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第10回 開催状況

開催日・テーマ

平成20年10月22日 12時~13時
「福祉有償運送について」

内容

参加グループ

特定非営利活動法人通院介護センター「さわやか」

グループのプロフィール

私たちは平成8年に人工透析の患者会が設立した団体です。市内に、1,800人以上いるといわれている透析患者は、週3回の通院を余儀なくされています。患者の高齢化や長期透析患者の増加で通院に困っている患者さんの手助けをしています。事務局のスタッフは全員透析患者です。

北橋市長と気軽にランチタイムの様子

「福祉有償運送について」

参加者の主な発言
  • 特定非営利活動法人通院介護センターさわやかは、透析患者、難病患者の通院送迎をボランティア活動によって行っている団体で、平成8年に北九州市から援助を受け、運営が開始されました。北橋市長になってから小規模作業所の運営費が500万円に上がり、運営がしやすくなりました。
    全国で初の、患者会が作った通院送迎事業所として、ボランティアによる通院送迎が行われ、全腎協という透析患者の患者会で全国のモデルになっています。
    平成16年まで順調に推移していましたが、福祉有償運送に関する国の法律ができ、利用者や運転者の安心、安全を図るという目的で様々な規制がかけられました。にもかかわらず、北九州市では他の都市と比べて規制緩和がされていて、現在は順調に運営されています。
    北九州市は全国的に見ても、福祉の分野で大変進んでいると実感できるまちです。
  • 平成18年に、「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」、いわゆるバリアフリー新法ができました。北九州市でも、都市計画とかまちづくりの構想の中にこのバリアフリー新法を入れて、高齢者や障害者の移動に対する配慮を検討いただければと思います。
  • 福祉有償運送を市民の方に啓発していただきたい。市内で今9つ福祉有償運送の事業所がありますが、あまり知られていません。腎友会という自分たちの患者会でも知らない人がまだいるので、これを機会に広く啓発をお願いしたいと思います。
  • さわやかは、元気な患者が困っている患者を助けるということで立ち上げましたが、なかなかうまくいかずに市民の力を借りるようになりました。8割ぐらいが健常者で2割が透析患者です。
    ボランティアも高齢化が始まっていて、70歳を過ぎ80近くなるとボランティアをやめられる方が増えてきています。設立当時から、市政だよりにボランティア募集の記事を載せていただいていましたが、去年、今年と、なかなか載せてもらう機会がなくて困っています。是非載せてもらいたいと思います。
    ポスターやチラシを作って各透析病院などに配っていますが、できれば市の施設の市民センターなどに置かせていただけたらと思います。
  • 外国では1700年代からボランティアの習慣があったのですが、日本はなかなかボランティアがしづらい面があります。そういうところを開拓して、行政の中にも活用していけばもっともっと効率がよくなると思います。
    さわやかも通院事業を透析患者だけでやっていますが、給料は安く、市からの助成金だけでやっています。そういう方向でいかないと、行政が全部やっていくのは、財政的にも大変だと思います。
    ボランティア活動を通じて、社会に役に立つようなことを頑張っていければと思っています。
市長の主な発言
  • 12年間ご苦労が多かったと思いますが、頑張っていただきたいと思います。
    例えば市民への啓発活動。知らない人が多すぎるということですが、今年の福祉有償運送運営協議会の席上でも同様の意見が出たと聞いています。具体的にリーフレットを作り変えるとか、ホームページの内容を見直すとか、そういう作業を進めています。
    一方では、他の実施団体の方からはボランティアがなかなか集まらないという事情もあり、これ以上新規の申し込みが難しいという声も出てきているので、どのように広報を考えるか、あり方については他の実施団体の意見も聞きながら、進めていきたいと思っています。
    完成したリーフレットについては、市民センターなど人目に触れやすいところに配布をしたいと考えています。各団体が作成したチラシについては、利用者が相談に来られるのは区役所の保健福祉相談窓口や、地域包括支援センターと思われるので、そういったところに置く方向で今後話を進めていくことにしています。
    バリアフリー新法ができたので、高齢者、障害者の移送サービスを具体化し、まちづくり構想等に盛り込んで欲しいというお話については、福祉有償運送の活動団体がいくつかあり、今後どのようにしていくか、いろんな課題について相談をしていますので、9団体が一堂に会して意見を交換する場を設けようという方向になっています。移送支援のあり方について、改めてみなさまとご一緒に意見交換をして方向性を出せればと考えています。
  • 本市では、10年早く日本の平均よりも高齢化が進みますが、アンケートをとってみると、その高齢者の1割の人が、何かボランティアをやりたいと答えています。そういう人が万単位で存在しています。世の中を明るく、いい方向にもっていくためにボランティア、あるいはNPOの人たちの活動が非常に大事だと思います。それを市全体として活動が盛んになるように、微力ですがサポートを強めていきたいと思っています。
    今、市として年長者研修大学校を社協にお願いしてやっていますが、来年ぐらいからボランティア講座という形で、ボランティア活動をいろんな受講者に呼びかけていく準備をしています。
  • 北九州市役所とみなさまが、フランクに何でも相談できる間柄と聞いて自分もホッとしています。同じような悩みや問題意識を持っているところもあるようなので、しっかりまとまって、これからも頑張っていただきたいと思っています。

今日は短い時間でしたが、率直なお話しをお聞かせいただき、ありがとうございました。

このページの作成者

市民文化スポーツ局市民総務部広聴課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2525 FAX:093-582-3117

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