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第64回開催状況

開催日・テーマ

平成28年10月25日(火曜日)15時~16時

「ワーク・ライフ・バランス、女性活躍推進」

 女性活躍推進法が成立し、企業においては、性別にとらわれず多様な人材を活かす取組みや、その基盤としてのワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)の推進がこれまで以上に求められています。このような中、北九州市では、様々な施策に取り組んでいます。今回は、「働き女子の夢をかなえるネットワーク」の皆様(民間企業にお勤めの方々)をお招きし、ワーク・ライフ・バランス、女性活躍推進をテーマに意見交換を行いました。 

参加グループ

働き女子の夢をかなえるネットワーク(夢をかなえるキャリアアップ講座修了生)(7名)

グループのプロフィール

市長とグループが懇談している写真 懇談の様子

 平成23年度から北九州市立男女共同参画センター・ムーブでスタートしたキャリアアップや次世代リーダーを養成する「働き女子の夢をかなえるキャリアアップ講座」の第1期~第5期の修了生メンバーである。

  次世代リーダーとして、昨年は、第1期~第5期の修了生を一堂に集めた情報交換会等を開催している。

「ワーク・ライフ・バランス、女性活躍推進」

参加者の主な発言

・この講座の卒業生は、約150人おり、昨年懇親会も行い、ネットワークができた。つながりは大事なので、今後もネットワークを活用していきたい。

・私は、人事の担当部長として、人事制度の改正や職場づくり等を担当している。

 若い女性は、自分が働き続けたらどうなるか、現実を見ているため、ロールモデルを増やすことが大事だと思っている。

 また、上司と部下の関係性において、上司が男性女性で区別するこれまでの流れがあり、女性の部下に、そこまで無理しなくていいよという配慮が、成長をストップさせている面もあるため、トップ及び管理職における女性の意識改革が必要と感じる。

 北九州市は、政令市の中で子育てしやすい街と言われているが、認知されていない。子育てしやすい街をよりアピールできれば良いと思う。北九州市はダークなイメージがあるが、実際はそうでなく、とても働きやすいし、子育てしやすいと私自身思う。認知を広げることが大事だ。

 キャリア学習の一環で、働く女性の立場から、「現実はこうですよ」と大学で講演すると、学生から好意的な反応が大きい。学生は、働きながら子育てすることがどういうことか、現実がわかっていないため、声として発信していくことが大事だ。

 キャリア学習として、何人かのロールモデルが、学生の前で話すのも良いと思う。講師には、北九州市を「もっと元気に!」という思いのある女性がいるため、喜んで協力してくれると思う。

・私は、マーケティング等企画部門の担当役員をしている。

 中小企業なので、人材活用に必須課題として取組む必要があり、まだ自分の可能性に気付いていない人や、学習が足りていない人を、どう動機づけていくかがとても重要なテーマとなっている。このような中、仕入先企業と企業間交流を行い、女性の持ち味は、ビジネスライクな付き合いを飛び越えて、自分と相手の良い所を見つけ、共感し、横のつながりを広げていくことだと感じた。

 私たちの会社では、女性活躍推進に取組んでみると、幹部候補生として採用した女性社員が、半年後にはアシスタント化していたという事例がある。女性社員を褒めて自信をもってもらうこと等を通じ、女性の意識、考え方にアプローチしていく必要もある。

・私は、資材の調達業務を担当しており、副長として部下の管理等も行っている。

 私たちの会社では、結婚・育児等によりやむを得ず退職した社員の再雇用制度を10月に立ち上げ、募集している。契約社員からスタートし、その後勤務実績等を踏まえて社員に登用するという制度で、運用面も含めて検討している。やむを得ず退職した女性の再雇用につながればと思う。

 私は、北九州市は子育てしやすい良い街だと思うが、高校生の娘は、市外に出たいという。都会に行きたいという漠然な理由だが、ここにいなさいとは言えない。街の良さを高校生の頃から、もっとアピールすることも必要だと思った。

・私は、前職があり、前職で15年ほど勤め、出産とともに退社し、新たに現職で派遣社員からスタートし、今14年目で、現在は社員だ。業務は、携帯事業と光の回線をコラボレーションした商品を提案することで、企画オペレーター約600人のマネージメント及び指導等に携わっている。

 全体としては、女性管理者の登用比率を上げていこうという動きがあるものの、九州では遅れているのを感じる。特に第二キャリアの女性は、キャリア年数が足りないのが壁となり、キャリアアップできない現状がある。

 社内研修のみだと情報が偏ってしまうため、異業種交流についてはこの講座で行った。

・私は、環境関係の会社に勤めており、現在係長職である。入社して8年ほど人事部門で人事制度づくりや女性活躍の推進等を担当していたが、1月から現場に近いところで現場に密着した人事や、色々な企画を行っている。女性の職域の拡大ができないかということで苦戦している。

 キャリアアップも重要だが、子どもは年齢が上がれば授かりにくくなる。自分自身の経験を踏まえ、後輩から2~3人子どもが欲しいという話を聞くと、よく考えてくださいねという話をしている。会社として個人のライフプランにどこまで関わるべきか等正解がないため難しいところもあるが、自分の経験談としてアドバイスしている。こういったネットワークがあるからこそ体験談を話せる。10代のうちから、是非ライフプランについて、産むには年齢の限界があるということも話す機会があると良い。

 また、働き方の問題として、採用募集を行っても、8時間働ける人が少なくなっており、人が集まらない。若手は社員採用など厚待遇のところに行ってしまう。8時間でなく4時間の組み合わせや、仕事を区切って繁忙期や、忙しい時間帯のみ雇用するような形態を考えざるを得ない。女性活用だけの問題でなく、会社としてどんな人材をどう割り当てるか、人材活用全体の問題として考えないと、少子化の時代、地場で人を集めようとすると難しい。

・私は、現在広報を担当している。前職では、総務課長として、ワーク・ライフ・バランス等に携わっていた。9月に転職して現在に至っている。

 このネットワークがあって良かったと思うのは、社外にロールモデルがいることだ。女性初めての総務課長だと言われ、どんな女性を目指したらいいか、このネットワークで先輩方に相談できた。メールでも電話でも連絡をとりあえ、相談相手が社外にいるのは良かった。

 グローバルサミットオブウィメンというのが、初めて日本(東京)で来年5月、開催される。そのアフターミーティングを是非北九州市で開催できるよう動いているため、ご支援をお願いしたい。女性版ダボス会議と言われていて、今年はポーランドであり、私は6月ワルシャワに行ってきたが、エネルギッシュな会議だった。そのエネルギーを是非北九州市に持ってきたいと思って動いているので、是非ご協力をお願いしたい。

・私は、ジュエリーショップの店長を務めている。勤務場所は博多だが、佐世保、リバーウォーク、大分のマネージャーをしている。

 私は、この講座等を受講し、女性のM字カーブ、ペアレンツシップ、マザーズプラン等の知識を得た。

 今同世代の男性達は、イクメン等家事参加が進んでいる。その理由は、家庭科の授業を、男女関係なく受けた世代だからだと思う。教育がこの成果になったと思う。教育で、どんな将来像を描きたいか、どんなお母さんになりたいか等、そういう教育もあっていいと思う。

市長の主な発言

  • 本市も、男性職員の育児休暇取得促進等、働き方改革を始めたところだが、現実には課題が多い。一歩ずつ進んでいきたい。
  • 全国的な地方創生の流れの中で、本市でも、特に女性や若者が地域に定着してくれるよう、各界が一丸となって頑張っている。北九州市の場合、女性にとって魅力のある、働きやすい市となるためにはどうすればよいか、ヒントがあれば教えて欲しい。
  • 本市は、ものづくりの街だと言われるが、世の中ではサービス部門が繁栄している。製造業はきついというイメージがあるが、実際そうではない会社もある。製造業は損している。親や学校の先生に、一部上場のきらびやかな世界だけが会社じゃないと、何とかして伝えたい。
  • 本市には、たくさんの女子が通う大学、高校が多い。キャリア学習において、行政が担当するのもいいが、実際ばりばり頑張っているキャリアウーマンが率直に語るのはいい経験になる。考慮いただけたらと思う。
  • ネットワークがあることは大変良い。輪を今後も広げて欲しい。

このページの作成者

市民文化スポーツ局市民総務部広聴課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2525 FAX:093-582-3117

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