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第60回開催状況

開催日・テーマ

平成27年10月26日(月曜日) 12時~13時

「認知症高齢者支援」について

参加グループ

認知症・草の根ネットワーク(7名)

グループのプロフィール

市長と参加団体のが懇談している写真 懇談の様子

 当団体は、平成20年に発足し、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりの視点に立ち、認知症の理解の普及に関連する事業等を行い、社会全体の利益を増進することを目的に活動している。市民、地域づくり団体、事業者、大学関係者等で構成されており、会員数は約200名である。

 主な活動内容は以下のとおり。

  • 認知症についての理解の普及のため、「認知症・北九州大会」を、これまでに5回開催
  • 徘徊捜索模擬訓練の運営支援
  • 居場所づくり(サロン)、認知症カフェの実態調査と運営支援
  • 認知症サポーター養成講座及び各種講演会における講師として活動

「認知症高齢者支援」について

市長と参加団体のが懇談している写真 懇談の様子

参加者の主な発言

  • 徘徊高齢者SOSネットワークに取組んでいる。徘徊は、命の危険が伴う。認知症による行方不明者を一人も出さないことを重要視している。模擬訓練を5つの地域で行った。これまで3回実施している守恒校区では、地域の方が陣頭指揮をとってくれたり、子ども達が参加してくれたりなど、参加者が年々増えてきている。課題は、現実の行方不明にどう取組むかだ。一度行方不明の騒ぎを起こしたら、あの人を入れたら面倒なことがまた起こるのでは・・と心配して仲間にもう入れないような雰囲気がある。他人事と思わずに、認知症とともに生きるという姿勢がもっと出て欲しい。
  • 高齢者のサロンへ行くと、笑い声が聞こえる。人が集まって、話したり、体操したりすることで、心が安定し、脳活性にもつながり、大変良いと感じる。これまでの経験で得たサロンづくりのノウハウを広めたいと思っている。
  • 若い年代で認知症を発症した方とそのご家族の話を聞くと、居場所がないという声をよく聞く。高齢者の多いデイサービスには行きたくないと言う人もいる。このような方を対象とした居場所づくりも大切である。
  • 高齢者のサロンは200箇所程度だが、「認知症カフェ」は5箇所のみだ。認知症カフェを増やしたいが、サロンの方に「やってみないか」とお誘いすると、「どうやったらいいか分からない」という反応が返ってきた。先日、ある行事で色々な障害を抱えた人が集まった。統合失調症の方や、若い頃にスポーツで頚椎を痛めて以来、自由に動けない方等、様々だった。その方達に共通するのは、問題を抱えていても「人の役に立ちたい」という想いが強いということだった。そこで、お世話されるのでなく、「認知症カフェ」のマスターとして、お世話する立場になり得るのだと気付いた。このような方の活躍の場を作っていきたい。
  • 特別養護老人ホームの介護職やデイサービス、ケアマネジャーとして、介護に長年携わってみて、「みんなでやっていく」ことが大事と感じた。
  • また、介護事業に携っていると、定年退職後、家でじっとしていて、10年後に認知症になる男性の相談事例が多いと気付いた。介護予防が大事である。介護予防として、サロン等の取組は、とても大事と思う。
  • 去年岡山市で開催されたESD(持続可能な開発のための教育)に関する会議に参加してみて、「横のつながり」を作ることが大事と気付かされた。この問題は高齢者だけ、福祉だけ、では前に進まないと感じた。
  • 地域、NPO・ボランティア、行政の間で、「横のつながり」を作り、連携することが、高齢者支援には必要だ。お互いに境目を作るのでなく、お互いに歩み寄るような姿勢が欲しいと思う。新設の認知症支援・介護予防センターは、皆が力を合わせられるような環境であってほしい。

市長の主な発言

  • 重要なテーマに取組まれている皆様に心から感謝している。市民ボランティア目線での、色々なご意見をお聞きすることができ、お会いできて良かった。
  • SOSネットワークについては、防犯パトロールと同様に、全区に広げていきたい。認知症についての当事者意識が低いため、自分自身や自分の家族の問題だという意識を持つことが大事だ。身近な人で必ずこの問題を抱えると思う。大事な社会テーマとして、子どもたちに教えていきたい。
  • 認知症の人と家族、地域住民、専門職等の誰もが参加し、集う場である「認知症カフェ」の普及は、認知症の人を支える取り組みやつながりを支援し、家族の介護負担の軽減などを図るために、大変重要である。今後も、「認知症・草の根ネットワーク」の皆さんや、地域ボランティア、当事者団体等と一体となって、取り組みをすすめていきたい。
  • 北九州市認知症支援・介護予防センターの運営に当たっては、様々な立場の方の意見を聞きながら、当事者やその家族の目線に立った取組を進めて参りたいと考えている。
  • 行政の立場から見て、色々な分野の物事がつながっていると、私も思う。今後も皆さんの一層のご協力をお願いするとともに、さらなる取組を進めたい。

このページの作成者

市民文化スポーツ局市民総務部広聴課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2525 FAX:093-582-3117

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