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第23回 開催状況

開催日・テーマ

平成22年12月21日(月曜日) 11時50分~12時50分
「気軽に誰とでも筆談できるまちに!!」

内容

参加グループ

NPO法人 北九州市難聴者・中途失聴者協会

グループのプロフィール

聴覚障害者の中の難聴者と中途失聴者を会員とし、残存聴力を生かす方法及び視覚に入る(特に文字)情報の充実を求めて活動している。要約筆記者の養成事業や普及にも努めている。

第23回 開催の様子

「気軽に誰とでも筆談できるまちに!!」

参加者の主な発言
  • 同協会は活動を始めて28年目。聴覚障害者の中の難聴者と、人生の途中から耳が聞こえなくなった中途失聴者で構成している。聴覚障害者と聞くと、すぐコミュニケーションを手話でとると思われがちだが、実際は聴覚障害者の85%程度は手話が使えない。そこで磁気ループ(補聴器を使用している人が、講座やイベントなどでの音声が聞き取りやすくなる機器)などを使用した聞こえの保障と、筆談や要約筆記奉仕員のための研修の実施など、文字による情報の向上を求めて活動している。
  • 北九州市には各区に貸出用の磁気ループを設置してもらったり、(耳が不自由なことを表す)『耳マーク』を作って各窓口に置いていただいたおかげで障害に対する理解が広まり、気持ちよく筆談してくださる方が増えたので、難聴者も一人で窓口に行っても書いていただけるという勇気が持て、社会参加ができるようになってきている。
  • 自分達は話すことができるため、大声で話しかければ聞こえるのではないかと勘違いされたり、聞こえなくても話せるのだから障害が軽いのではないかと誤解される。しかし、聞こえる社会を一度体験してから聞こえなくなると、人との会話に不自由するため、引っ込み思案になったり、孤独感に陥ったりして、人との係わりを避けるようになってしまう。そうして家に引きこもっている中途失聴者・難聴者を一人でも多く仲間に入れて、共に社会参加していけるよう頑張りたいと思っている。
  • 病気であったり薬の副作用であったり、難聴になるきっかけは色々あるが、加齢と共に聴神経が衰えてくるので、聞こえづらくなる人が増えてくる。全国的にも人口の5%以上は難聴者がいると言われている。北九州市は高齢化が進んでいるので高齢難聴者が増えているのではないかと思う。
  • 今は公的機関にしか要約筆記通訳の方の派遣をお願いできない。そこで私達も一般の人たちと同じように教養や趣味、カルチャー講座などが受講できるように要約筆記派遣の幅を広げていただけるようお願いしたい。
  • 年をとって、耳が遠くても体が元気な人は色々外に出たいもの。それまで培ってきた体験は、聞こえなくなってもそのまま続けたい人がたくさんいる。私達も企業の開催する催しに対しては、難聴者に対しての聞こえがきちんとできるよう自分達でお願いして協力していただかなければならないと思っている。
  • 協会では、難聴者の元気のでる集いなど開いて市政だよりなどでも呼びかけているが、障害のため引っ込み思案になっているのか、参加者が少ない。一生懸命協会のパンフレットを作成して呼びかけたり、磁気ループや要約筆記のことも紹介したり頑張っているが、なかなか会員が増えない。一度会員になると元気になる方が多いのだが。今まで聞こえていた分、なかなか自分では障害を認められず、「障害者になりたくない」と手帳を持たない方もいる。本当に不自由されている方も多いと思う。
  • 磁気ループは全国的には30年も前から発明されていたものだが、北九州ではまだ昨年設置していただいたばかりで、存在すら知らない方が多いので、皆が利用するには至っていない。磁気ループがどんなものかわかっていない人が多いと思うので、もっと皆に知ってほしいと思う。実際に使ってみた人は「聞こえるね」とびっくりする。普通は補聴器を使っていても雑音がいっぱい入るが、磁気ループを使うと周囲がわーっと笑ったりしてもその声は入らず、マイクの音声だけが入ってくる。以前、市政だよりに磁気ループのことを取り上げていただいたが、今後も周知をお願いしたい。私達も会の紹介などで積極的にアピールしたいと思う。
  • 協会では春と秋に難聴者の元気のでる集いをしている。特に当会が30周年を迎える平成23年には、九州ブロック難聴者・中途失聴者福祉大会を北九州市で開き、九州全体の難聴者を北九州に迎える。
市長の主な発言
  • 要約筆記の公費派遣は市の主催の行事に限っておらず、障害者団体、福祉団体の主催、公民館の行事、自治会等が主催する地域の行事などには公費派遣できる。もしも実際にそうなっていないことがあれば言ってほしい。民間の色々なイベント、カルチャーセンターなどについては今後の課題とさせていただきたい。
  • これまで1800回もの行事に参加したが、手話通訳の紹介はあっても、磁気ループの使用についての説明は一度も聞いたことがない。つまり宣伝が足りないということ。これから工夫する。
  • 難聴の方が全国で5%いらっしゃるというお話が出たが、北九州市にも皆さんと同じように苦労されて困っていらっしゃる方がたくさんいると思う。会員の方が増えるといいですね。皆さん頑張ってください。

本日はどうもはありがとうございました

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市民文化スポーツ局市民総務部広聴課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2525 FAX:093-582-3117

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