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【発表案件】
・小倉南図書館オープンについて
・ライフスタイルシュミレーションについて
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平成30年2月15日市長記者会見
【発表案件】
・小倉南図書館オープンについて
・ライフスタイルシュミレーションについて

発表項目

(1)小倉南図書館オープンについて(PDF:591KB)

(2)ライフスタイルシュミレーションについて(PDF:1MB)  

月日:2018年2月15日
場所:北九州市役所
出席者 北九州市長

会見の動画(YouTube)

市長
今日は、2点ご報告をさせていただいて、のちに質問を承ります。最初に、小倉南図書館のオープンであります。小倉南区の区民はもとより、市民が待望しております地区図書館、小倉南図書館が整備されまして、平成30年3月30日にオープンをいたします。施設の概要は、資料配布のとおりであります。特徴でありますが、隣接の公園との連続性を活かした図書館レイアウトにしております。館内だけでなく屋外でも読書活動が行える多様な読書環境を創出しております。また、地区図書館では最大規模のセミナー室を整備しており、1階には児童室、飲食可能なリフレッシュコーナー、郷土資料室を配置しております。2階には一般の閲覧室、3階には学習室を配置いたします。郷土資料室には、小倉南区出身の偉人であります気象学者、「藤田哲也博士」の胸像及び研究内容を紹介するコーナーを設置しており、概要は配布資料のとおりであります。藤田博士は、明治専門学校から九州工業大学の教授を経て、シカゴ大学の気象学の教授を務められまして、その世界では権威としてご活躍をされた偉人であります。藤田博士は、強烈な下降気流であります「ダウンバースト」の発見や、竜巻の強さを表す国際的な標準単位であります「Fスケール」の考案など、世界的な気象学の権威として活躍されました。小倉南区出身の偉人を多くの方に知っていただき、市民の自信と誇りが醸成されることを期待いたしております。
開館記念事業では、気象予報士の森さやかさん、北九州市ゆかりの芥川賞作家、平野啓一郎さんによる講演会を開催します。小倉南区にはこれまで地区図書館がなく、設置が切望されておりました。整備にあたりましては、地元の皆さまからさまざまなご意見をいただいて今回の完成に至りました。地元の皆さまに末永く愛される施設となることを、期待をしております。
次に、ライフスタイルのシミュレーションを作成いたしました。
後ほどご覧いただきます。本日は、社会動態を増加に転じるための施策の1つとして、新たな取り組みを報告させていただきます。ここにフローチャートがございます。これまで、地元就職促進のための「そうだ、北九州で働こう。」プロジェクトとして、製作費0円動画シリーズの作成、また広告トラック(アドトラック)によるシティプロモーションなど、本市で働く魅力についてPRに努めてまいりました。一方、最近の学生や若者は就職に際し、収入や福利厚生に加えて、働く環境や住みやすさなどを重視する傾向にあると言われております。そこでこの度、パソコンやスマートフォンなどで気軽にアクセスできるライフスタイルシミュレーションを作成いたしました。これは、理想の暮らしや働き方に関する8つの質問を回答していただくと、おすすめのライフスタイルを表示するしかけであります。併せまして、北九州と東京との暮らしにかかる経費と比較して、北九州市で豊かな暮らしが実現できることを紹介しております。具体的には、北九州と東京の家賃や外食費の比較、北九州での充実したリアルな生活を紹介しております。このシミュレーションの活用先でありますが、市の就職情報総合サイトに掲載するほか、3月解禁の会社合同説明会、また北九州と東京にありますU・Iターン応援オフィスの相談窓口などを予定しております。職業選択の際、企業や仕事の魅力だけでなく、このまちの暮らしやすさ・豊かさを改めて知ってもらい、北九州での就職につながることを期待しております。
今から実際に操作をいたしますので、画面をご覧いただきたいと思います。

(担当者による実演)

担当者
まず、こちらはトップ画面になります。「始める」のボタンを押すと、1つ目の質問に入ります。こちらは、家族構成の選択になります。2問目に、住みたいエリアを選びます。3問目に、戸建てかマンションか賃貸を選びます。こちらは、プライベートか仕事、どちらを重視するかを選んでいきます。これは、休日の過ごし方を選びます。次に、親の介護が必要かどうかを選びます。次に、希望する業種を選んでいきます。次に、会社を選ぶ時に重視するものを選んでいきます。最後に、住んでいるエリアと年代を選びます。そうすると、こういった診断結果が出ます。今回は、「堅実安定庶民な生活タイプ」という結果が出ております。この「あなたのライフスタイルなら、こんな生活が」ということで、実際のリアルな生活をテキストで表示しております。1つ戻りまして、次にお金の使い方ということで、東京と北九州の比較を率で表しております。このライフスタイルですが、その他にも全部で7種類ございますので、一度結果が出ましたら他のタイプも見られるというふうな仕組みになっております。
以上です。

市長
それでは、ご質問を承ります。

記者
発表項目について、質問がありましたらお願いします。

記者
まず小倉南図書館なのですが、開設までの総事業費がおいくらぐらいなのかっていうのと、他の6区の図書館との違いというか、アピールポイントがどこになるのかっていうのを教えてください。

市長
予算は。

担当者
はい、中央図書館庶務課ですけど、小倉南図書館の整備の費用については、約9億円という形で考えております。他の図書館との違いというのはですね、発表の中にもお話があったとおりセミナー室がですね、3階にあって100人程度と。そういうのと、あと公園とですね、今の近い公園とですね、一緒に読書環境としての形になっておりまして、そこが他の図書館との大きな違いであります。ただ、他の図書館と同様にですね、1階に児童室、児童図書室みたいなのがありまして、そちらにですね、子どもトイレとか、いろんな保護者の方とお子さんがですね、自由に読書ができるような機能も設けております。
以上です。

記者
はい、分かりました。

記者
その他、発表項目についてご質問はありますか。発表項目以外で、ご質問があればお願いします。

記者
昨日発表があったスポーツ大使委嘱式なのですけども、市長が沖縄まで行かれるということで、これ過去102人任命されてらっしゃるみたいですが、地方創生推進室に確認したところ、これまでは東京で、北九州応援団の集いの際や、あるいは市長表敬の際というのがほとんどで、市長がわざわざ出向いてというのはタイに別件で出張された折に、フィルム・コミッションでお世話になってる人に表彰・委嘱したという1例のみということなのですけども、今回に限ってなぜ沖縄まで行かれるのかなということを素朴に、ちょっと疑問に思ったので、その点をお教えください。

市長
今永投手に大使を委嘱するという方針を固めまして、ご本人と連携を取ったところ、シーズンに入るとですね、なかなか自由な時間というものが確保できないということと、オフでないとですね、こちらのためにお時間を取っていただいて、面談をしていただくということも、なかなかままならないような状況でありました。そこで、例えば東京に行った時に、横浜に行くかどうするか、いろいろと予定を調整しておりまして、やっとの思いで沖縄のキャンプ中のオフの日にお時間をいただけるということになりました。これを機会に、沖縄には、この航空貨物の日本の大きな拠点として発展をしておりまして、そこと接続するANA Cargoが北九州空港を利用するということが決まりましたので、この国際貨物便のANA Cargoの状況、また国際物流の状況を併せて比較するということで、今回の予定を組んだところであります。

記者
分かりました。じゃあ確認ですが、まず1点目として、今永投手との調整において、沖縄のこのキャンプにおけるこの日程が優先されたというのがあって、せっかく沖縄に行くわけだからANA Cargoの視察も入れて、その結果、日程調整が日帰りだと難しいので前泊になったと、そういう理解でよろしいですか。

市長
基本的にこの北九州空港の将来というのは、国際貨物便のルートの中でしっかりと成果を挙げることにあるというふうに前々から考えておりまして、ANA Cargoの誘致については、市を挙げて取り組んできた1つの成果であります。従いまして、この沖縄を中心に日本全体の貨物の拠点がどんどん発展している現状については、いずれ視察に行きたいと、このように考えておりましたので、どちらが優先なのかと言いますと、基本的にはANA Cargoの決定に伴いまして、沖縄の物流関係の視察等を行うということがあったところであります。それと、今永投手との日程の調整の結果、沖縄でのオフの時間がようやく取れそうであると、2つ理由があるというふうに考えています。どちらを優先する云々ではなくて、基本的には沖縄出張の案件が、前々から予定化を考えていたということが、まず前提にあります。

記者
分かりました、じゃあ、その次の質問で。

記者
今ので、ちょっと関連でお聞きしたいのですけど、井上議長もですね、一緒に同行されるというふうにお聞きしたのですけど、この何か理由は何でしょうか。

市長
今回、日本の野球界を代表する素晴らしい投手として大活躍の今永さんにお会いしていろいろとお願いをするというのは、決して簡単なことではございませんでした。そういう中で、井上議長もとにかく、そもそも今永投手は八幡西区永犬丸の小中、そして北筑高校でありますから、生粋の地元の野球少年から素晴らしいプロの世界での大投手になっているわけでありまして、いろんな方々が面識、あるいは、パイプはあると思いますが、中でも井上議長はですね、今永投手をずっと以前から「大変大物になる」ということで評価をされておられたようですし、面識もパイプもお持ちであったということであります。今回、今永投手に「この北九州市のために汗をかいてほしい」というお願いをするにあたりましては井上議長も、詳しくは私も承知をしておりませんが、相当程度、力を入れていただいたのではないかなと、こう思っております。

記者
せっかくその質問が出たので、私聞くつもりはなかったのですが、一応関連で聞かせていただいて、その感謝状っていうのは議会事務局に聞くと過去渡した例がなくて、委嘱状と感謝状はセットなわけではないと。井上議長は、大学が同じ駒澤大学だということで、こういう形で行かれる予定だということもお聞きしましたが、昨日発表された予算でも厳しい財政状況だということは重々発表されたばかりで、この認識も市長もおありだろうと思うのですけども、普通の市民の感覚から見て、同じ大学の出身ということだけで、その公務ということで感謝状をわざわざ渡しに行くという、前泊してまで渡しに行くということが果たして受け入れられることなのかなという気はするのですが、それは、市長は、議長がご自身の判断でされることだということだとは思うのですが、一応市長としてのご見解をお聞きしておきます。

市長
私にとりまして郷土の大スターである、まさに侍JAPANを代表するような、素晴らしい最高の活躍を続ける現役のアスリートに対して、北九州市民のためにひと汗かいていただけるかどうかというお願いをすることは、大変これは困難な道のりでありました、正直申し上げまして。それをいろんな方々にサポートいただきましたが、中でも井上議長は今永さんの抜群のこの知名度、そしてまた北九州市とのご縁、時々帰ってきていただいてですね、いろいろと自主トレーニングを北九州でされてるということなのですけども、北九州、故郷への愛着の深さからしてですね、いろいろとお願いをしていただいたのではないかと思います。そういう意味で、井上議長が行かれるということにつきましては、議長ご自身のご判断だと思いますけれども、私自身にとりましては、今回の今永投手への大使委嘱ということについて大変頑張っていただいた方だと、このように理解をしております。

記者
特段、問題はないという認識でよろしいでしょうか。

市長
先ほど前泊というお話がありましたけれども、こういうプロの第一線の方をですね、プライベートのお時間をいただくのは大変でありまして、「午前中ならば」ということのようでした。そのために、前の日から行くということになるわけですけれども、これは議長のご判断で行かれるということでありますので、特に私から申し上げることはございません。

記者
分かりました。
じゃあ次に、1月31日の会見でも出たと思うのですけども、若松の小学校の先生が児童に暴力というか、体罰というか、ふるって骨折させてしまったと、それで書類送検されてましたが、この件について市長は「警察の事情聴取を受けてるので、その動向も踏まえて厳正に対処する」と、「調べて厳正に対処する」ということでおっしゃられておりますが、北九州市について言えば、2017年にも児童を骨折させるような事案があって、文部科学省の体罰実態調査、2016年度の分を見ても、都道府県政令市別の中で、兵庫県に次いで多い福岡県の25件、それに次いで多い24件ということで非常に、たぶん人口比率で言ったらちょっと突出して多いのじゃないかなというふうに思うのですが、果たしてその1人の先生の問題だけで、個々の先生の対処療法を繰り返してってことだけでこの問題が解決するのかという点が1点と、市長は前々から移住施策において「子育て世代を呼び込みたい」ということをしきりにおっしゃっておられますが、子育てをしてる世代においてはやはり小学校、住む場所はある程度北九州市内でも選ぶことはできたとしても、小学校においてどのようなことが起きてるのかっていうのは、普通の大人からは、なかなか計り得ない部分があるので、なかなかそこは心理的な要因としてハードルが、高めてるところがあるのではないかなとも思うのですけども、移住施策の観点からしても、そういう校内暴力について、抜本的に原因を探って、対処療法ではなく根本的にどうしたらいいのかっていうのを何か考えていくようなお考えはおありでしょうか。

市長
今回の件につきましては、児童及び保護者の方には大変申し訳なく思っております、誠意を持って今対応しているところであります。捜査の動向も踏まえまして、しっかりと事実関係を行った上で厳正に対処するよう指示を出しているところであります。教育関係の不祥事の案件でございますが、これをなくしていくためにですね、教育委員会も含めていろんな努力を続けてきたところであります。3年間で教員の懲戒処分の推移を見ますと、平成29年度現在4件となっておりますが、28年度は5件ありました。また、平成27年度までさかのぼりますと、22件あったという時もございます。こういった事案をなくしていくために、教育委員会はもとより、いろいろと関係方面で努力を続けていることでありますけれども、未だに発生しているということは誠に由々しきこと、誠に遺憾に思っております。綱紀粛正に関する対応でありますけれども、これは市長部局におきましても研修を行うわけでありますが、教育委員会からは今回の事例等を踏まえてですね、所属する全ての教職員に対して綱紀粛正の研修を行うということであります。(正しくは、教育委員会からは今回の事案を受けて、2月9日の臨時校長会で事案概要を説明し、所属職員に体罰防止の徹底を依頼したと聞いている。また、本件の事実関係の把握と捜査の動向を踏まえ、厳正に対処を行った上で、改めて、各学校の教職員に対して綱紀粛正の研修を行うと聞いている。)また、平成27年度は臨時校長会を開催するなど、教育長が直接訓示を行いまして、それによる一定の成果も挙がった一面もあろうかと思います。こういう不祥事がまた発生したことに鑑みまして、校長はもとよりその教職員1人1人、二度と不祥事を起こさないように、引き続き綱紀粛正に努めていただきたいと考えております。また、体罰につきましてはスクールカウンセラーを、派遣をしておりまして、感情をコントロールするアンガーマネジメント研修なども行っていると聞いております。よく反省し、これまでの事例をよく踏まえた、しっかりとした綱紀粛正策を続けていきたいと思います。

記者
若戸大橋の関連でちょっとお聞きしたいのですけども、先日の予算のレクのあとにいろいろ担当課からもお伺いして、今回、今まで20億円で足りると言ってた特別会計の繰り出し金が25億円になったと。これもいろいろ聞くと、当初の見込みが2億円下振れしてると、料金収入が下振れするとか諸々あるようですが、まず最初に確認したいのですけども、26年11月27日の発表分を見ると、無料化の時期は「30年末を目標に」となってるのですが、これ30年、目標は今も取れてないのか、もうすでに「30年末」と言い切っているのか、これはどっちなのでしょうか。別の時点で取れてるとしたら、いつの時点で取られたのでしょうか。

市長
無料化を実現するためには、関係機関との調整等もございますので、「30年末を目標に」ということであります。

記者
目標はまだ取れてないという理解でいいですか。

市長
作業としては、30年末に無料化を実現するという前提で作業を行っております。

記者
前提ということは、また前提も変わり得るということですか。

市長
これには、先ほど平成26年のお話が出ましたが、長い検討期間、議会や市民からの強い要望等もございまして歴史があります。そこで、「早期の無料化を目指す」と初めて議会で答弁したのが26年の3月で、その年の11月に「財源をどうするのだ」ということで、「ボートの収益金とPCBの補助金などを活用する」とお答えをして、「平成30年末を目標に無料化を行います」と、このようにお答えをしたところであります。ただ、その時に1年間の例えば通行量1つ取りましても、あるいは建築や、いろんな建設関係の予算の単価等をしましても、この間に変動がございまして、やはり通行量がこの間、減っているということと、維持補修に関するコストが上昇したということで、その点を修正して、この予算書に盛り込んだということであります。

記者
その当初の見込みからかなりずれてしまって、特会からの繰り出し金を増やさなければいけなくなったという状況と、現状の財政の厳しい財政調整基金の涸渇状況等を併せて考えると、その市長の公約で掲げられていたというところは分かるのですが、そこの料金収入というのは取ろうと思えばギリギリまで取れるわけで、12月と言わず2月まで伸ばすという考えも一方ではあろうかと思うのですけども、そういうお考えはないということになるのでしょうか。

市長
市民、議会の中には、そういう声というものは、自分のほうには届いてまいっておりません。先般、この「クロス乾杯」という、ギネスに挑戦をする市民参加の大イベントがございましたが、昨年の7月であります。4千人を超える方があの暑い中、若松の大通りに集まりまして、それは何を1つの目標にしていたかと言うと、「この若戸大橋の無料化を」という、その市民の長い間の強い念願を予定どおり実現をして、それを契機に、人やあるいは企業と一緒に流れ呼び込んでいくという、若松の発展につなげるのだという強い願望の表れというふうに私は感じました、多くの
方はそう感じたと思います。そういう状況からいたしまして、3年ぐらい前に試算をしておりまして「これぐらいのコストになる」というふうに見ていたわけでありますが、この間の変動で膨らみましたけれども、これはやはり予定どおり、その平成30年末をもって作業を進めることが私どもの仕事と、このように感じた次第です。

記者
前回の見積もりが甘くて、今回厳しめに見積もってらっしゃると思うのですけども、そこが逆に上振れした時に、12月よりそれだけ市民の要望が強いということであれば、12月より前のもっと早い段階で前倒しという選択肢はあり得るのでしょうか。

市長
それは相当昔になりますけれども、いつまで料金を取り続けるかという議論はその時期に関わりますので、相当程度、各方面のご意見も聞きながら市役所内部で議論を重ねたところであります。その結果、平成30年末を目標にチャレンジしようということに決定をいたしております。

記者
じゃあ次、ギラヴァンツの件ですが、先日のレクの時に私もちょっと、唯々諾々とそのままいろいろ聞いてしまって、あとで読み返してみたら、ちょっともう1回お聞きしたいなと思う点が何点か出てきたのですけども、市長が着目されておられる点として「入場料収入が増えた」と、「4千万円増えた」ということを1つの減額理由として挙げられましたが、この「4千万円増えたのだったら、普通に考えれば4千万円減らせるじゃないか」ということもあり得ると思うのですけども、そこは、そうならないのはどうしてでしょうか、改めてちょっとお聞きします。

市長
Jリーグ本部からの回ってくる、交付される予算というものが、J3になりますと減ります。そういうこともあって、4千万丸々プラスではないということが1つありますが、そういう議論もあろうかと思いますけれども、毎年毎年よく協議をした上でですね、このギラヴァンツへの支援の予算を決めていこうという、そういう枠組みの中で初年度どうするかということでありました。やはり強いチームになるためには、やはりいい選手をたくさん集めてくる、それは人件費にも関わることでありますけれども、やはりそれも非常に大事なことでありますし、やはりギラヴァンツの選手たちの士気はもとよりでありますが、民間企業の皆さま方にも、あるいは応援する市民、個人1人1人の方々にとりましても、ギラヴァンツの支援を今後どのようにしていくかということは、市の判断っていうのは、やはり影響は小さくないと思っておりました。そういう中で、1千万をさらに削るという選択肢は、理論的には可能であったわけでありますが、まずはこのグラウンド、スタジアムが整備をされて、努力して強くなればなるほどお客さんは増えていくでしょうから、そういった意味でしっかりとしたこのインフラを用意して使えるようになったわけでありますから、その意味で、まず今回1千万削減させてもらうという意思表示をさせていただきました。今後どうするかについては、もちろんギラヴァンツの成績にも関わるわけでありますが、やはり今回1千万減らすことによって、何かペナルティをかけたのではないかとかですね、もう市全体で官民挙げて応援していたその流れがしぼんでいくのかというふうに思われてはですね、やはりJ2昇格にもマイナスになります。民間のスポンサーの方々には、行政としてもできる限りの最大限のバックアップをしていくということに変わりはないという、そういうメッセージも伝える必要もありました。そのことを諸々考えまして、この度のギラヴァンツの協議におきましては1千万削減で頑張っていくということで合意したところであります。

記者
そこでもう1つ疑問に思ったのですけども、その4千万という入場料収入を1つの指標として設定してしまうと、仮にギラヴァンツにファンの支持が離れてしまって入場料収入が減った時に、ファンの支持が離れてるのに市民負担が増すという、そういう悪循環に陥る恐れはないのでしょうか。

市長
可能性というのはですね、非常にハッピーな方向にいく時もあれば、非常に厳しいことにも、可能性っていうのは全てあるわけであります。その中で、このワールドカップの素晴らしい感動を直接味わっていないこの北九州市の地におきまして、世界で最も普遍的なこのスポーツであるサッカーという競技について、地域を挙げて応援をして、それによってシビックプライドを醸成し、みんなでまちを盛り上げていこうというJリーグの理念に共鳴する皆さん方とともに前へ歩んでいるわけであります。その段階でありますので、私としましてはぜひ、社長も監督もGM(正しくは、強化育成本部長)も全部変わって、コーチも変わってですね、心機一転、この昇格を目指して全力投球で頑張るというチームの皆さんに対して、ぜひ頑張ってほしいと、われわれもできる限りの応援をすると、そういうことが自分の立場であります。

記者
確認ですが、毎年毎年協議するという仕組みの中で、来年度以降も考えていくということでよろしいでしょうか。

市長
ギラヴァンツに対する支援のあり方につきましては、毎年相談をして決めてまいります。

記者
それで最後の質問ですけども、そのギラヴァンツに対する補助金というのは、最終的には首長の判断1つのところがあって、市長は、強い思い入れがあるのは従前からの質問でよく分かったのですけども、来年度以降も毎年協議してギラヴァンツ決めていくというのは、これはもう市長が継続して市政を担われていくこと前提のお話のように聞こえるのですが、その点についてはいかがでしょうか。

市長
行政は基本的に、このポリシーというのは特に議会、あるいは首長の判断によって修正を加えるということでない限りは継続されていくものでありますから、私だけが突出してギラヴァンツに愛着を持ってアクションを取っているわけではないと思います。現に、民間のスポンサーの方々もいろんな思いがおありだったと思いますけれども、聞き及ぶところではですね、行政はそういう経緯があって、背景があって1千万減らすけれども、できる限りの応援は続けていこうということで動いているやに私は聞いておりますので、そういった意味では、これは首長の一存でもって云々というわけには、基本的にはまいりません。自分も市長になる前はですね、平成19年、トップリーダーシップというものっていうのは、結構各部局の仕事に対して、トップダウンでいろいろできる余地が大きいというふうに当時は思っておりましたけれども、やはり実際に仕事をしているスタッフ、そこでのいろんな議論の積み重ねというものを抜きにしてトップから話を持っていってもですね、時にはそういう場合もあるかもしれませんが、うまく回らないし、持続しないものであります。やっぱりよく検討をして、そしてみんなが納得をしていくという過程がやはり大事だと、その上にイニシアティブっていうのがあるのだというふうに感じております。従って、市長の一存でもって、例えばギラヴァンツの支援云々等をするという、そういう状況ではないと思います。これはみんな、スポーツ関係はもとよりでありますが、いろんな市の部局の関係者がこの問題について相談をし、関係方面とも協議を重ねて得た結論であります。

記者
すみません、少し今ちょっと関連してですね、市長の任期があと1年あまりになりましたが、昨年市長は「市長選についての対応については、予算が上がってから」というようなことをおっしゃってましたけど、今の1年前という段階で、予算を発表したという段階で今の市長の、次期市長選についてお気持ちというか、そういうのを聞かせてほしいと思います。

市長
予算編成も非常に重要な仕事でありますが、日々さまざまな課題に直面をし、市の発展につながるように汗をかいている最中にあります。少なくともですね、この予算を提出して議会のご承認をいただくまでは、これはもう、それに一心不乱に取り組むということでありますが、4月以降もさまざまな当面の課題というものはたくさんあります。その中にも、非常に自分が言うなれば公約に掲げる、あるいは主導権と言いますか、イニシアティブを取って一生懸命進んでいることも中にはあるわけでありまして、そうした諸々のことに一生懸命取り組むということが4月以降続きますので、4月になって皆さまにこの問題についてお話しをするかどうかというのは未定でございます。

記者
そうなると、大体いつ頃を目途にその判断を、もし続けるにしろ、次の方に託すにしろですね、次の方はもうどういう、その準備とかいったこともあるだろうと思うのですけれども、どの辺をタイムリミットに考えてらっしゃるのでしょうか。

市長
今までの先例と言いますか、歴代市長のそれぞれの出馬表明というのを見ると、自ずからその時期が来るとですね、考えていらっしゃるようでありますが、現時点におきまして自分は全く白紙であります。

記者
それと市長はですね、昔のことを言うようですけども、初当選された時にですね、市長の任期は3期が、少なくとも長くても3期までというようなことで、市長の任期は3期にまでとする多選自粛条例の制定にも意欲を示されてたかと思うのですけれども、市長の任期については、どれくらいが適当だというふうに、今の時点で思ってるのかというのをお聞かせください。

市長
長すぎるということは、いろんな問題が生じる可能性も大きいと一般に言われております。自分は衆議院からの転出でありますけれども、特に政権交代を目指して戦うのは国会議員の1つの目標であった頃であります。やはり古今東西、政権の長期化というものがさまざまな、このシリアスな問題を発生させるということはあって、基本的には長すぎる権力というのは、避けるべきだというのは、当時の頃からの自分の持論でございます。それをもって、1期目にチャレンジをしたわけでありますが、やはり議会というものがなければですね、なかなか条例提出してもいいのですけれども、否決されてしましますし、そういう状況の中で別に多選だけではありませんけれども、いろいろな意見があるのだなということは、1期目もしみじみ感じてまいりました。そこで自分としては、「基本的に3期」というのは言った事実でございますので、それはそれとして念頭にございますが、とにかく多選という問題は弊害を生むから避けるべきだというふうに、1期目の公約を掲げた当時の自分はもとより、多くの市民の方もそう感じていらっしゃると思います。従いまして、この今3期中になるわけでありますけれども、そういう弊害が出るようなことがあってはならないと、それを常に自分に言い聞かせて努力を続けているところでございます。

記者
その初当選した時に、「3期までが」というようなことの思いと、今3期目の今やっているご自身の思いというのは、実はどこかで変わってきたことはあるのでしょうか、それかその当選した時と、あまり思いとしては変わってないのか、やってる中で変わってきているのかというのを教えてください。

市長
自分はスペースワールドをつくる時に、国会議員の1人として、国のほうからも雇用開発の補助金というものがあったので、それを獲得するとか、いろいろと側面から活動した1人なわけですが、この2、3年相当お客さんが減っているということは聞いておりましたけれども、ああいう形で閉園に至るというのは十分見通せなかった1人です、大変残念でもあります。これを、このピンチをですね、次の市全体の活性化につながるように、チャンスにつなげていかねばなりません、それは今年1年の仕事であります。実際に大体青写真が決まって建設に入ればそれは、仕事はかなり軽く、市長の仕事は軽くなると思いますが、今年1年、どういう青写真を描いていくかということは、大変に重要な職責を新たに担っていると感じております。また、未来型の投資プロジェクトで、響灘の洋上風力ファームの建設がありますが、数年前提起した時は、ほとんどの人が振り向いてくれなかったように自分は思い出します。「そんなものは、あるかもしれないけど、それがどうして北九州の未来につながるビッグプロジェクトになるのだ」と、そういう環境の中で担当部局と一緒に本当に汗をかいてきまして、今ようやくこの新しいプロジェクトが進み出そうとしております。この道筋を付けることも今年1年が大きな時だと、大事な時だと、こう思っております。他にもいろいろあろうかとは思いますけれども、1期目、自分が出る時と比べますと、そういう新たな大きなテーマが目の前に来ているということも感じます。それは、2年、3年かけてやろうということではなくて、この1年間でできることは相当にあるわけです。従いまして、その自分の、そういった今まで取り組んでいることを仮に途中で次の方に渡す時には、ぜひそれを成功していただけるということが大事だと自分は思っております。何か禅問答のようではっきりしないと思いますけれども、この1年一生懸命やっていくとですね、自分としてもやらねばならないことですね、そういういろんなもののことについて見極めができると思いますので、もうしばらく時間を貸してほしいと思います。

記者
そうとしかお答えできないかなとは思うのですけれども、その当時と、出た時の多選に対する思いというのは変わってきたのかなというところをちょっと聞きたかったのですけども。

市長
長すぎる権力というのは、やはり避けたほうがいいということは、今でも思っています。

記者
分かりました。

記者
すみません、それに関連して1つ。最初1期目苦労されたということなのですけれども、この議会における苦労というのが、自民・公明・ハートフルというこの3つ会派に支えてもらった上で、順調に運営できてるという考えの裏返しでそういう言葉が出たのかなとも思うのですが、多選におけるその問題点の1つとして、そこの議会とのチェック関係というか、そこのバランス関係が、1期目の時のような緊張感がずっと続くのであれば、たぶんずっと腐敗しないで済むのだと思うのですけれども、ここのチェック関係とのバランスの難しさというのが1つとあるかなと思うのですが、この点については、市長はどうお考えでしょうか。

市長
お答えのしようによっては、やっぱり「まだやるのか」ということにもなりかねないので発言はちょっと慎重にしたいと思いますが、議会と行政との関係につきましては、1期目の時から振り返りまして、適切にやはり行政をチェックするという、監視をするという議会の機能はしっかりと動いていると感じております。

記者
首長でもそういう課題はないと。

記者
ちょっと改めて新年度のことで伺いたいのですけど、小学校の英語の教育を他の自治体より早めてて、小学校から実施するということですけど、今結構教員の負担なんかも取りざたされたと思うのですが、その辺小学校の英語を早めるということと、教員の負担についてどのようにお考えでしょうか。

市長
1期目の時に基本構想・基本計画というものを、どの自治体も定めると。そこで、ルネッサンス(構想)に代えて、「元気発信!北九州」プランという計画を議会の賛同を得てつくって、これがまちづくりの原点で3期ずっと来ているわけでありますが、その中に教育についてはですね、学力・体力をぜひ全国平均を上回るように頑張ろうと、こういう1つの大きな目標があったわけであります。関係者もいろいろと努力してきているのですけれども、この国レベルの大きなテストの結果がなかなか思うように成果が出なかったという経緯が、着実に上がってきてはいるのですが、どうしても全国平均より上に行けない。その中で、最初にこの中学校の体力がまず上に行ったということがあって、この度小学生の体力も全国平均を抜いたということであります、政令市の上位のほうに来たということ。そして、同時に中学校の英語力に関して去年の春ですね、かなりいい成績で全国平均よりも上にあるということが公表されたわけであります。本当に10年という言葉がありますが、この10年は教育委員会にとっても非常に長かったと思います。重いものを背負ってですね、学力・体力は数字である程度出てきますので、現場は大変苦労したと思いますが、ようやくですね、体力の面とそれから英語の面で、学力は間違いなく付与しているということであります。それに続いてですね、国語や算数についても頑張るようにということで取り組んでおりますが、この強みである英語っていうのは、やはり教員をはじめとしてたくさんの方々のコラボレーションによって達成されております。そういった意味では、この熱い、みんな情熱を持って頑張っておりますのでそこにもっともっと力を入れてですね、学力全体を牽引するような、そういう成績を目指してほしいと願っております。それが今回、大きくはないかもしれませんが、英語教育に力を入れるということにつながっております。

記者
教員の方の負担が結構増えるという心配もあると思うのですが、その辺はどうでしょうか。英語授業をサービス化するようになってっていう。

市長
力を入れれば負担もそれはあるかもしれませんが、それは日本の教育全体を考えるとですね、教師を選ぶ青年がもっと増えることですよね、これがやっぱり学力が世界的に高い国々との1つの違いですよ。それと、そのためにもですね、教員の負担感っていうか疲労感っていうものがあるとすれば、それをできるだけ減らしていく努力というものが、求められていると思いますので、実際この英語に力を入れていってですね、現場においてさまざまな問題点が指摘されれば、それをカバーするために一層の努力をせねばいけないと思います。

記者
分かりました。もう1つ、全然話が変わるのですけど、佐賀で先日、自衛隊のヘリコプターが墜落しました。佐賀空港は今オスプレイの受け入れを検討してて、地元のかなり反発もあるのですが、今後その国が北九州空港をですね、例えば佐賀空港ではなく、実際採決するような打診というかですね、仮にあった場合に市長としてはどのように考えられるかなというのを、ちょっと伺いたいのですが。

市長
まず、打診相談は、北九州空港についてはありません、まだ。今後あった場合のお話でしょうか。

記者
はい。

市長
やはり市民のまず受け止めとしてはですね、いろんな事故がよく発生しておりますので、慎重な意見も根強いのではないかというふうに思います。市民、すなわち代表である議会の皆さんのご意見もあろうかと思いますし、そうした素朴な市民感情というものは、市長としても市役所としても、まずよく確かめる必要があると思いますが、例えばメガフロートという技術が10数年前提起されたことがあります。これは鉄冷えの中で生まれてきている背景もあって、鉄が好景気になって少しそういうトーンは下がったかもしれませんが、大体航空母艦にしましても鉄でありまして、鉄が海に浮かんでいるわけでありまして。従って、鉄をうまく組み合わせることによって、陸と同じように、航空母艦と同じようにですね、海上にそれをつくることができるわけでありまして、そうした技術もあるわけですから、陸地だけにこだわらずに、そういうこともぜひ一度真剣に視野に入れて考えてほしいというのは、自分の持論でございます。私は当時国会議員として、メガフロートの活用を強く政府に要請した経緯があります。もし来られたら、まずそれを言います。

記者
すみません、先ほどの市長のお答えの中で、1点確認の意味もあってお聞きしたいのですが、一番最初の質問の沖縄の出張の件なのですけれども、明日、金曜日なので、日程が秘書室のほうから連絡が来るかもしれないのですけれども、具体的にどういった日程で、どこの空港から出発されて、どこの空港にいつ戻ってくるかっていうのをちょっと教えていただければ。

担当者
よろしいですか。行きはですね、18日福岡から那覇、帰りは19日、那覇から福岡空港となっています。

記者
時間も。

担当
時間は、福岡から那覇は夜ですね。帰り、19日、那覇から福岡は夕方の便になります。

記者
最初その面会が11時からということなので、北九州空港からだとその時間に間に合う飛行機がないから前泊が必要なのかなと思ったのですけれども、福岡空港をお使いになるのであれば、当日の朝でも間に合う飛行機があるように見受けられるのですが、そういう判断はいかがでしょう。

担当者
よろしいでしょうか、時間はですね、一応確認をしたのですけど、なかなか日程というより、時間がはっきり決められない中で調整はしたいのですけれども、すみませんちょっと申し上げたように、ちょっと便が遅れたら間に合わないとか、そういうことも含めて安全策を取ったということでございます。実際には、18日は北九州マラソンとかもあって、非常に大変な日でもあるのですけれども、夜、ちょっと遅い時間ですけれども、早めに入りたいということで、そういうふうに日程を組ませていただきました。以上でございます。

記者
すみません、それに関連して最後の質問ですけれども、今回の日程は、議長とずっと同行されて、最初から最後まで一緒に行かれるのでしょうか。

市長
議長の行動予定を、つぶさには知らないのですけれども。

記者
とにかく、市内のANA Cargoの視察というのは、当然今回議長も一緒に行かれると。

市長
大変重要な空港の案件でありますので、行かれるのではないかと思いますが、ちょっと私が今、手元に議長の行動予定というものが、ちょっと存じ上げていないもので。

記者
すみません、先ほどの市長の任期のことで広がっちゃうんですけれども、予算案で、スペースワールドの閉園によって、商店街ツアー等にも結構予算がいっているのですが、その目的と意欲というか教えていただけませんか。

市長
それは、昨年末で閉園になりましたので、修学旅行のお客さんのツアーだとか、スペースワールドに来られている方々がプツンとなくなってしまいますので、やはり周辺商店街へも影響があり得るということで、それをカバーしていくために盛り込んだところであります。

記者
具体的には、どのような対策というか、どういう層を呼び込んで、狙いというのはあるのでしょうか。

市長
イベントなどを行ったりであります。

記者
インバウンドだったりとか、海外向けっていうことの対象はいかがでしょうか。

市長
もう既にですね、試行錯誤はしてきておりまして、大型店よりもむしろ商店街のほうが、非常に居心地がいい、黒崎にしてもですね、若松、あるいは小倉にしましても、ですから、そういういろいろと、クルーをお連れするとか、いろんな試行錯誤を経てですね、どういうふうにすれば、商店街のどんな魅力を感じられるかというのは、知見が少しずつ備わってきておりますので、その地元商店街とも相談しながらということになります。

記者
ありがとうございました。

記者
それに関連して、小倉城周辺とか、一通りの整備にも結構な予算をあてていると思うのですけれども、そういったのもやはり、スペースワールドがなくなったことにおける北九州市のにぎわいづくりというところに起因してるのですか。

市長
小倉城の整備というコンセプトを私が強く支持するようになりましたのは、3年ぐらい前だったでしょうか、つまりスペースワールドが開園中のことであります。それで、いろいろと観光インバウンドを考えていく上で、県内唯一の天守閣があるということ、小倉城庭園のも併せまして、このジャパネスクの魅力というものを多くの外国人が感じていらっしゃるということもありましてですね、スタートしたところでございます。ずいぶん時間はかかっておりますけれども、今年、小倉城整備を段階的に終えていくつもりでありますけれども、それはスペースワールドがこうなる前の話でありました。

記者
以前のレクで、また新年度予算についてはお伺いしたと思うのですけども、改めて、カメラの前でですね、今回の新年度予算の重大なポイントと言いますか、目玉というのをちょっと言っていただけると、嬉しいなと思うのですけれども。

市長
地方創生の成功モデルを目指してですね、新しい人の流れをつくると、そして大きな未来を拓くですね、洋上風力のような、そうしたチャレンジも一層続けると、そういう思いを込めて、予算編成をいたしました。子育て支援、あるいは住んでみたいまちとして高い評価を得てですね、天皇皇后両陛下が行幸啓されたように、多く方のにぎわいというか、訪問が活発になってきておりますので、製造業に加えてですね、そういう新しい人の流れをいかにしてより強くするかということが、深思できる点でございます。そのために、やはり強みは北九州空港の強みを活かすこと。それから、国家戦略特区に選ばれた介護支援ロボットのような日本の先端的な事業を成功させることなども盛り込んだところです。

記者
すみません、ちょっとスペースワールドのことでお尋ねしたいのですけれども、議会がですね、来週21日から始まりますけれども、市長は2月議会が始まる前に、スペースワールドさんから何らか発表があって、市民の思いを伝えにいくというふうにおっしゃっていましたけれども、このスケジュールがどうなっているのかを確認したいのですが。

市長
現在、先方と調整中であります。

記者
2月議会始まる前には間に合うのでしょうか。

市長
自分の希望はですね、そういうことを望んでおりまして、その気持ちは向こうにお伝えしております。具体的な日時につきましては調整中だということであります。

記者
ありがとうございます。

記者
どういうところを相手方におっしゃる、もしくは要望があるっていうところを、今のところ決まっていらっしゃるのですか。

市長
県知事は県庁の中でいろいろと議論していると思いますし、市役所は調整会議という、たくさんの部局が関わる一大テーマでありますので、今時点で伝えられることの整理というのは鋭意行ってきております。ただ、肝心の相手がですね、どこまでその今日時点で青写真を描いているのかが見えないのですね。エンタメとかグルメとかそういうのは分かるのですけど、カルチャーって一体どんな具体的な絵を描いているかとか、そこら辺にちょうど場所が東田でありありますし、北九州市としてもあの地域に思い入れが深いところであるので、相乗効果というものが可能性としては考えられる。ところが、今もってしてもですね、まだ具体的な提案というものを目にしていないのですね、その辺がありますので、どこまでお話できるかということではあります。まずは、正式に予約契約したあとにご挨拶に来られるでしょうから、まず相手がどういうことを、今の時点で考えるかということです。加森観光さんとの契約があと半年残っているということですので、それでどの遊具を撤去するか置いていくか、そこから新日鉄住金さんが更地にしていくということでございますので、ちょっとそのスケジュール感もまだ分からないものですからね。

記者
県との話し合い、特に小川知事とは何かこの件に関しては、話し合いというか、コンタクトは頻繁に取られている感じなのですか。

市長
もうこれはスペースワールド閉園の話しがあった時に、新日鉄住金の本社に2人で出向きまして、いろいろとお話しをした時からの間柄でございますので、県知事はこうした観光サービス部門の業態にも大変明るい方でもありますし、われわれの気持ちや意向も汲んでですね、何ができるかを真剣に考えていただいておりますので、基本的には同じ方向を向いているという言い方になります。

記者
時間のようですので、どうもありがとうございました。

市長
ありがとうございました。

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