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第24回 開催状況

開催日・テーマ

平成21年12月24日(木曜日) 12時~13時
「患者が安心してかかれる医療体制について」

内容

参加グループ

北九州肝友会(10名)

グループのプロフィール

 B型、C型などの肝臓病患者(慢性肝炎、肝硬変、肝臓がん)とキャリアが、お互いに助け合い、励ましあいながら、病気と付き合うために結成された肝派の会。平成20年5月30日発足。

第24回 開催の様子

「患者が安心してかかれる医療体制について」

参加者の主な発言
  • 私達C型肝炎患者の原因はフェブリノゲン血液製剤投与や輸血等で発症したと言われているが、カルテ等記録の殆どが廃棄されているため、圧倒的多数の患者が訴訟を起こせず、国の救済を受けることなく今日に至っている。北九州肝友会はこの苦しみを皆で分かち合い、解決の道をなんとか見出そうと平成20年5月30日に結成した。電話による療養相談、専門医・専門病院の紹介、会報での情報提供、勉強会・交流会、講演会などを行っている。多くの患者は情報が不足しているため、専門医のいない病院や医院にかかっており、経済的な事情等で正しい治療を受けられない状況にある。会員同志励ましあいながら、一人でも多くの患者が完治できるまで頑張っていくことが大切だと思っている。
  • 北九州市は肝炎患者数が全国の中でも多い地域と言われている。少しでも多くの患者を掘り起こす手段として市の方から企業に対して健康診断の折に肝炎ウィルス検査を盛り込むように企業に働きかけてもらえないか。
  • 治療のことで、医師に質問しても「あなたの型は治療には関係ないです」というような言われ方をされたことがある。治療法は先生方の考えもあると思うが、患者としては、自分の病気の程度や型など詳しく知りたいと思っている。こういった患者の気持ちをもっと理解してほしい。
  • 患者が安心してかかれるように、病院の中に市民相談室のような部屋が設けられないか。また、心のケアもできる医療機関があったらいいと思う。
  • 拠点病院は決まったのか。拠点病院があることで、そこから新しい治療方法等の情報が他の医療機関に下り易くなるのではないかと思う。
  • 北九州肝友会はNPO法人化を考えていこうかと思っている。各病院で色々な治療をされている先生方に北九州肝友会のチラシをお持ちして、窓口に置いていただけないかと言うと「どこに所属しているのか」「どういうグループなのか」と聞かれることが多い。NPO法人が中立という立場と言えるかどうかわからないが、そういう形にすれば、医師に対しても、その他色々な相談をする場合にしても受け入れられやすいのではないかと思う。そのための相談窓口はどちらに伺ったらよいか。
  • 市長に私達の声が届く方法として、区役所に一箇所くらい目安箱みたいな簡単に市民が入れられる、届けられるようなものを設置したらどうか。
  • 自治会を通じて、年金受給者をボランティアで活用して一人暮らしの人を見守るようなしくみづくりをお願いしたい。隣近所とあまりお付き合いのない方が気が付かないまま亡くなられた。町内会に入っていない方も多い。
市長の主な発言
  • 実に長い年月が過ぎて、ようやく待望の基本法が成立した。これだけは政党は関係なくやろうということで合意した。いかにしっかりした国民的な合意を得て成立したかということを象徴した出来事だと思う。地方からも国に対してできるだけ早く具体的な対策を示すように求めていきたいと思うし、自治体としても、精一杯頑張らせていただこうと思っている。
  • 企業での健康診断については、7年前に厚生労働省から事業主に対して通知の形で方針が出されている。大企業の多くは実施していると聞いている。議会の請願の状況や、なんと言っても国会においてようやく大きく取り上げられている状勢を踏まえて、市内の事業主に対して再度要請し、周知徹底を図りたいと思う。
  • 病院内の相談室については、いろいろな病気の患者さんがおられるので、それぞれ同じような思いを持っていると思う。病院にもスペースがあり、スタッフ、医師、予算というものがあるので、肝炎だけ特別な配慮ができるかどうかについては今ここでお答えできない。ただ、総合保健福祉センター(アシスト21)内の保健所でも医療相談というコーナーを作っており、いつでも医療に関する相談を受けられるようにしているので、どうぞそちらもご利用いただきたい。
  • 先程、医師の応対の話があったが、その辺の気持ちというのは医師もわかって欲しいと思う。心理的・精神的なケアが治療には非常に大事だということを身をもって分かってらっしゃる医師もいるし、私が存じ上げている医師はそういう方が大部分だが、そうでないケースもあるようだ。医師会長なり医師会の役員にお会いしたときにこういう声もありますよとお届けしたいと思う。
  • 拠点病院は県で一箇所作られる予定だが、どこになるかはまだわからない。拠点病院が造られることで地域医療全体の底上げ、体制作りにどういう効果が期待できるかということを勉強する。
  • NPO法人化については、北九州市立男女共同参画センター(ムーブ)1階にある市民活動サポートセンターで相談を受けている。市民活動について広い意味でのアドバイスを行っている。
  • 市民からのご相談やご意見などは、広聴課や各区のまちづくり推進課で職員が伺っている。今は箱みたいなものに投げ入れるというような制度はないが、対面でお話を伺うことで、そこで片付けられる問題もあるし、ご相談内容の整理の必要がある場合もあり、この方がより真意を汲み取った対応ができると考えている。また、「直接市民から政策の提案なり、苦情を受け付ける」というマニフェストの一つを実現して、「市長への手紙」という形で、現在約4000通のご提案等いただいており、約3分の2については内容を吟味して返事を差し上げている。
  • 民生委員、児童委員というのが基本的にボランティアであり、社会福祉協議会、ふれあいネットワーク、老人会等、高齢でボランティア活動をしている方がおられる。自治会加入率は9割を超えていたのが、ここ十数年で70数%まで落ち、全国的にもそうだが毎年落ちて止まらない。そういう中で何としても見守りの体制を再構築したいということで係長16人を特命で任命し、「いのちをつなぐネットワーク」という名前の見守り体制を日本で初めてスタートした。高齢者の方々をもっとボランティアで活用できないかというのは大変貴重なご提言だと思う。我々行政が地域活動への参加をどれだけ声を大にして、またどこまで言っていくのか考えてみたい。

本日はどうもありがとうございました

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市民文化スポーツ局市民総務部広聴課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
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