令和5年5月8日(月曜日)に、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが、5類に移行します。移行に伴い、各支援などの取扱いが変更となります。
コロナ5類移行でどう変わるの?(新型コロナ5類への移行に伴う変更について)
ここが変わります(ポイント)
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外出制限が廃止
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陽性時の患者登録や健康観察、濃厚接触者の特定などが廃止
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検査費等の公費負担が終了(治療費等に自己負担が生じます)
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感染者数は「定点把握」へと変更
受診可能な医療機関及び発熱時などの相談窓口について
発熱などの症状があり、相談や検査、受診を希望される方は、これまでどおり、かかりつけ医にご相談ください。かかりつけ医がいない場合や、どこで受診できるか分からない場合は、福岡県ホームページから受診可能な医療機関をご確認いただくか、「新型コロナ受診・相談センター(24時間対応)」にお問い合わせください。
新型コロナ受診・相談センター(24時間対応) 電話050-3665-8105
医療費などの自己負担について
原則、自己負担が生じます。
ただし、医療費の一部につきましては、9月末まで公費支援の対象となります。
(注)各種費用負担に関する詳細は、医療機関へお尋ねください。
外来受診時
自己負担
入院時
自己負担
ただし、高額療養費制度の自己負担限度額から原則2万円が減額されます。(2万円に満たない場合はその額が減額されます。)
薬
新型コロナウイルス治療薬 無料(公費支援継続)
(注)一般的な解熱剤などは自己負担となります。
検査時
自己負担
陽性となった場合の療養等について
感染症法に基づく陽性者への外出自粛要請や就業制限がなくなります。
陽性となった場合における外出を控えることが推奨される期間について、以下をご参照ください。
- 特に発症後5日間が他人に感染させるリスクが高いことから、発症日を0日目(注1)として5日間は外出を控えること(注2)
- 5日目に症状が続いていた場合は、熱が下がり、痰や喉の痛みなどの症状が軽快して24時間程度が経過するまでは、外出を控え様子を見ること
が推奨されます。
また、発症後10日間が経過するまでは、ウイルス排出の可能性があることから不織布マスクを着用したり、高齢者等のハイリスク者との接触を控えるなど、周りの方へうつさないよう配慮しましょう。発症後10日を過ぎても咳やくしゃみ等の症状が続いている場合には、マスクの着用など咳エチケットを心がけましょう。
(注1)無症状の場合は、検体採取日を0日目とします。
(注2)こうした期間にやむを得ず外出する場合でも、症状がないことを確認し、マスク着用等を徹底してください。
濃厚接触者について
保健所から新型コロナ患者の「濃厚接触者」として特定されることはありません。
また、「濃厚接触者」として法律に基づく外出自粛は求められません。
なお、出勤や登校につきましては、職場や学校にご相談ください。
ワクチン接種について
令和5年度のコロナワクチン接種は、引き続き自己負担なしで接種が受けられます。ワクチン接種の詳細につきましては、「新型コロナウイルスワクチン接種に関する総合案内ページ」をご確認ください。
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このページの作成者
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