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リハビリテーション技術課

リハビリテーション技術課理念
患者様の目線に立ち、家庭・社会への復帰に向けた質の高いリハビリテーションの提供を目指します。

基本方針
1.患者様の主体性と自己決定権を尊重し、個々のニーズに応じたリハビリテーション・サ-ビスの提供に努めます。
2.常に最新の医療知識・技術を習得し、科学的根拠(EBM)に基づいたサービスの提供に努めます。
3.患者様から学ぶことを基本に人材育成に努めます。
4.個人情報に十分配慮し、患者様に有益な情報を最大限提供いたします。
5.地域との連携をとり、適切な施設への紹介を勧めます。

 「患者様の目線に立ち、家庭・社会への復帰に向けた質の高いリハビリテーションの提供を目指します」という理念の下、理学療法・作業療法・言語聴覚療法を実施しています。周術期(手術前後)から終末期まで、様々なステージのがんの方に対して、リハビリテーションを実施している点が特徴です。また、外科・心臓血管外科を中心に術後呼吸器合併症の予防・早期離床を目指して、術前及び術翌日からの介入に取り組んでおり、離床の弊害となる痛みを軽減するための動作訓練や術後・加療後の発声・飲み込み(嚥下)の問題を予防・改善するために、作業療法士、言語聴覚士が早期から関わっていることも大きな特徴です。

実績内容

●患者数の推移(2015年~2017年)

  2015年 2016年 2017年
整形外科 15,030 13,890 15,524
外科 5,197 6,872 6,575
内科 3,370 5,656 5,381
脳神経外科 2,754 3,056 2,751
循環器内科 1,146 1,764 2,068
消化器内科 833 1,042 1,069
呼吸器内科 612 980 1,108
心臓血管外科 1,523 866 1,532
耳鼻咽喉科 1,090 699 659
産婦人科 443 364 338
泌尿器科 390 324 393
呼吸器外科 321 255 1,521
麻酔科 149 209 209
腫瘍内科 218 183 63
新生児科 216 167 518
緩和ケア 0 162 199
小児科 111 157 86
皮膚科 152 145 179
小児外科 61 119 88
糖尿病内科 174 107 138
心療内科 79 84 92
総合診療科 131 58 245
34,000 37,159 40,736

●2017年診療科別患者数

●2017年部門別患者数

●算定区分別患者数

●言語聴覚部門実績

施設基準
・心大血管疾患リハビリテーション料(Ⅰ)
・脳血管疾患等リハビリテーション科(Ⅰ)
・廃用症候群リハビリテーション料(Ⅰ)
・運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
・呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
・がん患者リハビリテーション料

 栄養サポートチーム、がん治療支援チーム、呼吸ケアチーム、褥創予防チームにスタッフを配置し、チーム医療にも積極的に取り組んでいます。
 北九州市立医療センターは急性期病院であるため、対象は入院患者が中心となりますが、退院・転院に際しては、医療機関へ情報提供し、回復期・維持期リハビリテーションへの移行が円滑に進むように努めています。

認定

認定 氏名
がんのリハビリテーション研修修了

 ・がん領域リハビリテーションのチーム医療の実践を目的とし、がん患者
  リハビリテーションを担当するための要件となります。

岸  綾子
和才 千世子
垣添 慎二
武田 隆次
村岡 雄大
比嘉 敏彦
周山 真武
三島 章裕
森川 真博
岩本 真理子
坂本 佳奈美
増田 佳代子
3学会合同呼吸療法認定士

 ・呼吸療法を習熟し、呼吸管理を行う専門知識を持っています。

岸  綾子
和才 千世子
垣添 慎二
武田 隆次
村岡 雄大
周山 真武
森川 真博
坂本 佳奈美
日本糖尿病療養指導士

 ・糖尿病治療で大切な自己管理について指導する生活指導のエキスパートです。

岸  綾子
福岡県糖尿病療養指導士

 ・地域社会に根差ざした糖尿病に対する療養指導や活動を行います。

岸  綾子
日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士

 ・摂食嚥下(=食物を食べ、飲み込み機能)のリハビリテーションの
  知識と技能を持っています。

岸  綾子
介護支援専門員

 ・介護保険制度においてケアマネジメントを実施する資格
  (=ケアマネージャー)を持っています。

岸  綾子
和才 千世子
村岡 雄大
比嘉 敏彦
小島 理恵子
地域包括ケア会議アドバイザー

 ・地域包括ケアシステムにおける「地域ケア会議」に派遣され、
  処理困難例や支援計画作成へ助言ができます。

三島 章裕


    理学療法  
    作業療法
     
    言語聴覚療法

理学療法


   肩手術後患者に対する運動療法  人工呼吸器管理患者の離床

集中治療室におけるリハビリテーション

小児に対するリハビリテーション 新生児集中治療室(NICU)でのリハビリテーション

【肩関節手術後患者に対する運動療法】

肩の腱を修復した患者さんや人工関節に置き換える手術をされた患者さんに対して、肩の機能回復のための訓練を行います。

【人工呼吸器管理患者の離床】

人工呼吸器をつけた状態の患者さんに対して、人工呼吸器をはずすことができるよう、看護師と協力して離床を進めます。

【集中治療室でのリハビリテーション】

外科手術後など集中治療室の患者さんに対して、肺炎などの合併症を起こさないよう、術後早期から呼吸訓練や離床を進めます。

【小児に対するリハビリテーション】

呼吸器疾患、脳性麻痺など、脳の障害を持つ小児科入院中の乳幼児に対して、家族に対する指導も含め、呼吸訓練や発達支援、日常生活動作訓練を行っています。

【新生児集中治療室でのリハビリテーション】

人工呼吸器管理中の新生児や早産・低出生体重児、先天性疾患の新生児に対して、ご家族へ指導を含め、呼吸訓練や発達支援や、在宅・施設への移行に向けた支援を行っています。


 肩・脊椎をはじめとする術後運動器疾患、脳血管外科術後を含めた急性期脳血管疾患を中心とした運動機能回復訓練、周術期に加え、呼吸器疾患の急性増悪や人工呼吸器管理中の方に対する呼吸理学療法や離床促進、がんを含め、様々な病態によって臥床状態が続いている方に対して日常生活自立度向上の支援、がん治療前後の体力維持・向上を目的とした訓練を行っています。
 新生児集中治療室(NICU)や小児病棟に入院しているに患児に対して、総合療育センターの地域支援サービスによる専門的サポートを受けながら、リハビリテーションを実施しております。

作業療法


家事動作訓練

肩手術後の患者さんに対する更衣動作・装具脱着訓練
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外科手術後の患者さんに対する動作訓練

【家事動作訓練】

退院後も自宅での役割を維持していくことが大切と考え、家事動作の確認や指導を行っています。

【肩関節手術後の患者さんに対する更衣動作・装具脱着訓練】

退院後も身の回りのことが自分でできるよう、日常生活動作の訓練を行っています。

【外科手術後の患者さんに対する動作訓練】

術後合併症を予防するためにはできるだけ早く自分で起き上がれるようになることが大切です。痛みが少ない動き方を指導し、1日も早く身の回り動作が自立できるよう、術前から作業療法士が訓練を行います。


 主に上肢・手指機能の回復を目的とした機能訓練や、離床促進を目的とした術前・術後早期からの動作訓練、生活活動自立度の向上を目指して、実際の生活を見据えた食事・トイレ・更衣・入浴などの日常生活動作訓練や家事動作訓練を行っています。
 また、認知機能障害等の高次脳機能障害に対しても、趣味の活用などを試みながら、低下した機能の賦活を目的とした訓練活動を提供しています。

言語聴覚療法


   言語訓練             小児に対する言語訓練

   哺乳訓練                嚥下造影検査

【言語訓練】

構音(発音)障害や失語症に対して、スムースに会話ができるよう、発声・発語の練習を行います。

【小児に対する言語訓練】

言葉の発達が遅れている児に対して、遊びを通じて練習を行います。

【哺乳訓練】

哺乳がうまくできない新生児に対し哺乳ができるようになるよう支援を行っています。

【嚥下造影検査】

耳鼻咽喉科医、摂食・嚥下障害認定看護師とチームを組み、適切な嚥下訓練や食事の提供ができるよう、嚥下(飲み込み)状態の評価にも関わっています。


 「言葉が出にくい」「呂律がまわらない」「声がかすれる」などの言語機能の障害や飲み込みの障害(嚥下障害)に対する検査や訓練を実施しています。
 嚥下障害がある方に対しては、安全に食事ができるように、飲み込みの運動(嚥下運動)がうまくできるようにする訓練から、それぞれの患者さんにあった食事姿勢、食事の形態を検討しながら、実際に食べ物を用いて行う訓練などを行います。耳鼻咽喉科と協力して、嚥下造影検査に参加し、嚥下の状態を間近に観察し訓練に活かしています。
 また、限られた範囲ではありますが、入院中の発達障害児に対する言語・嚥下(補乳)訓練にも対応しております。


整形外科主任部長(リハビリテーション技術課長兼務)吉兼 浩一


専門分野:脊椎・脊髄疾患

多職種との連携を深め、高度かつ円滑なチーム医療の推進をはかっています。


                
所属学会
・日本整形外科学会
・日本脊椎脊髄病学会
・日本低侵襲脊椎外科学会
                
専門医等
・日本整形外科学会運動器リハビリテーション医
・日本整形外科学会認定専門医・指導医
・日本脊椎脊髄病学会脊椎脊髄外科指導医
・脊椎内視鏡下手術・技術認定医
 (2種後方手技・3種・経皮的内視鏡下脊椎手技)



係長 岸 綾子(理学療法士長)


患者様に寄り添い、共に歩む姿勢を大切にしながら、理学療法・作業療法・言語聴覚療法、各々の専門性を最大限に生かし、質の高いリハビリテーションの提供に努めてまいります。お気軽にご相談ください。

所属学会
・日本理学療法士協会
・日本心臓リハビリテーション学会
・日本摂食嚥下リハビリテーション学会

認定
・3学会合同呼吸療法認定士
・日本糖尿病療養指導士
・福岡県北九州地区糖尿病療養指導士
・日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士
・介護支援専門員
・がんのリハビリテーション研修修了
・福岡県糖尿病療養指導士北九州CDEの会認定部認定研修委員会委員

その他スタッフ所属学会
・日本作業療法士協会
・日本言語聴覚士協会
・日本呼吸ケア・リハビリテーション学会
・日本集中治療医学会
・日本吃音・流暢性障害学会                 
・日本コミュニケーション障害学会