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現状、課題、特徴

農業の現状

  北九州市は工業都市としてのイメージが強いまちですが、森林面積が市域の4割を占め、北は玄界灘(日本海)、東は周防灘(瀬戸内海)に面するなど、豊かな自然に囲まれており、古くから農業や水産業も盛んに行われてきました。

  現在本市の農業は、約3,000戸の農家が、平坦部から中山間部までの約2,000haの農地で、野菜、水稲、花き、果実、林産物、畜産物など、地域の特性をいかした様々な農林畜産物の生産を行い、その多様な食材が市民の生活を豊かにするとともに、市のイメージアップにも貢献しています(参照:2010年農林業センサス)。また、その生産活動を通して地域の治水や自然環境の保全が図られるなど、多面的な機能を持っています。

  北九州市では、生産現場が大消費地である都市部と大変近い関係にあるという地理的メリットを生かし、生産性の高い都市型農業の振興に取り組んでいます。

農業が抱える課題 

 農業従事者の高齢化、農業後継者の不足、農家戸数の減少、生産基盤整備や経営基盤強化の遅れ、輸入農産物の増加などから、本市農業の生産力、組織力は脆弱化しつつあります。

 特に、大消費地に接近しているという地理的メリットがある中で、意欲ある生産者は「新鮮」「安全・安心」「美味しい」という消費者のニーズに応じながら、品質の向上に努めているものの、産業(ビジネス)としての農業の確立という視点から捉えると十分とは言えません。

 しかし、かつて「モノづくりのまち」として栄えてきた背景からも、農林水産業が他の産業と融合して、新たな産業として発展していく可能性も有していると考えられます。

 北九州市では、今後の農林水産業を振興するため、平成28年3月に「北九州市農林水産業振興計画」を策定し、農林水産業者の所得の向上と環境首都を実現する農林水産業の振興を図っています。

農業の特徴(生産状況、産物など)

  本市農業は、かつては稲作と野菜生産が主体をなしてきました。

  現在では、一部(門司区東部・小倉南区・八幡西区南部など)の地域においては稲作が中心的に行われていますが、全体の生産額から見ると、野菜生産が中心になってきており、平成16年現在では、延べ作付け面積は約991ha、生産量は約1万2千トン、生産金額は約30億円で米の生産額の約2倍となっています。

  中でも“冬キャベツ”の作付け面積は九州一であり、“すいか”の生産は県内一位、さらに“たけのこ”や“春菊”、“トマト”についても県内有数の産地です。

  特に、全国有数の面積を誇る竹林から生産される北九州ブランド「合馬(おうま)たけのこ」は、京都をはじめ関西の市場で高い評価を得ています。

  また畜産については、酪農や肉用牛の肥育、養豚、採卵鶏の飼育なども行われており、市内で肥育される肉質の良い和牛については、「小倉牛(こくらぎゅう)」としてブランド化が図られています。 

このページの作成者

産業経済局農林水産部農林課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2078 FAX:093-582-1202

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