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平成20年度 環境の現況

市内の大気、水質、騒音、振動等の環境の状況を測定し、その結果をまとめています。

大気

一般環境測定局(14測定局)     ・・・参考資料2、3ページ

  • 二酸化いおう、二酸化窒素、一酸化炭素及び浮遊粒子状物質は、全ての測定局で環境基準に適合していた。
  • 光化学オキシダントが高濃度となり注意報を発令した日が1回あった。昼間の環境基準適合率は、昨年並みであった。
    光化学オキシダントは、5月22日に注意報レベル(0.120ppm)まで達し、その濃度が継続すると認められたため注意報を発令した。発令日は、晴天で日射が強く、気温も高かったため光化学オキシダントが上昇した。
    昼間(5時~20時)の環境基準(1時間値が0.06ppm以下であること。)適合率は、86.9%(江川)から96.4%(城野)の範囲であった。

自動車排出ガス測定局(5測定局)     ・・・参考資料2、3ページ

  • 二酸化窒素、一酸化炭素及び浮遊粒子状物質は、全ての測定局で環境基準に適合していた。

有害大気汚染物質(5測定局)     ・・・参考資料2ページ

  • ベンゼン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン及びジクロロメタンは、全ての測定局で環境基準に適合していた。

アスベスト(5測定局)     ・・・参考資料4ページ

  • 5測定局でのアスベストの年間平均値は、1リットル中に0.06本であった。このうち、平成2年度から継続して測定を実施している1測定局(北九州観測局)の年間平均値は、1リットル中に0.07本であり、前年度と同レベルの数値であった。

水質

河川     ・・・参考資料5、7、8ページ     

  • 河川は、健康項目について、ほう素を除き27環境基準点で環境基準に適合していた。ほう素は10環境基準点で環境基準を超過したが、これらの地点は感潮域で、海水中に含まれるほう素の影響である。
    また、生活環境項目のうち、代表的水質指標であるBOD(生物化学的酸素要求量)については、貫川を除く環境基準点で環境基準に適合していた。

湖沼     ・・・参考資料6、7ページ

  • 湖沼(ます渕ダム)は、健康項目について、環境準に適合していた。
    また、生活環境項目のうち、代表的水質指標であるCOD(化学的酸素要求量)及び富栄養化の指標である全燐については、環境基準に適合していた。

海域     ・・・参考資料6、7、9、10ページ

  • 海域は、健康項目について、7環境基準点全てで環境基準に適合していた。
    また、生活環境項目のうち、代表的水質指標であるCOD(化学的酸素要求量)については、全ての環境基準点で環境基準に適合していた。富栄養化の指標である全窒素及び全燐については、環境基準に適合していた。

地下水     ・・・参考資料11ページ

  • 概況調査の結果、調査を実施した20井戸のうち3井戸で環境基準を超過した。基準を超過した井戸について、汚染井戸周辺調査を行った結果、27井戸のうち10井戸で環境基準を超過した。
    定期モニタリング調査を実施した19井戸のうち17井戸で環境基準を超過した。
    基準を超過した項目は、主にテトラクロロエチレンであった。この物質は、かつてドライクリーニングの溶剤などに使用されていたが、現在はほとんど使われていないため、過去に使用されたものによる汚染と考えられる。
    なお、基準を超えた井戸について、結果を通知するとともに、飲用しないように指導している。

騒音・振動

自動車騒音     ・・・参考資料12、13、15、16ページ

  • 市内幹線道路84区間で自動車騒音を評価した結果、昼間(6時~22時)の環境基準適合率は95.9%、夜間(22時~6時)の環境基準適合率は92.5%であった。また、昼夜とも環境基準に適合したのは92.3%であった。
    ほとんどの評価区間で環境基準に適合していた。平成20年度は、若松区及び八幡西区の国道199号線等において低騒音型舗装の工事による騒音対策を行っている。今後も歩道の拡幅や遮音壁の設置など道路構造の改善に加え、低騒音型舗装の導入など道路舗装の改善を図り、環境基準の達成に努めたい。

新幹線騒音・振動     ・・・参考資料14、17ページ

  • 騒音は、新幹線沿線の5地区19地点で測定し、10地点で環境基準に適合していた。
    また、振動は、測定した5地区10地点全てで、緊急に対策を必要とするレベルを定めた指針値に適合していた。
    JR西日本が防音壁の設置や車両の改善を行ったことから、近年苦情はほとんどないが、今後ともJR西日本に騒音の低減を求めていきたい。

航空機騒音     ・・・参考資料14、18ページ

  • 八幡西区及び若松区12地点の測定地点のうち、平成20年度は6地点で測定した結果、全ての地点とも環境基準に適合していた。なお、残り6地点は前年度に測定を行っており1地点で不適合であった。
    環境基準に適合している地域であっても航空機騒音に関する苦情が寄せられている。
    航空機騒音対策を進めるために、防衛省へ住宅防音工事助成の指定区域等の拡大、並びに環境省へ航空機騒音に係る環境基準の見直しを要望している。

ダイオキシン類

一般環境     ・・・参考資料19~24ページ

  • 大気、公共用水域(河川・海域・湖沼)、地下水、土壌の調査を行った結果、全ての測定地点で環境基準に適合していた。

発生源監視     ・・・参考資料25ページ

  •  排出ガス及び排水の監視測定として11事業場に立入測定の結果、1事業場で排出ガスが基準を超過していたため、原因調査及び改善対策の指導を行った。

自主測定結果     ・・・参考資料26、27ページ

  • 42事業場からの自主測定結果の報告があり、全ての事業所で基準に適合していた。

市の施設     ・・・参考資料28ページ

  • 本市の焼却工場の排ガス、焼却灰、ばいじん、排水処理汚泥の調査を行った結果、全ての工場で基準に適合していた。

PCB廃棄物処理施設及び周辺環境調査   ・・・参考資料29~33ページ

  • PCB廃棄物処理施設周辺の大気についてPCB、ダイオキシン類、ベンゼン、公共用水域(海域)、底質、土壌についてPCB及びダイオキシン類の調査を行った結果、全ての測定地点で環境基準等に適合していた。
    また、排出源監視として排気についてPCB、ダイオキシン類、ベンゼン、下水放流水についてPCB、雨水についてPCB、ダイオキシン類の調査を行った結果、全ての測定箇所で排出基準に適合していた。

まとめ(環境基準不適合への対応)

  • 環境基準に適合している項目については、発生源に対する監視・指導や自動車公害対策の推進、環境アセスメントの適正な審査などにより、その良好な環境を維持していくとともに、環境基準不適合のものについては原因究明に努め、必要に応じて対策を講ずること等を通じ、市民の快適な生活環境づくりに取り組んでまいりたい。

参考資料

※参考資料に測定結果等を取りまとめていますが、下記項目については、さらに詳細なデータがご覧になれます。

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環境局環境監視部環境監視課
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電話:093-582-2290 FAX:093-582-2196

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