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第12回 開催状況

開催日・テーマ

平成20年12月24日 12時~13時
「精神障害者を抱えて困っている方を、一人でも多く支援し、希望の持てる社会にしたい」

内容

参加グループ

北九州精神障害者家族会連合会(あかつき会)

グループのプロフィール

一か月に1回例会を開催して喜んだり悲しんだり勉強したりしています。

第12回 北橋市長と気軽にランチタイムの様子

「精神障害者を抱えて困っている方を、一人でも多く支援し、希望の持てる社会にしたい」

参加者の主な発言
  • 「あかつき会」の家族会は、昭和46年に門司の松ヶ江病院内に病院内家族会というかたちで発足した。そのあと昭和50年に門司、小倉、戸畑に家族会ができ、廃品回収等で活動費を得たり、個人宅で勉強会や会議をしたのが最初の頃の活動。当事者の自立と働く場所を得るため、昭和61年に最初の作業所として北九州共同作業所を開設した。平成4年まで9つの作業所を開所し、グループホームと合わせて10カ所の運営を家族会がやっていた。作業所が豊かでしっかりした場所になるように、専門家集団の職員が来てもらえるようにと、法人化に必要な1,400万円を2ヶ月で集め、平成16年10月にあかつき会の作業所が法人化された。現在、運動体として小倉地区の「みどりの会」と、戸畑地区の「あやめの会」、八幡地区の「おあしす会」の3地区家族会があり、毎月例会を開催している。「親が変われば子どもも変わる」という、子どもだけが治療するのではなく親が変わっていかないと家族は変わらないとするスローガンで活動している。
  • 北橋市長が、教育、子育て、福祉を北九州市の政策の3本の柱とされたことに感謝している。「一丁目の元気」のショップ新設に支援をいただき障害者が社会の一員として福祉のまちづくりに参加できることを心から嬉しく思っている。引き続き、黒崎駅前の空き店舗などを利用しての「一丁目の元気」パート2、パート3を展開していけたらと願っている。
  • 精神疾患の初期には内科的な変調が多く表れ、内科病院などを転々とし、精神科病院や精神科クリニックにたどり着くのは、半年から2、3年と経過することも多い。そのため症状は重篤化し、治療は長期化し慢性化している。このような事態を避けるためには、早期発見、早期治療が不可欠で、保健相談窓口の充実、専門家の相談員の配置に加え、相談場所として家族会の活用や支援などがあればお役に立てると思う。
  • 医療費の自己負担額のことで、精神科の発病をすると治療を一生涯続けなければいけない。薬を中断すると再発の恐れがある。診療費の負担は、自立支援法ができる前は精神科の通院は5%負担だったが、自立支援医療が始まり10%になった。精神科以外の診療科は30%自己負担で、負担が大きい。一番困るのは入院料で、単身者は30%、月に最低35,400円の金を払いながら、生活しないといけないという実態がある。
  • 子どもを発病から長期間看病し続けていくうちに、親も高齢化して心身ともに弱っていくのが本人にも分かって、将来の不安からかえって症状が悪化してしまった。そういうときに、久留米に福祉ホームなどのある病院があると聞き、本人を行かせた。2ヶ月半でその病院を退院し、福祉ホームを1年、現在はデイケアに通いながら、アパートで一人で暮らしている。このような病院のサポートを受けながら、本人が自立できるシステムが北九州にあったら親の負担が全くなくなってどんなにいいかと思う。
  • 共に地域で支え合う共同体づくりで、「あかつき会」でも頑張っていきたいと思うが、経済的な面など行政にも力になっていただき、神奈川県のような複合型の福祉マンションができたら大変嬉しい。高齢者も障害者も子どもも地域の中で一緒に暮らせる場所があればいいと思う。地域は資源のオアシスであるという、素晴らしいことを聞いている。ちょっとしたことでも解決できるのは、市民を巻き込んだネットワークづくりにある。行政の方でそのグランドデザインや、一般の市民の基本的な意識改革をやっていただきたい。
市長の主な発言
  • ご苦労の多い中を皆さんが本当に助け合って、みんなで励ましあって頑張ってこられたことに敬意を表したい。「一丁目の元気」のパート2の話だが、ようやくスタートできて京町一丁目で頑張っている。まずは京町の店舗が、市民の皆さんの温かいサポートを得て繁盛していただくことを心から願っており、当面はその動向を見守りたい。
  • 早期発見、早期治療について、区役所の中に精神保健福祉相談員という役職の相談員(保健師)が配置されている。門司区では相談員が家族会の支援を行っているところもあると聞いている。地域の状況に合わせて、家族会の皆様と接触ができ、できる範囲内で支援をさせていただくよう努力をしている。今年から、うつ病の早期発見のために医師会の協力を得て、精神科の先生以外のかかりつけの医者に対しても研修をスタートした。この研修は医師会と相談して、かかりつけの医者と精神科医との連携が非常に大事だということも内容に盛り込んでいる。皆様から意見があれば聞かせていただきたい。
  • 県の医療制度の見直しは、自己負担を増やすという前提になっている。精神で悩んでいる方々も法体制に入ったことについては前進になるが、大方の関係者にとっては負担増になっていて、市民の中にもその点については非常に反発がある。それと全く違った制度を続けていくのも、同じ県の中で色々と議論があるが、来年はその問題の議論を詰めることになっている。ぜひその中で精神障害者に対する取り組みも前進させたいと思っている。
  • ケアマネジメントの体制は、「障害者地域生活支援センター」というのを作っていて、行政としては充分ではないかもしれないが、相談の支援活動をしている。
  • 実際に皆さんにお会いして、非常に良かったと思う。ご苦労されておられ言葉に非常に重いものを感じながら聞かせていただいた。一つ一つの課題、ハードルはそんなに低くはないが、精一杯皆さんと共同作業で頑張って行きたいと思う。今後ともよろしくお願いしたい。

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市民文化スポーツ局市民総務部広聴課
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