• 当課について
  • 実績/認定
  • 部門紹介
  • スタッフ紹介

臨床検査技術課

基本方針を基に高品質な臨床検査を提供し
            信頼される臨床検査技術課を目指しています。


病院基本理念に則り、以下5つの基本方針の基に高品質な臨床検査を提供し信頼される 臨床検査技術課を目指しています。
① 精度管理に基づいた正確なデータを迅速に提供します。
② 患者さんの権利を尊重し、安全管理を徹底します。
③ チーム医療に積極的に参加します。
④ 自己研鑽を図ると共に、地域医療支援として研修受け入れを推進します。
⑤ 経済的効率および医学的効率の向上を目指します。

実績内容

2017年業務実績内容

名称 件数
検体検査 4,081,928件
病理検査 79,804件
微生物検査 67,233件
輸血検査 12,678件
生理機能検査 37,460件

認定

認定 氏名
細胞検査士

 ・日本臨床細胞学会が所定する細胞検査士資格認定試験に合格している細胞診断を
  行う臨床検査技師です。

中村 淑美
平田 信雄
津留崎 舞
片山 貴美香
小野 達也
国際細胞検査士

 ・日本国外で 細胞診断が行える国際細胞学会認定細胞検査士です。

中村 淑美
平田 信雄
片山 貴美香
超音波検査士(体表)

 ・超音波検査士は、超音波医学の進歩発展に伴い、公益社団法人日本超音波医学会
  が、超音波検査に必要な知識・技術を 専門の検査士として認定し、超音波医学
  並びに医療の向上を図り、もって国民の福祉に貢献することを目的とする認定
  資格です。臨床領域別に 試験を行い、 体表臓器・循環器・消化器・泌尿器・
  産婦人科・検診・血管と、部位ごとに 7つの領域の資格があり、体表臓器に関する
  資格です。

佐藤 久美
神谷 久美子
山下 雅美
衣非 南美
吉村 京子
泉 舞
超音波検査士(循環器)

 ・超音波検査士は、超音波医学の進歩発展に伴い、公益社団法人日本超音波医学会
  が、超音波検査に必要な知識・技術を 専門の検査士として認定し、超音波医学
  並びに医療の向上を図り、もって国民の福祉に貢献することを目的とする認定
  資格です。臨床領域別に 試験を行い、 体表臓器・循環器・消化器・泌尿器・
  産婦人科・検診・血管と、部位ごとに 7つの領域の資格があり、循環器に関する
  資格です。

山下 雅美
吉村 京子
泉 舞
超音波検査士(消化器)

 ・超音波検査士は、超音波医学の進歩発展に伴い、公益社団法人日本超音波医学会
  が、超音波検査に必要な知識・技術を 専門の検査士として認定し、超音波医学
  並びに医療の向上を図り、もって国民の福祉に貢献することを目的とする認定
  資格です。臨床領域別に 試験を行い、 体表臓器・循環器・消化器・泌尿器・
  産婦人科・検診・血管と、部位ごとに 7つの領域の資格があり、消化器に関する
  資格です。

佐藤 久美
神谷 久美子
衣非 南美
吉村 京子
泉 舞
超音波検査士(泌尿器)

 ・超音波検査士は、超音波医学の進歩発展に伴い、公益社団法人日本超音波医学会
  が、超音波検査に必要な知識・技術を 専門の検査士として認定し、超音波医学
  並びに医療の向上を図り、もって国民の福祉に貢献することを目的とする認定
  資格です。臨床領域別に 試験を行い、 体表臓器・循環器・消化器・泌尿器・
  産婦人科・検診・血管と、部位ごとに 7つの領域の資格があり、泌尿器に関する
  資格です。

吉村 京子
泉 舞
認定輸血検査技師

 ・輸血は移植の一種と考えられているように、種々の副作用・合併症を伴いやすく、
  輸血治療を行うには深い知識、的確な判断力と技術が要求されます。輸血に
  関する正しい知識と的確な輸血検査により、輸血の安全性向上に寄与することを
  目的として、平成7年に認定輸血検査技師制度が導入されています。

横山 智一
雪屋 秀一
作業環境測定士

 ・作業環境測定士は作業環境測定法に基づいて労働者の職場環境に存在する有害
  物質を調査するため、調査計画(デザイン)、試料採取(サンプリング)、
  分析(簡易測定および測定機器を用いる)を行い、労働作業者の健康を守る
  資格です。

横山 智一
特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者

 ・特定化学物質及び四アルキル鉛等を使用する作業に従事する労働者が、特定
  化学物質及び四アルキル鉛等により汚染またはこれらを吸入しないように、
  作業方法を決定し労働者に指揮する作業責任者です。

平田 信雄
津留崎 舞
小野 達也
中村 淑美
有機溶剤作業主任者

 ・有機溶剤を使用する作業に従事する労働者が、有機溶剤により汚染または
  これらを吸入しないように、作業方法を決定し労働者に指揮する作業責任者です。

平田 信雄
小野 達也
中村 淑美
認定臨床微生物検査技師

 ・臨床微生物学と感染症検査法の進歩に呼応して、これらに関する臨床検査の
  健全な発展普及を促すことを目的とし、日本臨床微生物学会が認定する
  臨床検査技師です。

重髙 正行
感染制御認定微生物検査技師

 ・感染制御を専門とする臨床検査技師であり、日本臨床微生物学会、日本臨床
  衛生技師会、日本臨床検査医学会、日本臨床検査同学院、日本感染症学会、
  日本環境汚染学会、日本化学療法学会の審査により付与される認定資格です。

重髙 正行
二級臨床検査士(血液学)

 ・所定の資格認定試験に合格し、血液学の学術的知識および検査技術を有し、
  臨床検査室において医師の指示の下に血液学の諸検査を正しく行い得ることを
  日本臨床検査医学会、日本臨床検査同学院が認定した臨床検査技師です。

片山 貴美香
認定血液検査技師

 ・血液検査分野における高度の学識と技術を有する臨床検査技師の育成を図り、
  より良質な医療を国民に提供することを目的として導入された制度であり、
  認定血液検査技師制度協議会(日本検査血液学会)が認定する認定資格です。

片山 貴美香


     
    生化学検査
    部門
     
    病理検査
    部門
     
    血液検査
    部門
     
    微生物検査
    部門
     
    輸血検査
    部門
     
    生理機能検査
    部門
     
    一般検査
    部門

生化学検査部門


【生化学検査】

生化学検査では、バーコード管理された検体を用い、分注、搬送、測定を自動化し、人為的ミスが防げています。


 生化学検査部門では、毎日検査分析器のデータ保証のため内部精度管理を実施し、臨床の現場で活かされる検査データの精度を確保しています。自動分析器の結果解析には出現実績ゾーン法を取り入れ、リアルタイムで迅速かつ検査データに対する判断基準の平滑化を実現しています。また、データ標準化事業や基準値設定事業、福岡県内のほとんどの病院が参加している精度管理事業「月例サーベイ」の基幹施設として生化学検査にかかわる様々な事業に積極的に取り組んでいます。外部精度管理も日本臨床衛生検査技師会、日本医師会、福岡県医師会、九州臨床精度管理研究会等数多くのものに参加し良好な判定を頂いており、日本臨床衛生検査技師会の精度保証施設になっています。

病理検査部門


【RD-100i(OSNA)】

 術中迅速センチネルリンパ節の転移の有無をデータとして抽出する装置です。
 手術室よりセンチネルリンパ節が提出されてから最短30分で結果報告します。


【病理検査】
 病理検査では、外来などで採取された生検組織(内視鏡下による胃や腸の生検等)や、手術で摘出された組織(臓器等)を適切な処理を行い病理医が診断する病理組織標本を作製しています。また2013年より術中迅速センチネルリンパ節生検にOSNA法を取り入れ、リンパ節転移の有無を(従来の迅速病理組織標本を作製する方法ではなく)データとして抽出する最新の検査を導入しました。 これらの検査を病理診断科の常勤病理医や臨床医と密に連携をとりながら、質の高い病理検査を提供しています。

【細胞診検査】
 細胞診検査では、身体より排出される検体中(喀痰や尿など)にある剥離細胞や、注射針や同様の針を使用して腫瘍部分より採取された細胞(乳腺や甲状腺など)の細胞診標本を作製し、顕微鏡下で悪性細胞や感染の有無などを観察し診断する検査を行っています。
 細胞診断は、日本臨床細胞学会の所定する細胞検査士資格認定試験に合格かつ更新している細胞検査士が行い、診断の確認が必要な標本は、常勤している細胞診専門医と意見交換をしながら、診断を行っています。

血液検査部門


【自動血球計数・血液塗抹染色装置
 UniCel DxH1601(ベックマン・コールター社)】

自動血球計数装置で血球の数や大きさを測定します。その結果をルール化して自動で血液塗抹染色標本を作製しています。

【血液ガス分析装置(ラピットポイント500)】

血液のpHや酸素・二酸化炭素の濃度などを測定しています。

【血液形態検査】

血液をスライドガラスに薄くのばして、染色した標本を顕微鏡で観察します。それにより正常な細胞と、異常な細胞を鑑別し、異常な細胞が見られた場合は、迅速に主治医に伝えています。


 血液検査部門では、最新の分析機器を用い、迅速かつ正確な結果報告に努めています。 また、血液認定資格取得など、スキルアップを図りより質の高い結果報告への取り組みを行っています。
 検査の一つに血液形態検査があります。これは一滴の血液中に異常な細胞がないかを顕微鏡で判断する検査です。これによって白血病などが診断されることもあります。
 また、白血病などが疑われた場合、骨髄中の細胞なども私たち血液検査部門が検査を行います。

微生物検査部門


 微生物検査部門では、ヒトに感染症を引き起こす原因となる細菌や真菌を検出するために、塗抹検査、培養検査、毒素検出検査、尿中検査を実施しています。また、ウイスルについてはインフルエンザなどの迅速抗原検査を実施しています。
 起炎菌の検索では、患者さんから採取された素材を全て液化し、オートストリーカーを用いて定量培養することで、多くの常在菌の中から少量の起炎菌をも検出しています。また、その菌に効く抗菌薬の選出、薬剤耐性菌の検出、薬剤耐性機序の報告を行っています。検体提出当日の塗抹報告以降、最終報告まで最新の報告を中間報告として随時提出しています。

輸血検査部門


【輸血検査(IH-500)】

 輸血検査を行う機械です。
 バーコード管理による患者間違いなどを無くし、客観的な検査結果が確認できるようになっています。


 輸血検査部門では血液型、不規則抗体検査などの検査だけではなく、自己血管理や末梢血造血幹細胞分離業務なども行い輸血・細胞治療に関することをいろいろな面でサポートしています。輸血用血液製剤の温度管理を適切に行い製剤の品質確保と輸血に関する検査実施により、輸血の安全性を高めるため日々努めています。大量出血等の緊急輸血に対しても安全で迅速な輸血が実施できるよう対応が整備されています。

生理機能検査部門


【トレッドミル】

 トレッドミル検査は、運動負荷検査の一つで、心電図、血圧をモニターしながら検査します。
 ベルトコンベアの上を歩いていただきながら、だんだん早くなったり、坂道になったりすることによって、心臓に負荷をかけ、安静時には分からない、狭心症や不整脈などの診断を行います。


 生理機能検査室は患者様の身体を直接検査し、生体情報をグラフや画像化して診断のサポートを行う部門です。当院では、心電図・肺機能検査・誘発電位・聴力・重心動揺・トレッドミル・CPX・超音波検査等、 幅広い検査を実施しています。
 超音波検査は、病気の診断や術前診断のサポートの他にも、術前マーキングや術後のフォローなど多くの役割を担っています。大半が超音波検査士という資格を有し、質の高い検査が提供できるよう日々技術・知識の向上に努めています。

一般検査部門

【尿沈渣(上皮円柱像)】

 尿を濃縮し顕微鏡で鏡検する検査を尿沈渣といいます。
 尿から様々な臨床情報が得る事が出来、さらに尿沈渣を行う事で腎・尿路系に病変があるかどうかをいち早く臨床に伝える事が出来ます。


 一般検査室では尿検査、便潜血検査、膵液・胸腹水・関節液などのスクリーニング(ふるい分け)検査を行っています。このスクリーニング検査が膀胱癌や大腸癌の発見につながる事もあります。
 平成28年より今まで技師によりすべて行ってきた尿沈査鏡検は、フローサイトメトリー法を用いた機器の導入により効率よく検査を行えるようになりました。


臨床検査技術課長 横山 智一


担当業務:臨床検査技術課の統括・管理

病気の診断や治療効果判定のために、幅広い総合的な臨床検査対応を目指します。また、精度管理に基づく正確なデータをより迅速に提供し、信頼される臨床検査技術課となるように努めてまいります。
                
所属学会
・日本臨床衛生検査技師会
・福岡県臨床衛生検査技師会
・日本輸血・細胞治療学会

認定
・認定輸血検査技師



係長 佐藤 久美(臨床検査技師長)


担当業務:生理機能検査、同部門の監督

直接患者様の検査を行う生理検査では、コミュニケーションを大切にし、患者様に寄り添うことで不安の軽減に努めています。また、技師間のコミュニケーションを大切にすることで、難しい症例についても討論を行い、臨床側からの要望に応えられる様努めています。様々な専門分野に分かれており、奥が深く学ぶことが多くありますが、学会や研究会にも積極的に参加し、日々、自己研鑽に努めています。
                
所属学会
・日本臨床衛生検査技師会
・日本超音波検査学会
・日本乳腺甲状腺超音波医学会
・日本乳癌検診学会

認定
・一般社団法人日本超音波医学会認定超音波検査士
 (領域:体表臓器領域・消化器領域)



係長 雪屋 秀一(臨床検査技師長)


担当業務:輸血検査、同部門・生化学・検査部門の監督

安全な輸血のために迅速な結果報告、製剤管理等に努めています。
                
所属学会
・日本臨床衛生検査技師会
・福岡県臨床衛生検査技師会
・日本輸血・細胞治療学会

認定
・認定輸血検査技師



係長 中田 綾香(臨床検査技師長)


担当業務:血液検査、同部門の監督

迅速かつ正確な検査結果を提供するために、知識や技術の向上に努めます。また、他(多)部門との情報の共有やスタッフ同士のコミュニケーションを大切にしながら日々の業務を行っています。
                
所属学会
・日本臨床衛生検査技師会
・福岡県臨床衛生検査技師会



係長 中村 淑美(臨床検査技師長)


担当業務:病理検査部門の監督

専門的な知識と技術を有する技師が検査を行い、精度の高い検査報告ができるように日々努めています。
                
所属学会
・日本臨床衛生検査技師会
・日本臨床細胞学会
・日本輸血・細胞治療学会
・福岡県臨床衛生検査技師会
・福岡県臨床細胞学会

認定
・細胞検査士
・国際細胞検査士
・特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者
・有機溶剤作業主任者



係長 渡辺 英明(育成担当官)


担当業務:一般・微生物検査部門の育成担当

院内感染の情報発信源として高品質な検査結果を迅速に臨床に報告するため、「チーム微生物」一丸となって365日、頑張っています。また、近年多様化している薬剤耐性菌の検出にも、力を入れて取り組んでいます。
                
所属学会
・日本臨床衛生検査技師会
・日本臨床微生物学会
・日本感染症学会