特集がれきの広域処理/健康づくり

一日も早い被災地復興に向けて

写真:釜石市立釜石東中学校の生徒(左から4人)と北九州市内中学校の生徒、
FC釜石を招いての少年サッカー大会、
街頭募金活動、
救援物資を搬入する市職員、
わっしょい百万夏まつりでの復興支援ブース、
北九州市立高校ダンス部と園児の交流、
がれきを搬送するトラック、
釜石市への職員派遣、
釜石市での保健活動

北九州市から全力で被災地を支援

 本市では、東日本大震災の発生直後からこれまで被災地に対するさまざまな復興支援に取り組んできました。市民・企業の皆さんからいただいた義援金や救援物資を被災地へお届けするとともに、震災直後から消防士、医師、保健師などの職員を派遣しました。また被災地から避難された方を受け入れ、支援する取り組みとして「絆プロジェクト北九州」を立ち上げました。避難者への相談窓口を設け、住宅支援や生活物資・見舞金の提供、地域での声掛けや見守りなど、物心両面からの支援を行っています。震災から1年半がたちましたが、「北九州市・釜石デスク」を設けている岩手県釜石市には引き続き10人の職員が常駐し、行政支援を行っています。

 最近では、本市や被災地で復興チャリティーイベントが数多く開催されています。8月には釜石市の少年サッカーチームを招待して交流試合を行ったり、本市の中学生が釜石市にひまわりを届けたりするなど、元気とエールを送る交流活動が行われました。「わっしょい百万夏まつり」では震災復興支援ブースを設け、被災地のパネル写真の展示や物産販売も行いました。

 また、9月からはさらなる支援として、宮城県石巻市の震災がれきの受け入れを開始しました。平成26年3月末までに約6万トンの受け入れを予定しています。

 本市ではこれからも、市民の皆さんとともに被災地の真の復興に向けた継続的な支援を行っていきます。

【お問い合わせ】 東日本大震災支援本部(危機管理室) TEL093・582・2129

ていたん
北九州市環境マスコットキャラクター ていたん

特集1 がれきの広域処理

 「がれき処理は被災地の方にとっても必要だし、安全・安心というのは分かっているけど…」、といった漠然とした思いを抱いている市民の皆さんの声を聞きます。そこでぼく「ていたん」が、石巻市のがれき仮置場での選別作業から船による輸送、そして北九州市到着後の焼却・埋め立てまでの工程をリポートします。

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特集2 健康づくり

健康づくりイラスト

 一人一人が元気に生き生きと暮らすためには健康づくりは欠かせません。平成16年から始まった「地域でGO! GO! 健康づくり」は、市民センターなどの地域を拠点とした市民主体の健康づくり事業です。今回は、地域で健康づくりに取り組む効果を特集します。

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[人口]

(平成24年9月1日現在)

  • 97万1914人
  • 男 45万6937人
  • 女 51万4977人
  • 世帯数 42万5288世帯
各種申請手続き、市政について
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年中無休 8時~21時
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粗大ごみ受付センター TEL093・592・5300
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おわびと訂正

 10月15日号の12ページに門司区版で掲載しました「土砂災害警戒区域等の指定にかかる住民説明会」の中で、10月31日(水)の開催場所に誤りがありました。正しくは小森江西小学校体育館です。おわびして訂正します。

市政だよりに載ったあなたの写真を差し上げます。申し込みは、広報室広報課 TEL093・582・2236へ。