【料金について記載のない催しは入場無料(参加無料) 時間は24時間表記】
保健福祉の情報をお伝えします
インフルエンザから身を守ろう
季節性インフルエンザの流行時期は12~3月、1~2月頃がピークですが、インフルエンザの流行時期や期間は、毎年異なっています。今シーズンは9月13日に今季初のインフルエンザ様疾患の学級閉鎖報告がありました。例年より2カ月早い報告であり、早めに予防対策をしっかり行いましょう。
本市では、市内35カ所の小児科と内科の定点医療機関から1週間ごとに患者数の報告を受け、インフルエンザの流行状況を把握しています。市のホームページでも週ごとの患者報告数を随時更新しています。
本市の昨シーズン(平成27・28年)のインフルエンザの流行状況
流行シーズン入り | 1定点あたりの患者数 1.0人超え |
平成27年第47週 (11月16~22日) |
注意報レベル開始 | 1定点あたりの患者数 10.0人超え |
平成28年第3週 (1月18~24日) |
警報レベル開始 | 1定点あたりの患者数 30.0人超え |
平成28年第4週 (1月25~31日) |
警報レベル終息 | 1定点あたりの患者数 10.0人未満 |
平成28年第15週 (4月11~17日) |
流行シーズン終息 | 1定点あたりの患者数 1.0人以下 |
平成28年第19週 (5月9~15日) |
感染防止のために
インフルエンザ予防啓発キャラクターアズキちゃん
- ●手洗いを小まめに行いましょう。
- ●流行前に予防接種を受けましょう。
- ●乾燥しやすい室内では、湿度を50~60%に保つことも効果的です。
- ●日頃から栄養や睡眠を十分にとり、体力や抵抗力を高め、体調管理に努めましょう。
- ●インフルエンザの流行時には、人混みや繁華街への外出を控えましょう。
【咳エチケットとは…】
- ●咳・くしゃみが出たら、他の人にうつさないためにマスクを着用する。
- ●マスクを持っていない場合は、ティッシュペーパーなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れる。
- ●鼻汁・痰(たん)などを含んだティッシュペーパーはすぐにごみ箱に捨てる。
- ●咳をしている人にマスクの着用をお願いする。
「インフルエンザかな?」と思ったら
インフルエンザ予防啓発キャラクターマメゾウくん
- ●早めに医療機関を受診しましょう。
- ●薬は医師の指示(用法や用量、服用する日数など)を守って正しく服用しましょう。
インフルエンザにかかった後は
インフルエンザは発症する前日から発症後3~7日間は鼻やのどからウイルスを排出します。解熱後もウイルスを排出するといわれており、周囲に感染を広げないためには、この間は外出を控えるようにしましょう。
マイコプラズマ肺炎が流行しています!
マイコプラズマ肺炎の患者数が、今年は例年より多く報告されています。
発熱や全身のだるさ、頭痛、咳などの症状がみられます。咳は熱が下がった後も3~4週間続くため、長引く咳などの症状があるときは、医療機関を受診しましょう。インフルエンザと同様に日頃から手洗い、咳エチケットを心掛けてください。
問い合わせは保健福祉局保健衛生課 TEL093・582・2430へ。
12月1日付で民生委員・児童委員を改選しました
民生委員・児童委員、主任児童委員とは
厚生労働大臣から委嘱を受け、地域の中で支援を必要とする人への相談対応や助言、援助、必要な情報提供などを行い、社会福祉の増進に努めています。
民生委員は児童委員も兼ねています。主任児童委員は、主に子どもに関する問題の相談に応じ、さまざまなサポートをします。
●どんなことをしているの
特に福祉(高齢者、障害者、子どもなど)の分野で相談に応じます。地域住民が必要なサービスを受けられるように関係機関との「つなぎ役」となり、地域を見守っています。
●どのように選ばれるの
社会福祉に理解と熱意があり、地域の実情に詳しい人が地域から推薦され、その後、市の審査を経て厚生労働大臣から委嘱されます。給与は支給されません。
任期は3年。3年に1度一斉改選があります(再任可能)。市内では1582人が活動しています。
地域の民生委員・児童委員、主任児童委員は、個人情報を適切に保護しながら、区役所をはじめ関係機関と連携して活動しています。法律により秘密を守る「守秘義務」が課せられているため、相談内容が他に漏れることはありません。安心して相談してください。
●民生委員制度創設100周年
民生委員制度は、平成29年に制度創設100周年を迎えます。これは、民生委員制度の源である岡山県の「済世顧問制度」が大正6年から数えて100年を迎えることによります。
北九州市民生委員児童委員協議会では、この大きな節目を契機として、民生委員・児童委員活動の一層の充実・発展に向け、その活動を広く市民にアピールしていくことを目指しています。
問い合わせは各区役所保健福祉相談コーナーへ。