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北九州市立市民会館運営審議会

北九州市立市民会館の運営に関する事項について審議するために開催しています。

平成17年度第1回北九州市立市民会館運営審議会会議要旨

1 日時

平成17年12月12日(月曜日)14時~15時

2 場所

本庁舎15F 特別会議室C

3 出席者

   (委 員)委員長 植田大丈夫
         委員  植田佐世子
              山内滴翠
              中野順子
              藤間胡豊
              大木正治
              民谷陽子
              清原雅彦
              山廣絢子
              杵屋勝藤木
              高橋チヨ子
   
   (門司市民会館長)    藤山守
   (若松市民会館長)    安藤俊一
   (八幡市民会館長)    今村修
   社会福祉協議会事業課長(戸畑市民会館)   西村純久
 
   (事務局)文化国際部長   近藤晴男
         文化振興課長   隈乃理子
         文化振興係長   内田栄二郎
                     柴田克俊
         北九州市芸術文化振興財団管理課長(響ホール)  南勝信
         都市整備公社主査   白石幸弘

4 議題、議事等の概要

(1)芸術文化施設の指定管理者の選定について
   平成18年4月から導入を予定する芸術文化施設の指定管理者の選定の結果及びその経過について報告を行った。

(2)施設の利用状況について
   平成16年度及び平成17年10月までの芸術文化施設の利用状況について報告を行った。

(3)その他
   芸術文化施設のアスベスト調査について

     芸術文化施設のアスベスト調査を行った結果、アスベストの使用はないことが確認された旨、報告を行った。

議事録

「指定管理者の選定について」 (文化振興課)

 指定管理者制度では、これまでは、公の施設の管理を自治体が外部に委ねる場合は、相手先が市の出資法人や公共的団体に限られていたが、地方自治法の改正により、市議会の議決を経て民間事業者を含む幅広い団体に委ねることができるようになった。これまでも施設の管理において、清掃、警備、保守等の個々の業務については、委託という方式をとっていたが、指定管理者が行う公の施設の管理とは、施設の設置目的に沿って行われる包括的な管理を行うものである。指定管理者制度の目的は、多様化する住民ニーズにより効果的、効率的に対応するため、公の施設に民間の能力を活用しつつ、
住民サービスの向上を図るとともに、経費の削減等を図ることである。芸術文化施設の指定管理者の募集については、施設を4つのグループに分けた。北九州芸術劇場及び響ホールは、舞台・音楽等北九州市の芸術文化の拠点施設と位置付け、施設の管理運営だけでなく、事業を展開するということで2館一体化した。市民会館については、市立門司市民会館、市立若松市民会館、市立八幡市民会館の3館を一体化した。なお、市立戸畑市民会館は、ウェルとばたという複合施設の中にあるということで、ウェルとばたを管理している保健福祉局所管の市立福祉会館と一体化した。その他の施設として、市立大手町練習場と旧百三十銀行ギャラリーを個別で行った。募集の方法は、公募ということで、市のホームページや市政だより等にて幅広く告知を行った。応募の要件は、民間事業者を含む法人その他の団体で、市民の方々に身近な施設であるため、本社、本店又は主たる営業所が北九州市内にある事という条件をつけている。審査の方法は、芸術文化施設指定管理者選定委員会を設置して、提案書及びプレゼンテーションにより審査を行った。

 北九州市芸術文化施設の選定委員会のメンバーは、文化関係者として、北九州文化連盟会長大津賀真龍氏、北九州市立市民会館運営審議会副会長井上美奈子氏、有識者として(財)アクロス福岡事業部長唐川茂樹氏、(財)北九州国際技術協力協会理事長河野拓夫氏、経営関係有識者として日本公認会計士協会副会長小島庸匡氏、行政関係者として文化国際部長近藤晴男である。なお、北九州芸術劇場及び響ホールについては、文化創造事業の実施という観点から、空間創造研究所代表草加叔也氏に参加をお願いした。
  福祉会館、戸畑市民会館の選定委員のメンバーは、福祉関係学識経験者として九州女子短期大学教授古市勝也氏、福祉団体代表者として古賀由美子氏、経営関係有識者として公認会計士小宮徹氏、文化団体代表者として北九州文化連盟顧問植田大丈夫氏、行政関係者として保健福祉局人権企画部長上田和夫である。

 指定の期間は、平成18年4月1日から平成21年3月31日の3年間とする。

 募集に際しては、北九州芸術劇場及び響ホールが資料配布18団体、説明会11団体、応募は1団体で、財団法人北九州市芸術文化振興財団が選定された。当財団の主な業務は、芸術文化の振興に関する業務、芸術文化に関する情報の収集及び提供、北九州市から受託した芸術文化事業等である。

提案に対する評価としては、

  • 財政基盤、運営方針等においては、一定の評価ができ、ホールの運営実績もあり、業務に対する熱意も十分にうかがえる。
  • 当施設の適正運営を行う人員配置、利用者からの苦情解決対応について組織体制が十分に整備されている。また安全対策、個人情報保護に関しても、マニュアルが整備されており、内容的にも優れている。
  • 施設利用促進については、利用者への対応及び支援、公演情報提供等の利用者サービス面についても十分検討されている。 
  • 芸術文化事業への取組みは、過去の実績もあり、提案の内容も十分評価できること等が評価された。

 北九州市立門司・若松・八幡市民会館は、資料配布22団体、説明会15団
体、応募は共同企業体2団体を含む3団体が応募した。その中で、朝日サービス興産株式会社を代表とする共同企業体グループA2Kが指定管理者として選定された。構成団体は、朝日サービス興産株式会の他に、株式会社旭商会、株式会社ケンビである。当団体の主な業務は、総合ビルメンテナンス業務、舞台設備管理業務、保安警備管理業務等である。

提案に対する評価としては、

  • 採点で全選定委員が3団体のうち1位をつけた。 
  • 舞台運営実績もあり、3市民会館の地域特性をよく理解し運営面、利用者
    サービス等においても市の運営方針に沿っており、十分優れている。 
  • 人員配置における創意工夫や時間給の導入等で、経費削減に対しても市の予定額に対して一定の低減努力が図られている。 
  • 身近な市民会館として、きめ細やかな対応、サービス対応を計画されており、実情が分かった提案内容であり、今後に期待できる。
  • 安全管理、個人情報保護に関しても、マニュアル対応、24時間の監視体制等内容的にも優れていること等が評価された。

 北九州市立大手町練習場は、資料配布15団体、説明会7団体、応募は1団体で、財団法人北九州市芸術文化振興財団が選定された。

提案に対する評価としては

  • 練習場という施設の性質をよく理解した内容の提案がなされており、業務に対する熱意も十分にうかがえる。
  • 練習場のPR、認知度向上対策等については、十分検討された提案内容であり優れている。
  • 当施設の適正運営を行う人員配置、利用者からの苦情解決対応について組織体制が十分に整備されている。また安全対策、個人情報保護に関しても、
    マニュアルが整備されており、内容的にも優れていること等が評価された。

 北九州市立福祉会館と一体化して募集した戸畑市民会館は、資料配布8団体、説明会5団体、応募2団体であり、社会福祉法人北九州市社会福祉協議会を選定した。当協議会の主な業務は、社会福祉を目的とする事業の企画及び実施、社会福祉に関する活動への住民の参加のための援助等である。

提案に対する評価としては、

  • 40年間にわたりさまざまな社会福祉事業を行うほか、施設の管理運営についての実績も持っている。
  • 社会福祉活動の活性化・市民文化の向上という単体施設の設置目的に加えて、民間福祉活動の拠点施設である複合施設ウェルとばた全体のコンセプトに沿った提案内容である。
  • 運営経費についても、市の予定額に対して一定の低減努力が行われていること等が評価された。

 以上の芸術文化施設の指定管理者は、市議会の12月定例会において、議決され、今後十分な事務引継ぎを行い、平成18年4月1日から新たに指定館管理者として管理運営を行っていくことになる。

(委員)
  芸術文化施設の管理運営を民間に任せて本当にいいのか。

(文化振興課)
 今までの水準を落とさないように、選定の基準を示して、詳細な提案書を提出させ、選定委員会において審査しているので、今後、指定管理者には、この提案書の基づき履行を求めていくことにしている。また、指定管理者に対して随時報告を求め、当審議会においても、指定管理者の管理運営についても、審議していきたいと考えている。

(委員)
  旧百三十銀行ギャラリーの指定管理者の選定結果は。

(文化振興課)
  指定管理者の募集を行ったが、募集がなかったため、来年度も、現在同様直営、業務委託という方法を継続する。

(委員)
監査方法、監査機関はどのようになっているのか。

(文化振興課)
 市から定期的に業務報告を求めていく。指定管理者とは、3年間の基本協定及び各年度毎の個別協定を締結することになるが、その中で報告に関する内容も盛り込んでいく。また、指定管理者及び市それぞれが利用者へアンケート調査を実施することや市が今回の指定管理者の評価を最終年度に実施することにしている。

「市民会館の利用状況について」

(委員)  
平成17年度は、利用状況が減少しているのか。

(文化振興課)
 平成16年度は、国民文化祭等大型の事業実施に伴い利用者数が増加したものと考えている。平成15年度に比べ、若干少なめに推移している。

「芸術文化施設のアスベスト調査について」

(文化振興課)
 芸術文化施設のアスベスト調査を行ったが、アスベストは使用していないとの調査結果報告があり、安心して使っていただけるものと考えている。

「その他」

(委員)
JR八幡駅から響ホールまでの利便性を検討できないか。

(文化振興課)
  シャトルバス等の運行にあたっては、バス会社及びタクシー会社等の民間企業による運営となり、経費負担等の問題もあるので、今後も引き続き協議、検討を行っていく。
 

このページの作成者

市民文化スポーツ局文化部文化企画課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2391 FAX:093-581-5755

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