以下の予防接種につきましては、現在、国が定期接種化に向けて検討を行っています。現時点では、定期の予防接種ではないため、任意接種(自費診療)となります。
その他の予防接種について(任意接種:おたふくかぜ・帯状疱疹)
その他の予防接種について
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)
ムンプスウイルスによる感染症です。片側あるいは両側の唾液腺の腫れを特徴とする症状があらわれます。髄膜炎等の合併症を発症する場合があります。
帯状疱疹
以前かかった水痘(みずぼうそう)のウイルス(水痘帯状疱疹ウイルス)が、免疫力が低下した際などに再活性化し「帯状疱疹」を発症することがあります。帯状疱疹としては感染しませんが、水痘にかかったことのない小児等に水痘を発症させることがあります。
(水痘ワクチンについては平成26年10月より子どもを対象とする定期の予防接種になりました)
治療について
抗ウイルス薬を投与することにより、痛みの期間の短縮、発疹の発生の抑制、皮膚の症状の治癒を促す効果が得られます。十分な治癒効果を得るためには、発症後速やか(発疹が現れてから3日以内)に投与を開始することが望ましいとされていますので、症状が現れた際には早めに医療機関を受診しましょう。
予防について
免疫の低下が帯状疱疹につながることから、日頃からの体調管理が大切です。日頃のバランスのとれた食事や、適度な運動、適切な睡眠を心掛けましょう。
実施場所
接種費用は医療機関によって異なります。
予約が必要な場合がありますので、事前に医療機関にお問い合わせください。
一部のファイルをPDF形式で提供しています。PDFの閲覧にはAdobe System社の無償ソフトウェア「Adobe Reader」が必要です。 下記のAdobe Readerダウンロードページなどから入手してください。
Adobe Readerダウンロードページ(外部リンク)
このページの作成者
保健福祉局感染症医療政策部感染症医療政策課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2430 FAX:093-582-4037
定期予防接種:093-582-2090