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地域づくり・まちづくりの概要

  近年、少子・高齢化や核家族化の進行、地域の連帯意識の希薄化など社会環境が変化する中で、防犯・防災、環境、教育、福祉など多くの分野で、地域を取り巻く課題は複雑・多様化しています。

 これらの課題を個人や行政だけで解決するには限界があり、住民同士が支え合い課題解決に向けて取り組むことが、ますます重要になっています。

 そのような中、北九州市では、住民主体の地域づくり・まちづくりを促進するため、住民の皆さんには、活動主体として小学校区単位を基本に「まちづくり協議会」を設置していただいており、市は、その活動の拠点として「市民センター」を整備しております。

 また、「地域総括補助金」の交付や各種支援事業などを通して、地域づくり・まちづくり活動を積極的に支援しています。

まちづくり協議会(活動主体)

 北九州市では、平成6年度から、小学校区単位を基本に「まちづくり協議会」の設置を促進しています。

小学校区とした理由は、以下のとおりです。

  • 子どもや高齢者が歩いて行ける「ご近所」という生活感覚に最も近く、子どもの通学路等で、親や地域住民が関心を持ち始めるエリアであること。
  • こうした生活感覚は地域課題の解決を図るうえで重要であり、活動の企画・実践に取り組みやすい。
  • また、小学校区単位に組織されている地域団体(自治会、社会福祉協議会、小学校PTA)もあり、様々な団体が一体となって地域づくりに取り組める素地があること。
  • 転入者や域外居住者から見ても、小学校区は分かりやすい。
まちづくり協議会の概要
設置目的
  • 地域住民相互の連帯感と自治意識の高揚を図るとともに、地域共通の課題の解決に努め、ふれあいのある心豊かな地域社会づくりを行うことを目的とします
団体の概要 (概要)
  • 小学校区単位を基本に、自治会、社会福祉協議会、婦人会、老人クラブ等の地域団体や、学校、企業、行政機関等、地域の様々な団体などで構成する、地域づくり団体です。(構成する団体等は地域の任意であり、地域の実情により異ります)


(設置数)
  • 平成22年4月1日現在、130小学校区(分校を除く)に、135のまちづくり協議会が設置されています。
活動の概要
  • 地域住民が、地域課題を自ら考え解決するため、地域が一体となった住民主体の地域づくり活動を行います。
     
  • また、小学校区単位を基本に設置するコミュニティ施設「市民センター」の日常的な管理を市から受託し、市民センターの管理運営に参画しています。
     
(活動例)
  • 地域活動

    『みんなが主役の地域づくり・まちづくりのために』(PDF形式:15KB)13ページの活動例を参照してください。
     
  • 市民センターの日常的な管理運営
    センターの開館・閉館、利用の受付・案内、センター及び物品の管理、使用料の徴収、センターで実施する事業の補助事務等。
     
  • 地域団体等の調整
    地域団体等間の調整を行い、幅広い観点から地域づくり活動を促進します。

市民センター(活動拠点)

 高齢化社会対策の議論の中で、小学校区を基本として、自治会、社会福祉協議会などの地域団体により「地域福祉のネットワーク」を構築するとともに、住民による福祉活動、コミュニティ、生涯学習等の拠点として「市民福祉センター」の設置が提言され、平成6年度から、まちづくり協議会をはじめとした地域団体等の活動拠点として整備を進めてきました。
また、既存の公民館についても、市民福祉センターとしての機能を付加し、活用を図ってきました。(二枚看板化)

平成17年1月1日には、「市民福祉センター」と「公民館」を統合し、名称を「市民センター」に変更しました。

今後は、既存の市民センターの改修や建替えを行うとともに、「市民サブセンター構想」に基づき、市民センターを補完する機能を持つ、市民サブセンターの整備も進めていきます。

平成16年度からの「新たな地域づくり」への取り組み

 平成15年度に、平成6年度からの「まちづくり協議会」及び「市民センター(当時は「市民福祉センター」)」の取り組みについて住民の皆さんと協議した結果、以下の課題が挙げられました。

  • まちづくり協議会の活動が、市民センターの受託のみに止まっている。 
  • まちづくり協議会が一部の地域団体のみで構成されており、他の団体等が新たに参画することが難しい。 
  • まちづくり協議会が取り組む、地域が一体となった活動に対しての財源がない。

 そこで、まちづくり協議会の活動が活発化し、住民主体の地域づくりがさらに促進されるために、市は、平成16年度から、各まちづくり協議会に対して次ページからの「新たな地域づくり」への取り組みを提案し、体制の整ったまちづくり協議会から、順次、実施していただいています。

【提案1】まちづくり協議会の組織充実

より多くの地域団体等の参画
 

  • 自治会や社会福祉協議会などの地域団体をはじめ、地域の学校やPTA、病院や福祉施設、企業や商店街連合会、交番や消防署等の行政機関、NPOやボランティアグループなど、より多くの地域団体等の参画を促進します。

 機能的な部会制の導入

  • より活動しやすい組織にするため、機能的な部会制を導入します。

 より多くの皆さんが参加できる組織づくり

  • 誰にでも開かれ、さらに民主的な運営ができるよう、組織を工夫します。

    幅広い年齢層の住民や各種団体等の参加による組織構成

    広く人材の登用を図る観点からの、役員等への定年制及び任期制の導入

    民主的な意思決定や役員選出、会計手続の明確化、情報の公開
まちづくり協議会の組織充実

※地域団体及び部会の構成は例示です。

 【提案2】地域総括補助金の導入

地域総括補助金の概要

  • 地域が一体となった、住民主体の地域づくり・まちづくりを促進するため、市各部局が事業ごとに地域団体に交付していた補助金を可能な限り一本化し、まちづくり協議会に交付する「地域総括補助金制度」を、平成16年度から実施しています。
     
  • 上記の「まちづくり協議会の組織充実」と併せて、順次、「地域総括補助金の導入」をお願いしています。

 地域総括補助金のイメージ図

地域総括補助金のイメージ図

 平成22年度は、13項目の補助金を一本化した「地域総括補助金」を、まちづくり協議会に交付します。

  • 今後も、住民の皆さんのご理解をいただきながら、交付対象を拡大する予定です。

「地域総括補助金」としてまとめた補助金

  • 防犯灯維持管理補助金  
  • 防犯灯設置補助金  
  • 老人クラブ助成金 
  • 年長者いこいの家運営補助金  
  • ふれあい昼食交流会事業補助金   
  • 公園愛護会助成金 
  • 河川愛護団体補助金  
  • 公民館類似施設等運営費補助金  
  • 公民館類似施設等設置費補助金 
  • 青少年団体育成補助金  
  • 地域体育振興補助金  
  • 校区まちづくり〈企画・実践〉事業補助金 
  • 市民センターを拠点とした健康づくり事業補助金

※一部の項目を除き、各補助対象事業費の50%まで流用(融通)が可能。

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市民文化スポーツ局地域・人づくり部地域振興課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2111 FAX:093-562-1307

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