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【県指定】絹本著色永貞院画像 1幅

更新日 : 2022年6月24日
ページ番号:000003682
 【県指定】絹本著色永貞院画像 1幅
指定区分 県指定 有形文化財(絵画) 
文化財名称 絹本著色永貞院画像 1幅
名称かな けんぽんちゃくしょくえいていいんがぞう
指定年月日 昭和36年1月14日
所在地 小倉北区寿山町6番7号 福聚寺
概要  黄檗絵画とは江戸時代に隠元禅師により伝えられた禅宗黄檗派に関連した絵画で、明清絵画の影響を受けた画風を示している。主なものとして、頂相画(黄檗僧の肖像)や禅機画(禅僧や禅の奥義を主題とする説話的内容)などがあり、特に頂相は師から弟子への伝法の印可(証明)として付与される重要なものであった。喜多元規はもっとも有名な黄檗肖像画家で、寛文3年(1663年)から46年間にわたり作画活動を行っている。広寿山福聚寺は寛文5年(1665年)に創建されたが、この頃喜多元規が同寺に滞在していたと思われる。

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