「公の施設に係る受益と負担のあり方」を策定しました

　本市には、さまざまな公共施設があり、それに係る支出の多くは公費で賄われています。「公共施設マネジメント実行計画」の基本方針に基づき、公の施設の利用料金や減免制度の見直しを検討した結果、昨年12月に「公の施設に係る受益と負担のあり方」（以下、「あり方」）を策定しました。今後、「あり方」に基づき、具体的な料金の見直しを行います。

「あり方」の主な内容

（1）利用料金を見直すための基準を定めました（施設により異なる。最大で1.5倍）。

（2）年長者施設利用証によって利用料金が10割減免（無料）となっている施設では、少なくとも大人料金の3割を負担していただきます。

「あり方」の閲覧方法などについて

　昨年行った市民意見の募集結果と「公の施設に係る受益と負担のあり方」の閲覧は、5月7日（月）までの8時30分（各市民センターは9時）～17時（土・日曜日、祝・休日は除く）、企画調整局都市マネジメント政策課（市役所3階）、市民文化スポーツ局広聴課（市役所1階）、各区役所総務企画課・出張所、各市民センターで。市のホームページでもご覧いただけます。問い合わせは企画調整局都市マネジメント政策課　TEL093・582・2076へ。

あなたの宅地の石積みは大丈夫ですか？

　昨年7月の集中豪雨により市内の約120カ所でがけ崩れなどの災害が発生しました。このうち、約20カ所では水抜き穴がないなどの老朽擁壁が崩壊しました。

　集中豪雨などの自然災害が増加する中、擁壁が壊れる前の対応が重要です。

　擁壁の崩壊の危険性を確認できるチェックシートと防災意識向上のためのリーフレットを各区役所総務企画課・出張所、各市民センターなどで配布しています。市のホームページでもご覧いただけます。

　チェックリストの結果について不安や疑問を感じた場合はご相談ください。問い合わせは建築都市局宅地指導課　TEL093・582・2644へ。