しみやすいインターネットでの情報発信を始めました。それが「キタキュー親力アップ漫画」です。
幼児・小学生・中学生の子どもを持つ家族の物語、九話を配信しています。
子どものしつけと、叱ることの意味について考える「『コラッ！』て、誰のため」や、仕事と育児を両立させる中で、学童のお弁当を通じて自分と子どもに合った生活を探す様子を描いた「ちょっとずつ　思いやりランチ」、そして、習い事をきっかけに子どもとのすれ違いに気付き、改めて親として子どもと向き合っていく「おれ、水泳やめるけ」など、子育ての悩みを解決するための、ちょっとしたコツとヒントを分かりやすく紹介しています。
また、漫画の内容に応じて親育ち・子育て支援に関する情報もあわせて掲載しています。

皆さんは子どもの行動にイライラしたり、子どもから投げかけられる、ふとした言葉にドキッとしたりしたことはありませんか。
誰だって、子育ては戸惑いながら行っているものです。子どもの成長と共に親としての力が育っていくのです。そんな親力アップのヒントとして、ぜひ活用してみてください。
「キタキュー親力アップ漫画」は、北九州市のホームページで配信しています。スマートフォンからでも気軽に読むことができますよ。
では、また。