【料金について記載のない催しは入場無料(参加無料) 時間は24時間表記】

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門司港レトロ地区の催し

飛鳥Ⅱ写真
▲日本最大級のクルーズ船「飛鳥Ⅱ」

  • (1)門司港レトロミュージックフェスティバル ●門司港レトロ展望室=9月17日(土)18時30分~20時30分 ●旧大連航路上屋=9月18日(日)13~16時と19日(祝)14~16時。
  • (2)クルーズ船「飛鳥Ⅱ」寄港 入出港セレモニーやおもてなしイベントなど。地元産品の販売もあり。9月27日(火)9~16時、関門海峡ミュージアム前岸壁で。荒天中止。
  • (3)北九州カフェ・スイーツフェスティバル スイーツや雑貨の販売など。10月1日(土)・2日(日)の10~16時、旧大連航路上屋で。
  • (4)もじこう雑貨フェス 雑貨、クラフト、アンティークの販売など。●トートバッグプレゼント=参加店を巡り5色のメッセージカードを集め、トートバッグと交換します。10月1日(土)~31日(月)。毎週限定20枚 ●海辺のカモメ市=10月8日(土)・9日(日)の11~16時 ●門司港古物・骨董市=10月10日(祝)10~16時 ●門司港グランマーケット=10月29日(土)・30日(日)の10~16時。(4)共通の内容 レトロ中央広場などで。荒天中止。
  • (5)オールドシネマフェスティバル ●邦画「打倒(ノックダウン)」=10月2日(日) ●洋画「チャンピオン」=10月10日(祝) ●邦画「闘牛に賭ける男」=10月23日(日) ●洋画「私を野球につれてって」=10月30日(日)。(5)共通の内容 14~16時、旧大連航路上屋で。料金、費用 各200円。
  • 上田寿美子さん写真
    ▲上田寿美子さん

  • (6)Port of Kitakyushuクルーズセミナー 講師はクルーズライター・上田寿美子さん。10月18日(火)10時30分~12時10分、旧大連航路上屋で。定員、定数 200人。クルーズ船「ぱしふぃっくびいなす」の船内見学会もあり(9時15分~10時10分、関門海峡ミュージアム前岸壁で。定員、定数 80人。申し込みが必要。当日、顔写真付きの身分証明書を持参)。申し込みは往復はがき(4人まで)に基本事項と性別、船内見学会参加希望者はその旨と人数を書いて9月28日までに北九州港振興協会(〒801―8555 門司区西海岸1丁目2―7)へ。

 共通の内容 問い合わせは(1)(3)(4)(5)は門司港レトロ総合インフォメーション TEL093・321・4151、(2)(6)は北九州港振興協会 TEL093・321・5900へ。(2)(6)市の担当課 港湾空港局クルーズ・交流課 TEL093・321・5939。

ツアーあれこれ

市営バスの旅情報

  • 大分・西日本最大級3000万本の三光コスモス畑と道の駅めぐり 出発は10月19日(水)。日帰り、昼食付き。料金、費用 6800円。
  • 大分・高塚愛宕地蔵尊詣(まい)り 道の駅おおとう桜街道 出発は11月4日(金)。日帰り、昼食なし。料金、費用 4400円。

 共通の内容 申し込みは交通局バスツアー専用電話 TEL093・562・6900へ。

北九州空港開港10周年記念客船「飛鳥Ⅱ」乗船 フライ&クルーズ

 12月20日(火)、北九州空港から空路で羽田空港(東京都)に到着。横浜港(神奈川県)から乗船。船内にてクリスマスディナーショー、文楽公演を鑑賞。22日(木)、横浜港で下船後、同日空路で北九州空港に到着。2泊3日、5食付き。定員、定数 Dバルコニー10室(17万7000円。1室2人まで)、Kステート10室(13万5000円。1室2人まで)。申し込みは郵船トラベル クルーズセンター フリーダイヤル0120・55・3951へ。市の担当課 港湾空港局空港企画課 TEL093・582・2308。

北九州空港発着「フジドリームエアラインズ(FDA)ツアー」

 名古屋小牧空港(愛知県)から下呂温泉と飛騨高山・郡上八幡・白川郷(いずれも岐阜県)を巡るツアー。出発は11月14日(月)・17日(木)・24日(木)。1泊2日、2食付き。料金、費用 3万3980円~4万3980円。申し込みは読売旅行北九州営業所 TEL093・521・5511へ。市の担当課 港湾空港局空港企画課 TEL093・582・2308。

北九州 食の魅力まるごと発信

問い合わせは産業経済局食の魅力創造・発信室 TEL093・582・2080

今月のおもしろグルメ通信

角打ち風景写真

◆北九州の文化「角打ち」

 市内には、約180軒の「角打ち」ができる酒店(酒販店)があります。角打ちとは、北部九州の方言で、「升に入ったままの酒を飲むこと。酒屋で立ち飲みすること。(日本方言大辞典/小学館)」です。本市は北部が海に面し、陸海交通の要衝であったことから、古くから港湾に関わる仕事や官営八幡製鐵所に代表されるような重工業が発達しました。こうした本市の産業と深く結びついた歴史的背景から、角打ちは「八幡ぎょうざ」や「戸畑チャンポン」などと同じように、労働者や地域の人に親しまれ、今なお深く根付いている北九州の文化の一つです。

◆角打ちの魅力

 角打ちは、欧米のバーやパブ、バルのスタイルに似ています。手軽に安くお酒を飲める上に、店によっては料理なども楽しめ、最近では女性や外国人観光客が気軽に立ち寄れるコミュニケーションの場所として注目されています。

◆北九州角打ち文化研究会

日本酒イラスト

 角打ちをこよなく愛するメンバーが集まり、平成17年に発足した、通称「角文研」。現在、会員は約260人。角打ちを楽しみながら、その魅力を発信するなどの活動を行っています。

 角打ちについての詳しい情報は、角文研のホームページなどをご覧ください。

ホームページアドレス http://kakubunken.jp/

facebook https://ja-jp.facebook.com/kakubunken

北九州 音楽の散歩道(おんがくのさんぽみち)

本市にゆかりのある演奏家をシリーズで紹介します。

唯一無二の音色に魅せられて

ファゴット奏者 長哲也

長哲也さん写真

 長哲也さんは、これからの活躍が楽しみなファゴット奏者です。文化芸術活動において将来が期待される人などに贈られる北九州市民文化奨励賞を平成27年に26歳という若さで受賞しました。

 柔らかい独特の音色を奏でるファゴットは、長い管を二つ折りにした形状の木管楽器で、オーケストラでは低音域を支えます。

 平成元年に八幡東区で生まれた長さんは、小学1年生からピアノを習い、父親の転勤に伴って小学2年生からの2年間を過ごした千葉県では、吹奏楽部でサックスを演奏。小学5年生で再び本市に戻った後、北九州市ジュニアオーケストラに入団します。「『ファゴットなら空いてるよ』と言われてこの楽器を吹くことになりましたが、入団まではファゴットのファの字も知りませんでした」。

 高校1年生の時には、本市の姉妹都市である米国のタコマ市で開催された「タコマ国際音楽祭」にジュニアオーケストラ選抜メンバーとして参加。「音楽を通して海外の演奏家と触れ合ったことで音楽家になりたいという夢がさらに膨らみました」、とプロの演奏家を目指し始めます。

 猛練習の末、東京藝術大学音楽学部に合格。卒業と同時に東京都交響楽団の首席ファゴット奏者に就任します。そして現在では、所属する楽団の演奏会だけでなく「東京・春・音楽祭」やイタリアの「ラベンナ音楽祭」、世田谷パブリックシアター主催の音楽劇「兵士の物語」での演奏など、国内外で活躍しています。

 「ファゴット吹きになりたい」という気持ちに火がついてから10数年。今後の夢は「存在感があり、オーケストラの音にさらに良い味を加えることができる奏者になること」。

 10月15日(土)には戸畑市民会館(戸畑駅前、ウェルとばた3階)で開催される、響ホール室内合奏団の定期演奏会に出演し、ファゴットの深い響きや甘い音色を堪能できるビバルディの「ファゴット協奏曲」などを演奏します。オーケストラの中で普段は影を潜めがちなファゴットですが、ベートーベンが「天からの声」と形容したといわれるその音色を聴きに出かけてみませんか。

 問い合わせは市民文化スポーツ局文化企画課 TEL093・582・2391へ。

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