北九州市内および近郊で、道路や上下水道などの土木工事と公共・民間の建築工事を行っている宮本建設工業株式会社。入社6年目の村山さんは、現場の主任技術者として安全および工程管理、図面のチェックなどに目を光らせるサブリーダー。子どもの頃、工事現場で見た大工の姿に憧れ、工業高校の建築科に入学。学ぶうちに施工管理の仕事に興味を持ち、同社に新卒で入社した。「現場はいろんな人と関われるから楽しい」と目を輝かせながら、「職人さんの名前を覚え、しっかり挨拶することが大事」と、現場を明るくするコツを教えてくれた。目標は「1人で現場を任されるようになること」で、来年は一級建築施工管理技士の資格取得に挑戦する予定。「なんだかスッキリする」という理由で、毎晩２〜３キロ走り、休日は軟式野球の試合で体を動かすスポーツマンでもある。