次のとおり、紫川(豊後橋~貴船橋)河川改修計画検討業務に係る公募型プロポーザルの手続きを開始します。
紫川(豊後橋~貴船橋)河川改修計画検討業務に係る公募型プロポーザルの実施について
- 1.業務概要
- 2.公募の趣旨
- 3.実施説明書の入手方法
- 4.参加資格
- 5.参加資格の喪失
- 6.参加申出書の提出期限、場所及び方法
- 7.審査方法
- 8.事業所管課
- 9.その他
- 質問書に対する回答について(令和3年7月28日)
1.業務概要
- 業務委託名 紫川(豊後橋~貴船橋)河川改修計画検討業務委託
- 業務概要 自然環境に配慮した河川改修計画の策定
- 履行期間 契約締結日から令和4年3月31日まで
2.公募の趣旨
北九州市(以下「本市」という。)の中心市街地を流れる二級河川紫川においては、「紫川水系河川整備基本方針」「紫川水系河川整備計画」に基づき、河口から貴船橋(国道3号)までの区間について、本市が治水安全度を高める河川改修を進めている。その上流端である豊後橋から貴船橋の区間には、汽水域を好む種や干潟に広がるヨシ群落などに貴重な生態系が存在していることから、当該区間の河川改修には、自然環境の保全・再生に配慮した計画が必要である。
自然環境に配慮した河川改修計画の策定には、専門的な技術や高度な知識、豊富な経験が必要であることから、公募型プロポーザル(以下「本プロポーザル」という。)により、「紫川(豊後橋~貴船橋)河川改修計画検討業務」(以下「本業務」という。)の履行に最も適した受託候補者を特定するもの。
3.実施説明書の入手方法
本ページよりダウンロードすること。
4.参加資格
本プロポーザルに参加できる者は、以下に掲げる事項をすべて満たす者とする。
1.地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定に該当しない者であること。
2.北九州市測量業務、建設コンサルタント業務等競争入札参加者の資格及び審査等に関する規則(平成6年北九州市規則第60号)第7条第1項の有資格業者名簿(以下「有資格業者名簿」という。)に記載されており、業務内容に「河川設計」及び「環境設計」が登録されていること。
3.参加表明書の提出締切日から見積り決定の日までの期間中に、北九州市(上下水道局及び交通局を含む。)から指名停止を受けていないこと。
4.以下に示される同種業務について、平成23年度以降告示日までに元請として完了した業務(再委託による業務の実績は含まない)において1件以上の実績を有する者であること。
同種業務:自然環境の保全や再生に配慮した河道計画を検討、策定した業務
(注)本業務は、次年度以降に予定している、貴重な生態系の保全に配慮した河川改修工事の詳細設計に反映することなどから、「河川整備基本方針」や「河川整備計画」の策定等の業務は、同種業務として扱わない。
5.本業務に、それぞれ以下の条件について満たす者を配置できること。
(1) 治水に関する配置予定技術者
ア 下記のいずれかの資格を有するもの。
- 技術士(総合技術監理部門:建設―河川、砂防及び海岸・海洋)
- 技術士(建設部門:河川、砂防及び海岸・海洋)
- RCCM
イ 4の実績又は「河道計画(治水)」に関する業務実績を有する者。
ただし、再委託による業務及び照査技術者として従事した業務は除く。
(2) 環境に関する配置予定技術者
ア 下記のいずれかの資格を有する者
- 技術士(総合技術監理部門:環境―自然環境保全)
- 技術士(環境部門:自然環境保全)
- 技術士(建設部門:建設環境)
イ 4の実績又は「自然環境の保全(再生)」に関する業務実績を有する者。
ただし、再委託による業務及び照査技術者として従事した業務は除く。
(注) (1)と(2)の配置予定技術者については兼任可とする。
6.配置予定管理技術者の手持ち業務について、契約金額が4億円未満かつ業務件数が10件未満であること。手持ち業務とは、管理技術者、又は担当技術者となっている契約金額が500万円以上の業務。
5.参加資格の喪失
提案者が受託候補者の特定の日までに、次のいずれかに該当することになった場合は、当該プロポーザル方式に係る参加資格を失うものとし、また、すでに提出された提案は無効とする。この場合、当該提案者に対し、当該プロポーザル方式に係る参加資格を失った旨及びその理由を文書にて通知する。
- 前項に規定する参加資格の要件を満たすものではなくなった場合
- 不正な利益を図る目的で審査委員会の委員等と接触したとき
- 提案書に虚偽の記載をしたことが判明したとき
- 説明書に違反した場合
- その他公平な競争の妨げとなる行為及び事実があったと市が判断した場合
6.参加申出書の提出期限、場所及び方法
本プロポーザルに参加しようとするものは、以下の要領で参加申出書を提出すること。
1.提出期限 令和3年8月2日(月曜日) 午後5時15分
2.提出場所 北九州市建設局河川部水環境課
北九州市小倉北区城内1番1号(北九州市役所11階)
3.提出方法 持参又は郵送により提出
(注)郵送の場合は、配達証明付き書留郵便に限ることとし、提出期限内に必着のこと。
なお、参加申出書を提出した者について、参加資格の有無を審査する。審査の結果、参加資格が無いとみなされた者に対しては、審査後すみやかに技術提案書の提出を要請しない旨を通知する。また、参加資格を有する者に対しては、別途「生態系調査概要」を配布する。参加申出書を提出した者が1者の場合においても、有効なものとして取り扱う。
7.審査方法
「紫川(豊後橋~貴船橋)河川改修計画検討業務に係る公募型プロポーザル方式審査委員会(以下、「審査委員会」という。)」が審査を行う。参加事業者の技術提案書類及びヒアリングについて評価基準に基づき審査し、評価点が最も高かった者を本業務の受託候補者として特定する。審査の評価項目、評価の着目点、配点は、それぞれ別紙「評価項目一覧表」による。
なお、参加申出書を提出した者が多数の場合は、技術評価の実施体制等(企業の業務実績、業務成績及び配置予定技術者の業務実績、資格、業務成績)の評価点が上位の5社程度を選定し、ヒアリングを実施する。
8.事業所管課
北九州市建設局河川部水環境課
〒803-8501
北九州市小倉北区城内1番1号(北九州市役所11階)
電話 093-582-2491 FAX 093-561-5758
メールアドレス: ken-mizukankyou@city.kitakyushu.lg.jp
受付・問い合わせの日時 土曜日、日曜日、祝日を除く午前9時30分から午後5時15分迄
9.その他
詳細は添付の「紫川(豊後橋~貴船橋)河川改修検討業務委託公募型プロポーザル実施説明書」を確認すること。
質問書に対する回答について(令和3年7月28日)
提出のあった質問書に対する回答を公表します。なお、本回答に対する再質問は受け付けておりません。
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このページの作成者
建設局河川部水環境課
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