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 放射能に関する情報をお知らせします

 福島第一原子力発電所の事故に伴う放射能について、本市における対応状況や相談窓口等に関する情報をお知らせします。

■市内で流通している食品について

 国が指定した生産地では、屋外で栽培された野菜等の農産物や牛肉等の畜産物、魚介類等の水産物について、定期的な検査が行われています。

 これらのモニタリング検査や出荷制限等の措置により、出荷の段階から安全な食品が流通する仕組みとなっています。

食品全般に関すること

 問い合わせは保健所東部生活衛生課 TEL093・522・8728 保健所西部生活衛生課 TEL093・642・1441内線602

その他
市内産の農畜水産物に関すること
 問い合わせは産業経済局農林課 TEL093・582・2078
学校給食に関すること
 問い合わせは教育委員会学校保健課 TEL093・582・2381
保育所給食に関すること
 問い合わせは子ども家庭局保育課 TEL093・582・2412

■大気、海水、水道水について

 市では、市庁舎敷地内の大気中の放射線量や市内2箇所の海水浴場(岩屋・脇田海水浴場)の放射性物質の調査を行いました。

 また、福岡県では、福岡県保健環境研究所(太宰府市)で大気中の放射線量や、水道水(上水)・降下物(雨やちり)などに含まれる放射性物質の測定を行っています。

 なお、これまでの放射線の測定結果は、海水・水道水は放射性物質不検出、大気中の放射線量は震災前と同程度でした。

大気、海水について
 問い合わせは環境局環境保全課 TEL093・582・2290
水道水について
 問い合わせは水道局水質試験所 TEL093・641・5948

■相談窓口について

放射線及び被ばくによる健康不安等に関する相談

 毎週月~金曜日(祝・休日は除く)の8時30分~17時15分。保健所医務薬務課 TEL093・522・8742

[基礎知識]

自然放射線について

 食物や大気には、普段から放射性物質(カリウム40やラドンなど)が含まれており、その他に宇宙や大地からも放射線を受けています。これらを「自然放射線」と呼びます。

 私たちは日常の生活の中でも自然放射線によって、1年間に一人当たり世界平均で2・4ミリシーベルト(日本平均で1・5ミリシーベルト)の被ばくをしています(世界平均と日本平均の数値の違いは、自然環境や居住環境などの違いによるものと言われています)。

ベクレルとシーベルト

 ベクレル(Bq)は放射能の強さを示す単位です。一方、シーベルト(Sv)は人間が放射線を浴びたときの影響度を示す単位です。

日常生活で受ける放射線 
水(ヨウ素の場合) 
1リットルあたり300ベクレル(暫定規制値)の水を1日1リットル、30日間飲み続けた場合⇒約0.2ミリシーベルト 
肉(セシウムの場合) 
1kgあたり500ベクレル(暫定規制値)の肉を1日200g、30日間食べ続けた場合⇒約0.04ミリシーベルト 
北九州市の空間放射線量(平常時) 
(H23.6.30測定 市庁舎敷地内)1時間あたり0.00006ミリシーベルト 
CT撮影検査(1回)6.9ミリシーベルト 
1人当たりの自然放射線(年間・世界平均)2.4ミリシーベルト 
東京―ニューヨーク航空機旅行(往復)0.2ミリシーベルト 
胸のX線集団検診(1回)0.05ミリシーベルト 
「ベクレル」と「シーベルト」の関係イメージ図 
炎の強さがベクレル 
体の温まり具合がシーベルト

《出典》

内閣府食品安全委員会 「放射性物質と食品に関するQ&A」、「放射性物質を含む食品による健康影響に関するQ&A」

文部科学省 「放射能を正しく理解するために」

放射能関連情報については、市のホームページにも掲載しています。問い合わせは保健福祉局保健衛生課 TEL093・582・2435

 議会をもっと身近に

議会基本条例を制定

 「市民との協働による開かれた議会」の実現に向けて議会・議員の役割や議会と市民の関係などを定めた議会基本条例を10月1日から施行しました。詳細は市議会事務局政策課 TEL093・582・2601へ。

議会報告会を開催

 市議会議員が北九州市の平成22年度決算の審議結果について報告します。会場は●八幡西生涯学習センター折尾分館(八幡西区北鷹見町)=11月15日(火)18時30分~20時30分 ●富士見ホール(小倉南区富士見2丁目)=11月20日(日)14~16時 ●生涯学習総合センター(小倉北区大門1丁目)=11月20日18時30分~20時30分。共通の内容 入場無料。問い合わせは市議会事務局総務課 TEL093・582・2621へ。

 税について考えてみましょう

税を考える週間

 ●環境マスコットキャラクター「ていたん」と電子申告に挑戦=11月8日(火)、小倉井筒屋新館横で ●小学生による税の書道展=11月10日(木)~22日(火)、明治町商店街(若松区)で ●税金展=11月11日(金)~17日(木)、小倉北区役所と小倉南区役所で ●税金クイズ大会=11月15日(火)、イオン八幡東ショッピングセンター(八幡東区)で。共通の内容 参加・入場無料。時間など詳細は財政局税制課 TEL093・582・2030へ。

平成23年分年末調整説明会

 ●若松市民会館(若松駅前)=11月11日(金)〈昼〉 ●八幡市民会館(八幡東区尾倉2丁目)=11月14日(月)〈昼〉、15日(火)〈朝〉〈昼〉 ●北九州芸術劇場(リバーウォーク北九州6階)=11月17日(木)〈昼〉・18日(金)〈昼〉。共通の内容 〈朝〉は10~12時、〈昼〉は13時30分~15時30分。入場無料。問い合わせは東部市税事務所市民税課 TEL093・582・2026へ。

 働く人を募集

認可保育所の保育士(臨時職員)

 対象は保育士登録をしている人。申し込みは随時。詳細は各区役所「子ども・家庭相談コーナー」へ。

福祉事業団の事務員(職員)

 勤務は4月以降から。対象は昭和51年4月2日~平成2年4月1日に生まれた人。選考2人程度。第1次試験は11月27日(日)。申し込みは11月11日まで。申込書は各区役所総務企画課・出張所などで配布中。詳細は北九州市福祉事業団 TEL093・682・0001へ。

夜間・休日急患センターのテレフォンサービス員(嘱託員)

 勤務は12月1日~来年3月31日。対象は看護師か准看護師の免許を持つ人。選考1人。申し込みは11月1~15日。詳細は夜間・休日急患センター(小倉北区馬借1丁目、総合保険福祉センター1階、TEL093・522・9999)へ。

 新・障害者スポーツセンターの愛称を募集

新・障害者スポーツセンターのイメージイラスト
▲さまざまな運動プログラムも楽しめる
新・障害者スポーツセンター(イメージ)

 来年4月、障害者スポーツセンター(現・小倉南区春ケ丘)が小倉北区三郎丸3丁目へ移転します。バリアフリー化された体育館や室内温水プール、トレーニング室など充実した設備で、障害のある人とない人がスポーツを通じたふれあいや健康づくりを楽しめる施設として新たにオープンします。

 これに伴い、センターの愛称を募集します。賞は最優秀賞(1点)3万円分の商品券、優秀賞(2点)1万円分の商品券など。申し込みは、はがきに愛称(1点だけ)とその理由、住所、氏名、電話番号を書いて11月30日までに保健福祉局障害福祉課(〒803―8501 小倉北区城内1―1、TEL093・582・2424)へ。

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