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第8回 開催状況

開催日・テーマ

平成20年8月27日 12時~13時
「中小企業家と共に、『新起業』『新連帯』『新産業』をどう進めるか、進められるのか」

内容

参加グループ

福岡県中小企業家同友会北九州地区会

グループのプロフィール

県内2300社、北九州市内250社で組織する中小企業団体です。法人化せず、自己運営にて経営者が学びあい、自己と自社の経営体質向上を目指す中小企業の経営者団体です。

北橋市長と気軽にランチタイム開催の様子

「中小企業家と共に、「新起業」「新連携」「新産業」をどう進めるか、進められるのか」

参加者の主な発言
  • 中小企業家同友会は、全都道府県にあり、その中で福岡県に福岡県中小企業家同友会があるという形になっている。今、会員が福岡県で二千三百社ぐらいで、その中の約1割が北九州ということになっているが、北九州の会員が少し少ないので、もっとがんばってと感じている。
  • 全国的な統計で約80%の人たちが中小企業から得た収入で暮らしを立てている。そういう現状の中で、中小企業が健全な繁栄を遂げていかないと、この北九州という地域が良くなっていかないという思いが同友会の中でもあり、中小企業の個々の発展・成長をどうやって後押しできるかが同友会の果たす役割だと思う。そういうところから、経営品質賞とか環境の問題のお話をさせていただく。北九州地区会の中で、経営者、中小企業のためには経営指針、経営方針、経営計画というものがないとだめだということを大きく掲げているが、たとえば10月に2泊3日で指針作りのセミナーをやるといった形で、健全な個々の企業の発展を目指して今取り組んでいるのが現状。
  • 経営品質賞の理念としては、顧客本位と社会との調和、社員を重視する、独自能力を上げていくといったもので、中小企業家同友会の目指している経営者論ともマッチする。経営幹部のリーダーシップとか、経営における社会的責任、顧客市場の理解と対応、戦略などを評価して、自社の位置づけを自ら評価するというもの。都道府県でも取り入れてやっているところがあるが、日本経営品質賞の評価基準でやるとかなりきびしいので、市や県でやる場合は評価を落とすというのではないが、もっと簡単にしてどんな企業でも取り組みやすいかたちにしてはどうかと思っている。
  • ほんとに中小企業ががんばれる土壌、どんな風にやったらいいのか目当てがない。中小企業はこんな風にがんばればいいんだよ、という基準を作って市として評価してあげる。中小企業にもっとやる気の出る土壌というものができたら面白いのではないかと思う。
  • 現在の経営品質賞は、ハードルも高いし100万円くらいと金額も高い。だから会津市みたいに独自のシステムでかなり安いコストで表彰ができるものを北九州市に作っていただきたい。そういうお願いです。
  • 関連して、公共工事の施工で評価の基準というのがある。仕事の技術上の問題とか、現場の管理、安全管理、施工管理はあるが、経営に関しての観点がない。一生懸命がんばっている企業の点数は上がらず、下請け業者を安く買い叩いて仕事させる、事務所と管理体制だけあって外注したほうがいい点数が取れることになっている。市の職員もどういう経営や活動をしてどういう成果をあげているのがいい経営なのか、いい企業なのか、という観点から点数制度にも光を当てないと、いいものにならない気がする。
  • エコアクション(EA)21について、これも市のほうで推進されている。同友会としてもEA21に取り組んだが、なかなかうまくいかず、EA21自体のハードルがまだまだ高い。環境問題への取り組みは企業の経営にとってもプラスになる、コストダウンにつながるという部分と絡み合わせて、もっと中小企業に浸透していけるようにならないか。
  • 我々も地球環境問題委員会というのがあって、エコを含めて取り組んでいる。北九州のCO2削減の問題だとかを勉強しながら、実際に中小企業がどういう風に取り組めるのか、どういう風に金になるのか、事業として成り立つのかを勉強している。
  • EA21はそんなにハードルが高いと思ってないが、何でとらないかというと、メリットが見えないところだった。これからいろんな動きが出てきて、メリットが見えてくると取り始めると思う。意識を変える意味ではすごくいい。
市長の主な発言
  • 福井、三重、新潟、千葉などが、経営品質賞を設置してやっているが、基本的に審査の基準というのは、ナショナルセンターの日本経営品質賞アセスの基準に基づいて実施をしていて、県独自の評価基準を持っているところは見当たらない。福井県や三重県の制度も同様で、申請に必要となるコストがひとつの課題になっているんだろうなと思う。日本経営品質賞の受賞者を見てみたが、多くは大手企業で、中小でも大手企業の関連のところが目立つ。地場の企業でがんばっているところの励みになるようにというのがコンテストの趣旨だが負担の問題がある。企業を表彰する制度というのはいろいろな制度があるが、今後とも非常に重要なテーマであり、北九州市らしい企業表彰制度をこれから作っていくにあたって、ご提案の内容はよく念頭において検討させていただきたい。
  • 公共工事については、大変財政が厳しい時であり、できるだけローコストでそして品質が落ちないようにというのが顧客の観点。行政としてもその趣旨でやらざるをえないし、公共事業を受注された方々に対する評価のシステムというのは北九州市だけではなく、国のほうとも一緒にいろいろと工夫、研究しながらやっているので、その点もご理解いただければと思う。
  • 今度、ある比較的大きな公共事業を発注するが、それが地元の企業じゃなかった。入札でやむを得ないにしても、なんとか地場の企業の皆さんにがんばってほしいし、行政もそれに応えいかないといけない。企業の誘致に努力しているが、同じような努力を地場の企業に対してやらないといけない。今回、EA21という世の中の大きな流れにのって、前向きに取り組んで実績を上げていく企業に対して、チャンスを作っていくのが行政の課題だと思っている。これを機会にいろいろと行政ともフランクになんでもご相談できる間柄にならせていただき、ご助言いただければと思う。

このページの作成者

市民文化スポーツ局市民総務部広聴課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2525 FAX:093-582-3117

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