社会全体にDX(デジタルトランスフォーメーション)の必要性が高まる中、ビジネスの最適化・効率化や新たな付加価値を生み出し、事業の競争優位性を保つ必要性が増大する中、中小企業においてはDX化に向けた取組みは急務となっています。
そこで、令和2年度には開発部門、生産部門、営業部門、バックオフィス部門など多岐にわたる部門間の連携が不可欠である市内中小ものづくり企業を対象とし、当該企業が実施するDX化に向けた様々な取組みを支援するため、北九州市中小ものづくり企業のDX推進成長支援モデル事業補助金の公募を行いました。当補助金には26社が採択され、採択企業におけるDXの円滑な推進に寄与するなど、一定の成果を挙げたところであります。この実績をもとに、令和3年度は広く中小企業全般に対し、北九州市中小企業のDX推進成長支援モデル事業補助金(以下、DX補助金という)として公募を予定しています。
本委託では(1)DX補助金公募期間中(申請検討中)の企業相談・説明会、(2)DX補助金の採択企業進捗確認、採択企業に応じた技術的助言を行うこと、(3)また、市に対してDX補助金の検証・結果の報告書を作成し提出することなど、採択企業(申請検討中の企業を含む)および市双方のカウンターパートとして事業の円滑な推進を支援するものです。
詳細については、以下の「実施要領」及び「仕様書」をご参照ください。