【料金について記載のない催しは入場無料(参加無料) 時間は24時間表記】
保健福祉の情報をお伝えします
ストレスと上手につきあうために
ストレスは、人間が生きていく上で必ず感じるものです。ストレスの全くない生活はありません。そのため、私たちにはストレスに対応していくための力も備わっています。また、適度なストレスを乗り越えることで人間は成長するとも言われています。
ただし、大き過ぎるストレスは心身に変調を来します。体に現れやすい症状は肩こりや頭痛、胃痛などで、心に現れやすい症状は不安やイライラ、不眠などです。この状態が続くと、免疫機能の低下、心臓や消化器の病気、心の病気につながります。
そうならないために、早めに変調に気付き対処することが大切です。
こころと体を整える
■生活のリズムをつくる
規則正しい生活で、体内のリズムを整えて、人が本来持っているストレスに打ち勝つ力を高めましょう。
「食べる」「寝る」「遊ぶ」のバランスは取れていますか
- (1)食べる(栄養)
空腹を感じて、食べることが基本です。そのためには食事の前に散歩する、体操をするなど、少し体を動かすことも必要です。
また、一日の立ち上がりを助けるのは朝食です。朝食を取ることで体が目覚め、一日の活動を始める準備を整えます。朝食を食べる習慣の無い人はホットミルクや果物だけでも食べてみましょう。 - (2)寝る(休養)
睡眠は心身の疲れを癒やしてくれます。個人差はありますが、適度な睡眠時間は6~8時間です。
質の良い睡眠を取るためには、部屋を暗くする、寝具を快適にする等、環境を整えるとともに、寝る1時間前には、刺激を避けるためにテレビを見ない、カフェインの摂取は控えることなども大切です。 - (3)遊ぶ(運動)
生活スタイルに合わせ「楽しかった」「充実した時間が過ごせた」などと感じられることを心掛けましょう。
また、忙しい人は、ゆっくり入浴を楽しむ、好きな音楽を聴く、日記を書くなど、1日10分でも良いので自分のための時間を作りましょう。
積極的に体を動かしましょう
ひたすら眠って休み過ぎると、何かをする「やる気」までそがれてしまい逆効果です。適度な運動は体力を向上させ、心身をリフレッシュさせる効果があります。
掃除や買い物などの家事も、十分体を動かすことになります。
自殺対策啓発講演会「I(私・愛)メッセージを伝えるために~依存症と自殺」
講師は藍里病院副院長・吉田精次さん。3月21日(祝)13時30分~16時、総合保健福祉センター(小倉北区馬借1丁目)で。定員、定数 先着120人。申し込みは2月17日から。詳細は精神保健福祉センター TEL093・522・8729へ。
一人で悩まず相談しましょう
◆北九州市自殺予防こころの相談電話
TEL093・522・0874(おはなし)
月~金曜日 9~17時(祝・休日、年末年始は除く)
◆北九州いのちの電話
TEL093・671・4343
24時間、年中無休
◆自殺予防いのちのでんわ
フリーダイヤル0120・738・556
毎月10日 8時~翌日8時
◆薬物依存・ギャンブル
薬物依存・ギャンブル依存問題などに関する無料相談
毎月第1・3水曜日(祝・休日、年末年始は除く)の13時30分~16時30分、精神保健福祉センター(小倉北区馬借1丁目、総合保健福祉センター5階、TEL093・522・8729)で。事前に申し込みが必要。
◆自死遺族
自死遺族のための無料法律相談
毎月第3火曜日(祝・休日、年末年始は除く)の13時30分~15時30分、精神保健福祉センター(小倉北区馬借1丁目、総合保健福祉センター5階、TEL093・522・8729)で。事前に申し込みが必要。
いのちとこころの情報サイト
「いのちとこころの情報サイト」では、知っておきたい心のサインやストレスへの対処法、心の病気の基礎知識、相談・支援窓口など、さまざまな情報を掲載しています。
〈ホームページアドレス〉
http://www.ktq-kokoro.jp/
※右記QRコードで、携帯電話、スマートフォンからアクセスできます
ホームページ「こころの体温計」
簡単な質問に答えるだけで、ストレス度や落ち込み度が金魚やネコなどのキャラクターで表示されるシステムです。ゲーム感覚で気軽に利用でき、家族の状態やアルコールの影響度のチェックもできます。
〈ホームページアドレス〉
https://fishbowlindex.jp/kitakyushu/
※右記QRコードで、携帯電話、スマートフォンからアクセスできます