平成25年度、26年度と環境省「風力発電等環境アセスメント基礎情報整備モデル事業」に採択され、アセスメント実施の際に必要となる基本的な自然環境調査を実施しました。
平成27年度は、環境省委託「風力発電等に係る地域主導型の戦略的適地抽出手法の構築モデル事業」により、野鳥や景観、低周波音等の調査を実施しました。
さらに、平成27年度補正予算を活用して、野鳥や海棲生物等との自然共生策の検討を行いました。
平成28年度は、環境省委託事業により、27年度から継続した野鳥調査を行うとともに、新規に海棲生物の生息状況を調査します(平成28年度夏・秋・冬)。
また、バードストライク回避策について、響灘地域での効果を検証するため、モデル事業を実施する予定です(平成28年度後半)。
これらのデータを、以下2のとおり公開します。(希少種・重要種情報を含むため、一部公開制限があります。)
なお、これらのデータは、港湾区域での洋上風力発電事業者公募に参加する企業にも、環境影響評価法に基づく環境アセスメントにおける環境保全措置の検討及び環境影響評価手続きを円滑に進めるための基礎的情報として、積極的に活用いただくことを期待します。