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リクリット・ティラヴァーニャ展 「ニュウおじさん、ご近所を訪ねる」

更新日 : 2019年5月12日
場所 CCA北九州 プロジェクト・ギャラリー(八幡東区尾倉2-6-1 3階)
会期 2014年3月17日(月曜日)~2014年4月25日(金曜日)
上映スケジュール 月曜日~土曜日:11時/14時(日祝休)
上映時間:154分

 CCAプロジェクト・ギャラリーでは、チェンマイ、ニューヨークを拠点に活動するアーティスト、リクリット・ティラヴァーニャの映画「ニュウおじさん、ご近所を訪ねる」(2011)を上映します。

 カメラは、簡素な日常生活のなかで、自分の周りの自然環境や村の仲間を思いやり、大地の恵みで暮らしを立て、ご近所を訪ねるニュウおじさんを追いかけます。そこにあるのは、慎ましいひとりの人間のあるがままの姿と、私たちの世界をより良く変革していくもうひとりの人間です。

 ニュウおじさんは60才の時、タイ北部のチェンマイ県にある小さい村で、米づくりを引退しました。カメラは首都バンコクでの近年の政治変動の喧騒や民主改革を求める声から遠く離れて、彼の日常を追っていきます。

 ニュウおじさんは、生まれた時から魚を捕り、狩りをし、家の近くの原っぱや森に生える薬草や植物を探すなど、自然の恵みで生きてきた人です。彼は生活の雑用をこなしてまわり、田舎の生活に役立つあれこれをしながら、空いた時間を埋めていきます。そしてその合間に、近所の人たちと時間を過ごします。地元の賢人や、深い谷の病気の年老いたボス象、彼の家の前庭で遊ぶ子どもたち、地元のたまり場にいる若者らと。彼は敵もなく、何事も決めつけることなく公平で、謙虚で控えめな人として、近隣の村で知られている人なのです。

 大勢の人が平等、機会、自己決定を求め、その手に民主主義を望んでいるまさに今こそ私たちは、こう問いかけなければいけないのです。「すでに楽園に住んでいる者は、何をさらに求めるのか?」と。
 ニュウおじさんのなかに、こうした要求への答えと問いかけの両方を見るのです。彼の自己洞察と自立の継続のなかに、思いやりと謙虚さのなかに、そして現実と日々の簡素な日常からなる物語のなかに。

 リクリット・ティラヴァーニャは、リサーチプログラムの教授として2014年2月にCCA北九州に滞在しました。

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