東日本大震災の発生から丸2年が過ぎ、減災対策の一つとして「命を守る防災意識」の普及を図るため、北九州市地域防災計画のなかでも、市民のみなさんに特に知っていただきたい<自然災害から命を守るために重要な心構え>を紹介する「防災の心がまえ“あなたと家族の命を守るために!”」を作成しました。
東日本大震災被災地、岩手県釜石市における「釜石の奇跡」で知られ、本市防災アドバイザーである、群馬大学大学院の片田敏孝教授(※)の監修のもと、市民のみなさんに「自分の命は自分で守る」という「自助」の大切さや、「自分の地域から犠牲者を出さない」という地域のつながりによる「共助」の重要さを意識していただくことに特化した、全国でも珍しい冊子となっています。
ぜひ、この冊子を活用して、自分と家族の命を守り抜くため、家庭や職場などで、防災について話し合ってください!
※片田敏孝教授は平成29年4月1日から、東京大学大学院情報学環・特任教授として異動されました。