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【発表案件】
・小倉城のリニューアルオープンについて
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平成31年2月20日市長記者会見
【発表案件】
・小倉城のリニューアルオープンについて

発表項目

(1)小倉城のリニューアルオープンについて(PDF:756KB)

月日:2019年2月20日
場所:北九州市役所
出席者 北九州市長

会見の動画(YouTube)

市長
最初に、小倉城のリニューアルオープンについて報告をいたします。
昨年の8月から閉館をしまして、改装工事を進めてまいりました「小倉城天守閣」は、今年の3月30日に、いよいよリニューアルオープンであります。また、天守閣の南側の広場に整備を進めておりました、小倉城「しろテラス」も同時にオープンします。さらに、天守閣前の広場には、小倉ゆかりの剣豪、宮本武蔵・佐々木小次郎のモニュメントも登場します。周辺のライトアップも完成いたします。3月29日には、記念式典と内覧会を行います。天守閣の新しいシアターのナレーションをしていただいた、小倉出身の草刈正雄さんも招待しております。共に事業の完成を祝いたいと、このように考えます。大変、盛りだくさんな内容であります。詳細は、配布資料のとおりであります。私からは、主な内容を簡単に紹介しますと、天守閣は、内部の展示と内装を約30年振りに一新しております。1階から5階に、エレベーターを新設いたしました。1階は、大迫力のシアター、また、侍や忍者のなりきり体験など、楽しみながら、小倉の歴史と文化に触れられる体験型の展示を、ふんだんに取り入れております。2階は、小倉城を築城し、まちの礎を築いた細川忠興などの小倉城ゆかりの武将を中心に、城とまちの歴史を学べるコーナーであります。3階は、巌流島の決闘で有名な小倉ゆかりの剣豪、宮本武蔵・佐々木小次郎を紹介しております。5階は、展望コーナー、国際会議のレセプションなど、ユニークベニューの会場としても使える空間であります。「しろテラス」は、清潔で快適なトイレ、お土産コーナー、観光案内等、観光機能を集約した、新たなおもてなしの拠点であります。「辻利茶舗」が入店する予定であります。オープンの頃は、小倉城の桜が見頃の時期であります。恒例の「小倉城桜まつり」や、食べ物や雑貨を扱う店舗が出店する、「小倉城まるしぇ」などのイベントも予定されております。今年は、小倉城天守閣再建60周年の節目の年であります。小笠原流流鏑馬や平成中村座小倉城公演等、「日本の伝統文化を小倉城から」をテーマにして、記念事業を開催いたします。CNNのサイトで、2019年に訪れるべき、世界の19箇所の観光地が紹介されておりますが、その中に福岡県が(国内で)唯一、選ばれておりまして、そのトップには小倉城の写真が紹介されております。世界中から、本市や小倉城へ注目が集まることが予想されます。新しく生まれ変わった小倉城周辺のエリアが、歴史と文化と観光の名所としてますま発展し、多くの市民や観光客に末永く愛され、まちの活力の向上につながっていくことを期待しております。それでは、ご質問を承ります。

記者
発表項目について、質問がありましたらお願いします。

記者
草刈さんは、(市制)55周年のアンバサダーでしたが、結局、55周年の期間中は来られていなくて、これが事実上、委嘱して以来初の、地元に来ての活動ということになるのでしょうか。

市長
東京での行事には、北九州の行事には、確か参加をしていただいたり、そうですね、メディアで登場していただいて発信するということには、大変お世話になっておりますが。これ担当者、正確なことを分かる人いるかな。

担当者
草刈正雄さんは、東京でのいろんな行事での参加は、確かに市長が申しましたとおり、出ていただいたのですが、なかなか来ていただく機会がなかったのは事実です。今回、小倉城の整備で地元に来ていただくっていうことになってございます。

記者
あと、流鏑馬なのですけども、草刈さんに乗ってもらうと様になるという、「真田丸」以来の根強いファンもいるかと思うのですけども、そこら辺は、どなたが流鏑馬の騎手になるかっていうのは、今のところはあるのでしょうか。

担当者
流鏑馬につきましては、「草刈さんに出ていただきたい」という多くの声をいただいているのは事実です。今、その辺の調整をさせていただいています。まだ、草刈さんに出ていただくというのが決定しているわけではございません。

記者
30年振りにリニューアルということですけども、観光客も増える中で、この小倉城をですね、市としてどういうふうに盛り上げていきたいかなどを改めてお伺いしたいのですが。

市長
地方創生、まちづくりの目標の中に、伝統的なこの「ものづくりのまち」に加えてですね、観光資源を再発見し、内外に発信をして、「にぎわいづくり、観光、MICEのまち」を盛り上げていくということで、この間、取り組んできております。その中で、小倉城は400年の歴史がありますし、天守閣は福岡県内で唯一であります。様々な面で磨き上げるとですね、相当な観光資源になると、このように考えまして、様々な事業に取り組んできたところでございます。その意味では、天守閣に加えて庭園であります。これまでは、天守閣広場には、さまざまなオブジェが置かれておりましたけれども、もともと細川親子は大変な文化芸術の理解者でありましたし、特にお父さんは、千利休と一緒に「聚楽第」の設計に携わったと伝えられております、相当な庭園造りの名手でもあったと思われます。従いまして、相当程度、庭園も美しかったのではないかと。この400年前の城を築いた武将にも思いを寄せてですね、その時の写真があるわけではありませんが、屏風絵に残っている当時の江戸城、その他の庭園なども念頭にですね、できる限り、快適な美しい庭園にしていこうという、そういう試みもしております。そして、この間、たくさんの外国人インバウンドのお客さんもお越しになっておりますので、おもてなしのためのトイレや休憩やお土産やといったものを新たにつくる。地方創生の交付金も活用して、そういう取組をしてまいりました。これによってですね、相当程度、内外のお客さまが、北九州にお越しいただけるのではないか。まちのにぎわいづくり、観光産業の発展という面でも、大変期待をいたしております。

記者
そして今、リニューアルっていうことだったのですけども、CNNの写真にもあったということなのですが、一方で、そこの城って、破風が付いていますよね。400年前のものとはまた違った、今のものなのですけど、破風を取って、新しく、本当の小倉城にしていくとかいう考えっていうのはあるのですかね。

市長
学者の方から、これは城郭、天守閣の専門家の方にも、お話を私も聞きましたし、いろいろと調べてみまして、当時の写真とかですね、あるいは絵が残っていないものですから、いろんな方の調べたところによってですね、「おそらく、こういう姿であったのだろう」ということは、一定の認識は持っていたのでありますが、しかし、この天守閣を再建しようと。焼失後、戦後集まった有識者や、募金をされた方々の思いを考えますと、次のこの天守閣のリニューアルの時の大きな課題かなと、そのように、この点については考えております。

記者
でも一方で、「日本の100名城」に入ってないですよね。何か大きいのもあるのに、いいのがあるけど、そこはどう思われますか。

市長
やはり松江城や姫路城、その他いろんな名城を見ていきますと、昔の形状というのが、やっぱり今も大事に保存されているということは、1つの大きな要素なのかもしれません。しかし、せっかくそういう形で再建したものが現在あり、多くの市民にも、それが非常に大事に愛されているわけですから、それを思いますと、それをまた壊して、元の形にするというのは、これはやはり全体としての、また改築を考える時の課題にしてよいのではないかと思います。ただ、お城の値打ちというのはいろいろあるのでしょうけれども、その中で歴史や文化をどのように紹介しているか。あるいは、その天守閣の広場であるとか、そういうものをですね、どのように大事に保存しているかということも値打ちだと思いますので、そういった意味では、いずれまた何かのチャンスに、101選ぐらいの中に入ればいいなと、こう思っております。

記者
ありがとうございます。

記者
城自体はコンクリで再建されているということですけども、小倉城の価値としては、野面積みのあの立派な天守台だろうと思うのですけども、これを国の史跡なり何なり、そういう形である程度、お墨付きを得るような手続きというのは、昨年、水を抜いて3Dで調べられたり何たりというのは、その下調べだったとは思うのですけれども、今後どういう形で、あの価値のある石垣を売り出していくのかっていう、そこら辺のお考えはどうなのでしょう。

市長
石の部分ですよね。お城のある、礎石になっている下の。これは、大変値打ちがあるというように思ってはいるのですけれども、まずは歴史と文化に関わるものを発掘し、再認識をして、上手にそれを、発信をして、お客さまがたくさん来られるようにするということが、大きい当面の目標であります。そういう中で、例えば「小倉祇園太鼓」も、国の重要無形民俗文化財に間もなく指定されるということもありますし、それから「永青文庫」で、この2代目の細川忠利公が、日本で初めて国産のワインを製造するように指示をしたという文書が見つかってですね、地元におきましても「野葡萄だ」と言われていますが、初めての日本の国産ワインの醸造ということにチャレンジできないかとか、その歴史の派生でですね、いろんなその文物について、文化についても関心が深まっているところです。従いまして、今すぐに、具体的に国のそのような評価をいただくための戦略というものを組み立ててはいないのですけれども、まずはシビックプライドの1つとして、小倉城の歴史と文化に、たくさんの方に、まずは市民がもっと大事に気付いてもらって、それを強く発信をして、お客さまがいっぱい訪れると。その過程の中で、さらにもう一歩進めて、今ご指摘のあったようなことにチャレンジできないか考えていきたいと思います。

記者
あと小倉城庭園なのですけども、小倉城本体がリニューアルされて、来客数が増えて、それにリンクさせて小倉城庭園っていうのも、来場者も増やすっていう形の、何らかの方策があってもいいのかなと思うのですけども、例えば和歌山城とかは、今、小倉城の周辺も外国人の方が「立派な破風を写真に収めたい」と、スマホで一生懸命、撮っていらっしゃるわけですけども、和歌山城とかは、そういう外国人インバウンド向けに「フォトスポット」っていうのを、あえて城が見える場所に整備をして、外国人向けに取り組んでいるわけですけども、小倉城庭園のあの中庭というか、庭から見た小倉城は、なかなか見栄えがするというか、普通の表の通りから見るのとはまた1つ、趣が違った感じに見えるのかなと思うのですけども、あそこら辺の、この撮影環境とかも含めて、小倉城庭園をどうインバウンドの人たちに売り込んで、活力を呼び込んでいくのかっていうのも1つ課題かなと思うのですけども、そこら辺はどのようにお考えなのでしょう。

市長
CNNのページを見ますと、多くの今、内外のお客さまが写真を撮られている、リバーウォークから出てきたところで写真を、城を見上げるように撮っているところが代表的な写真ですが、お話のように、天守閣広場の中から、そういうスポットも当然あると思います。今回、たくさんいろんなものが、あそこにありましたですよね。大きな石でもって、戦後、いろいろと置かれたものがありましたけれども今回、1回ですね、それを寄贈された方々の思いはあると思いますけれども、いったんこれを、できる限り何もない状態にいったん戻してですね。その中でいかに、「400年前、きっと素晴らしい庭園があったに違いない」と、「絵は残ってないけれども、きっと素晴らしいものがあった」と、そのように、もういっぺん現代風に、そういう観点から広場をアレンジしてみようということで取り組みました。従いまして、今度はそれを写真のスポットとして、どういうふうに組むかっていうのは、現場のほうで何か考えているでしょうか。武蔵・小次郎のモニュメントをどこに、どのように置くかという過程で、天守閣広場については議論があったと思うけど、何かありますか、広場で写真スポット。

担当者
広場の写真スポットといたしましては、武蔵・小次郎のモニュメントをですね、ちょうど天守閣をバックに撮れるような形で配置させていただいてございます。あるいは、天守閣もフォトスポットが何箇所かございますので、その中の1つが、先程おっしゃっていただいた庭園からのカットということで、この辺もですね、近い将来、庭園の中もきれいにしながらですね、さらにこのフォトスポットの磨き上げということをやっていきたいと思ってございます。以上です。

記者
今あった小次郎と武蔵のモニュメントなのですけど、これっていうのは、巌流島にあるものとか、門司の和布刈公園の中にあったのでしたっけ、何かどこかにあったものとかと同じものかどうかというのはあるのですか、何か相違点とかは。

担当者
今回、モニュメントの制作にあたりましては、公募いたしまして、今回、大賞を取られた方っていうのはスペインのですね、作家の方のデザインでございます、オリジナルでございます。門司にあるものとは、下関ですね、あるものとは違う、ならではのものをつくってございます。以上です。

記者
平成中村座の小倉城公演というのが11月ということで、これとも併せて城のPR等にも繋がっていくかと思うのですけれども、これについての相乗効果と言いますか、期待感がありましたら教えて下さい。

市長
平成中村座の公演の誘致は、多くの方々のご尽力によって実現をするわけでありますが、平成中村座のほうにですね、お城をバックに、ぜひその歌舞伎を公演したいという思いもあって、ちょうど小倉城をバックにですね、芝居小屋をつくって、レイアウトをすると、非常に魅力のある構図になるということで今、小倉城をバックにした芝居小屋の見取り図、その準備にかかっているところであります。やはり数ある日本の文化芸術、古典芸能の中でも、内外の歌舞伎に対する評価は非常に高いものがありますし、まさに平成中村座はそれを代表する歌舞伎の皆さまでありますので、これによってまた小倉城を、そういう「歌舞伎」ということの関連でもって、また発信をすることが可能になるということで、私も大変ワクワクするような、非常に大きな関心を持って、成功に向けて努力したいと思っております。

記者
ありがとうございます。

市長
相当程度の方々が九州・中国地方、また外国からも相当程度、お客さまでご覧になるのではないかと言われておりますので、そういった意味では、(芝居)小屋の向こうに小倉城がライトアップされたものも夜は見えるわけですから、すごい、その多くの方々に強烈な、いい印象をですね、持っていただけるのではないかと期待しております。

記者
ありがとうございます。

記者
一方で、この春先に、こういう形でリニューアルオープンをして、インバウンドの方がたくさん来られるっていうことで、その花見のシーズンとかに突入して、先日、発表ありましたけども、「今シーズンからは火気厳禁」ということになりましたが、このごみを散らかさないようにする指導とか、外から来る人から見て見苦しくないような、このお城周辺の環境を維持するために、どのような取組を今お考えなのか、その点について、併せてお聞かせいただければ。

市長
これまでも、多くのお客さまに楽しんでいただけますように、「環境美化」という視点からいろんな努力を続けてきておりますが、やはり「花見をしながらバーベキュー」というのが、伝統ある1つの、皆さんの楽しみであったと思いますので、これをやめるという選択は大変恐縮しています。ただですね、やはりそうした、火気を使ってバーベキューなどの大宴会というものがですね、特に臭いなどによって、女性がやっぱり非常に嫌がっておられるというお話もたくさんありましたし、また、後の片付けの状況もいろいろとお願いをしてきましたけれども、相当、ごみの散乱する状況っていうものが見えましたので、今回初めてそういう決断をいたしました。これを機会に、さらに関係者、また参加される方に気持ちよくお花見を楽しんでいただけるように一層、注意喚起に努めたいと思っております。

担当者
すみません、担当課長から、ちょっと1点だけ。先程、100名城のお話をいただきました時に申し上げればよかったのですが、一昨年、2017年に、城郭協会のほうが「続(日本)100名城」ということで、100名城の中に入りきれなかったお城を発表してございます。その中に小倉城もですね、浜松城と一緒に入ってございます。情報として申し上げます。

記者
リニューアルに要する費用というのは、いかほどなものなのですか。

市長
小倉城の整備には、約9億円であります。うち国費は約2億円、次に周辺のライトアップ、モニュメントの整備という関連事業には約1億円、そのうち国費は約5,000万円、合計で約10億円であります。

記者
この9億の中に、「しろテラス」の整備などを含まれているわけですか。

市長
しろテラス、エレベーターの設置、展示リニューアル、そうしたことが入っております。

記者
その他、発表項目についてご質問はございますか。じゃあ、発表項目以外の関係で幹事社から1点、伺わせていただきます。先日、工藤会の(総)本部事務所のほうに、現地調査に入られていると思うのですけども、市長には、現地調査についてどのようなご報告が上がっているかということを、ちょっと聞かせてもらってもいいですか。

市長
県警立ち会いのもとで、事務所所有者の代理人、不動産鑑定士とともに、市の担当者も現地調査を行ったということです。その目的は、本部事務所の土地の評価額、そして、建物解体費用の概算の算出のためと聞いております。調査結果が分かるまでは、約1ヶ月の時間を要するということであります。この調査結果を踏まえつつ、今後は具体的な検討に入っていく予定、このようにプロジェクトチームから聞いております。市としましては、より一層、安全で安心なまちを実現するため、この暴追運動のシンボリックな取組であります、総本部事務所の撤去というテーマに向かって、県警察などと一体になって、全力で進めていきたいと考えております。

記者
幹事社からは以上ですので、ご質問があればお願いします。

記者
昨日のことですので、ご所感で結構なのですけれども、文科大臣が学校現場へのスマホの持ち込みのことについて、「緊急時などについては役立つこともあるので、方針について検討していきたい」みたいなご発言がありまして、教育の現場のことではあるとは思うのですけれども、何かもし、現場で検討、あるいはご所感があれば教えていただきたいのですけれども。

市長
学校現場の具体的な、非常に注目されているテーマについてのことであります。いずれにしても、子供の安全を守るために、児童虐待に加えて、様々なリスク、危険というものがある、そしてまた全国的にですね、連日のようにいろいろと報道をされている中で、政府としても、子どもの安全のために、いろいろとお考えになっているのだと、こう思います。一方におきまして、教育委員会におきましては、このSNSという時代がさまざまな犯罪の温床になったりですね、好ましからざるいろんな影響も一面見られるということで、子どもたちをどのように、このSNSの時代から守っていくのかというのは、非常に大事な教育テーマだと聞いております。そこで、学校には持って来ないようにとかですね、いろんな工夫がなされている現状にあります。教育委員会としても、これまで政府のいろんな動き、他の都市の状況も見ながら、このスマホの所持については考えてきていると思いますので、現場はですね、いろいろ考えていると思います。市長の立場といたしましてはですね、本当に、子どもさんをめぐる痛ましいこういった事件、事故というものが相次ぐ中にありまして、SNS・スマホにつきましても、やはりこれで大いに教育委員会、学校の現場だけでなくてですね、親や一般市民も含めて、しっかりと考える好機ではないかと思います。いずれにしても、まずは教育委員会がこれまでの経緯を踏まえつつも、今後、政府のほうで新たな方向性が出るということであれば当然、検討されていると思いますので、その検討状況をしっかりと見守りたい、当面は、そのように思っております。

記者
ありがとうございます。

記者
非正規公務員の待遇に係る条例の付帯規則の検討なのですけれども、今どんな状況でしょうか。

市長
これまで他の都市の状況の調査、そして、規則改正にあたりまして、有識者の方からご意見をいただいてまいりました。有識者の中には、弁護士や大学の教官、労働基準監督署、労働団体などであります。そういう中で、この半年ぐらいの間にですね、例えば政令市の中で、どのようにこうした問題に対応しているかについて、その内容が分かったのは、当初は少なかったのですね。ところが、この間、時間をかけていろいろと調査をしまして、例えば「過去の災害に遡及適用するかどうか」ということも今、問われているわけでありますが、政令市は、本市を含めて4つの市が遡及を適用していないわけです。都道府県は47のうち、10の府・県が適用をしておりません。つまり、本市と同様の取り扱いを行っている自治体というのは2割程度と、少数派であることが、この間の調査により判明いたしております。規則改正を行っていない自治体についても、今後の意向を、調査をしていくわけでありますが、そうしたことと有識者からのご意見も踏まえまして、「再改正に舵を切ったほうが賢明である」という意見が、有識者の中で主流を占めたところであります。起算日を定めて、規則の適用期日を明確にしたということは、法的安定性の観点からは一定の評価があったわけでありますが、労災保険とのバランス、また遡及事案が限られるのであればですね、社会的影響も少ない、そういう意見が有識者の中の主流でありました。これらの調査を踏まえまして、有識者の意見なども踏まえ、過去の災害にも遡及適用できるように、再度、規則改正を行うように指示をしたところであります。

記者
それが、今のお答えが12月だと思うのですけども、そして、「2月の中旬、下旬ぐらいで」というような話だと思うのですけども、下旬に入る中で実際のところ、その付帯規則の改正、再検討というのは、いつ頃になる感じでしょうか。

市長
現在、規則改正の手続きを進めておりまして、2月末を目途に規則改正を終える予定であります。

記者
その際、手続きが終われば、また市長のほうから話をされるということですかね。

市長
大変、社会的に関心が高い案件でもありますので。

担当者
規則改正につきましては、手続きが終わりましたら、私共のほうからご説明させていただきたいと思います。以上でございます。

記者
その他、ご質問は。

記者
また話が変わるのですけれども、先日もリーガロイヤルで空港の活性化に関するシンポジウムがありまして、末吉興一前市長も来られているというサプライズもあったのですけれども、「関心があるテーマだな」というふうに、私もお聞きしていて思ったのですけど、今後、今、担当課のほうで、民営化の是非について今後、議論をしていくための調査をやっているというふうにお聞きしていますけれども、来年度以降になるかと思うのですけれども、民営化の議論ですとか、3,000メートル化ですとか、市長が公約にちょっと掲げていたような、アクセス施設の是非の問題を含めてですね、今後の県との関係もあると思いますけれども、空港政策の、今描いてらっしゃるスケジュール感とか、手を付けていくイメージってどういうものがあるのでしょう。

市長
1期目着任以来ですね、空港の活性化は、北九州の経済社会の発展に極めて重要な政策課題であると認識をしまして、滑走路の延長をはじめとして、様々な政策提案を政府に対しても、してきたところであります。今回の市長選にあたりまして、与党3会派と政策協定を結んでおりますが、その中でも、この「滑走路の延伸」というのは、極めて重要な課題だと改めて認識を、与党会派のほうも私自身も、改めてしているところであります。そういうことで、これまでも国に提案をし、あるいは北九州選出の超党派の県議団「北州会」の皆さまにも、この旨を要望してきているわけでありますけれども、これだけ多くの方々のご尽力によって、空港にやっぱりたくさんの旅行客や、いろんな貨物便も集まるようになってまいりまして、ぜひともですね、「3,000メートル延伸」を実現したいということで、これから取り組んでいきたいと、決意を新たにしているところであります。

記者
民営化の議論については、どんなイメージでしょうか。

市長
民営化につきましては、これまでも福岡におけるさまざまな動きがある中で、その都度、ご質問をいただきですね、基本的な方向についてはコメントをしてまいりましたけれども、こうした問題も念頭に置いて、どうすれば北九州空港の発展に最もふさわしい形になるか、そういう観点から、民営化問題も十分によく研究・調査をしていきたいと思っています。

記者
昨年の台風で、関西空港の離島空港の問題、アクセスの問題が浮上して、今、政府のほうでも、北九州空港も含めてですね、1本で今、道路がつながっている部分、BCPの観点から何らかの代替策、「道路を使えなくなった場合にどうしたらいいか」というような議論の必要性が言われていますけど、その辺りはどうでしょう、今後の現状は。

市長
今回、与党3会派との政策協定、あるいは議論を経まして、空港のさらなる活性化が本市の発展にとって、益々その重要性を増しているという認識で一致をしております。従いまして、空港につきましては、アクセスのあり方もこの機会に、相当程度、利用客は増えておりますので、もう一度再調査することも含めて、本当にこの空港が24時間、海上空港として、フルにその力を発揮できるように、単に北九州の経済の発展のみならず、この西日本全体の経済という発展、そういう諸々の観点から、それを見直していくということでございます。その中には、今ご指摘のあったようなことも含めて、様々な角度から、この空港を西日本全体の浮揚につなげていくために、本格的にさらに整備をしていくということが問われてくると考えております。

記者
分かりました。

記者
その他、ご質問ございますか。ありがとうございました。

市長
ありがとうございました。

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