コムシティオープン
出会う、ふれあう、学びあう、にぎわいあふれる副都心へ
コムシティは人づくり支援機能、広域行政サービス機能、生活利便機能の3つの機能を担う複合施設として、行政サービス施設を除き4月2日にオープンします。今回はこれから黒崎副都心の中核となるコムシティの施設の特徴や入居施設を紹介します。
3つの機能が集約
コムシティは約10年間施設のほとんどが閉鎖していました。しかし平成23年、市が買収し、公共公益的施設を中心とした複合施設として再生することが決まりました。
コムシティは人が集い、出会いや学びの場となる「人づくり支援」の施設や八幡西区役所、第2夜間・休日急患センターなどの行政施設、飲食等が楽しめ、駅前の利便性の向上につながる民間の施設が入居する複合施設となります。
人づくりでまちをつくる
特にまちづくりに重要な「人づくり支援」を行う施設は、さまざまな世代が学習や文化・スポーツ活動などを通じて交流する施設です。各施設の利用のほか、3階では、来場者が自由に活動・交流する場としてのフリースペースが利用できます。また、各施設が共同で利用者や地域との交流の催しなどを行います。人との交流が新たな発想や行動を生み、人を成長させ、まちの発展へとつながります。
コムシティはこれから黒崎副都心の活気とにぎわいの拠点となっていきます。皆さん、生まれ変わったコムシティへ足を運んでみませんか。
8つの「人づくり支援」の施設
●八幡西生涯学習総合センター 移転・拡充
市民の生涯学習活動の場として会議室が利用できるほか、生涯学習やボランティア育成を目的とする講座の開催など、人材育成に力をおいた施設。学習情報の発信や学習相談、8つの「人づくり支援」の施設の総合案内も行います。
- 開館時間:9~22時
- 休館日:年末年始
- 問い合わせ:八幡西生涯学習センター TEL093・641・9360
●ユースステーション 新設
未来を担う若者が、学習やスポーツ・文化活動、仲間との交流などを通じて、自己を発見し、社会性や自立性を身につける施設。フリースペース、学習スペース、スタジオ、多目的ホールなどがあります。
- 開館時間:13時(土・日曜日、祝・休日は10時)~21時
- 休館日:年末年始
- 問い合わせ:子ども家庭局青少年課 TEL093・582・2392
●美術館黒崎市民ギャラリー 新設
市民が制作した絵画や書、陶芸、彫刻、染織、写真などを発表する貸ギャラリーで、芸術・文化活動を応援する施設。市民の文化の輪が広がります。
- 開館時間:9~19時
- 休館日:年末年始、館内整理日
- 問い合わせ:美術館 TEL093・882・7777
- 市民活動サポートセンター…TEL093・562・5309(4月1日まで) TEL093・645・3101(4月2日から)
- 北九州国際交流協会…TEL093・662・0055(4月1日まで) TEL093・643・5931(4月2日から)
- 若者ワークプラザ北九州・黒崎…TEL093・631・0020
- くろさき少年支援室…TEL093・631・7867
- 西部障害者福祉会館…TEL093・645・1300
【この特集に関する問い合わせ】 建築都市局都心・副都心開発室 TEL093・582・2502