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第6回 開催状況

開催日・テーマ

平成20年6月25日 12時~13時
「ろう高齢者が安心して暮らせるまちづくり」

内容

参加グループ

 ろう高齢者の豊かな生活を支える会「陽だまり」

グループのプロフィール

 1人暮らし、閉じこもりがちなろう高齢者が少しでも豊かな生活が送れるよう、ろう高齢者の抱えている問題を共に考えながら、地域で安心して暮らせるまちづくりを目指して支援活動をしている。

第6回ランチタイム写真

「ろう高齢者が安心して暮らせるまちづくり」

参加者の主な発言

  •  陽だまりは平成16年から活動しており、ハイキングに行ったり温泉に行ったりする交流会のほか、スタッフ会議や、スキルアップのため全国の色々な情報を持っている方にお越しいただき学習会を開いたり、また、こちらから出向いたりしている。会員はスタッフが17人、賛助会員34名、利用者は現在18名。
  • 聞こえない人が健常者と一緒にいてもコミュニケーションが取れないので孤立しがち。また、身体の不自由な方、一人暮らしの方は、外に出て聞こえない方たち同志で話をする機会が無いので、陽だまりとしてはこういう方たちを優先的にサポートしていきたい。交流会へは足の不自由な方は自分達の車で送迎することもある。これがなかなか大変で、ボランティア協会の車の送迎制度も使いたいが、行ける距離とか事前に調査があって誰でも行ってもらえる訳ではないようで、色々壁がある。
  • 北九州市に高齢のろうあ者で一人暮らしの人が生活されていると思うが、どこにいるのかがわからない。民生委員さんに相談して、チラシを配ったり、耳の聞こえない人がいたら連絡してくださいといっても、なかなかそれはうまくいかない。自分たちで出向いていくにも、どこに誰がいて何をしているのか分からないので限界がある。こちらも一生懸命情報を発信しているが、キャッチしてもらえない。大きな壁というのが個人情報保護法の問題だと思う。
  • 家族の理解も必要ではないかと思う。何回も家に足を運ぶが、家族のほうが「陽だまり」という活動を理解していないため、顔を合わせてもらえなかったという事が何回もあった。家族の理解に対しても支援をしていきたい。ろうあ者というのは、家の中に隠されている。寂しい思いをしたまま亡くなっている人がたくさんいるのではないか。そういう名残が高齢者の中にはまだたくさんある。
  • 活動場所の確保が一番大変。場所が変わると高齢の方が覚えられないので困る。同じ場所で開催できればと思っている。スタッフが集まれる事務局の部屋も特にないので、車に色々なものを積んでいる。とにかく集まる場がほしい。小規模作業所のようなところに集まれば、スタッフだけではなく利用者のみなさんも一緒に手伝って作業、製作にかかわろうかという話も出ていて、利用者の技術を生かして、縫い物をしたり、袋詰めをしたりラッピングをしたり販売にまわるとか、ここに来てよかったなといえるような場所にできればいいなと思っている。
  • 福岡市には田尻園、久留米にはつつじとアジサイという会が二つある。だいたい私達と似たような会だが、それらの会には作業所があるが、陽だまりの会は作業所がない。
  • 利用者の方に集まってもらうときは、北九州の中心にあり、覚えやすいウェルとばたがいいが、私たちスタッフが集まるときは、駐車料金が高くついて困る。何故こんなに高いのか。市民の駐車場なのだから安くすればいいのに。

市長の主な発言

  • 小規模作業所というのは、週4回以上の活動など基準があるので、今の活動の内容からすれば該当しないようになるのだが、どういう活動をしていくかというところが一番解決する課題のところだと思う。どういう方法があるか行政も一緒に考えていくので、今後のテーマとさせていただきたい。
  • 駐車場料金設定は周辺の民間施設の料金を見据えた上で、バランスを取って設定していると思う。これは市全体に関わるので、陽だまりからの大事な問題提起ということで承っておく。市の財政は厳しく、国も台所が厳しいので自治体への予算配分を減らしていっている。その厳しさというのは過去北九州市が経験したことが無い厳しさで、来年が一番きつい。それを乗り越えると段々楽になっていく。ご要望にお答えしたいと思っても、ほかを削らないと出せない。そういう時だからこそ大事なものを選んで集中するということも始めている。子育てとか教育とか高齢者の福祉は大事な分野なので、それを何とか乗り越えていきたいと思っている。時間を貸していただきたい。
  • 皆さんは、まだNPOの取得はされてないようだが、皆さんの活動を聞いていると、会計もきちんとされているし、多くのNPOに勝るとも劣らない活動をされている。NPOに登録されると、多くの人達は、北九州に陽だまりというNPOがあることを知ることができるようになる。私たちは公の機関を通じて陽だまりの存在を少しでも知らせることのお手伝いができる。手続も大変だと思うが、いずれにしても居場所を本格的に作ろうと思うとこのままでは難しい。まず法人格の取得など、そうやって一つ一つ乗り越えていかなければならないと思う。その過程で障害福祉部もアドバイスできることはさせていただきたいと思う。10年後には3割が高齢者になる。そして一人暮らしの人も相当増える。その中でハンディを背負っていらっしゃる人のことが大変気がかりで、そのために頑張っていただいている陽だまりの皆さんには本当に大変感謝したいと思う。悩むときは一緒に行政も悩むので、これからも頑張っていただきたい。

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市民文化スポーツ局市民総務部広聴課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2525 FAX:093-582-3117

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