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架空請求は、だましの手口

更新日 : 2019年3月25日

架空請求の対処方法

 架空請求の手口は巧妙になってきています。脅迫まがいの通知をして消費者の不安感をあおる点は変わりませんが、いかに架空の請求はがきを消費者に信用させるか、いろいろな工夫の跡が見られます。例えば、フリーダイヤルを使ったり、公的機関を装ったりすることで信用さようとしています。
 はがきを送る目的は、電話を掛けさせ言葉巧みに金を払わせることです。同じ内容のはがきがあなた以外にも何百通もばら撒かれてますので、心配することはありません。
 実際のはがきを例にだましの手口を見てみましょう。

実際のはがきの写し

総合消費料金に関する訴訟最終告知

訴訟番号(8)345

この度ご通知致しましたのは、貴殿のご利用されていた契約会社、ないしは運営会社側から契約不履行による民事訴訟として訴状が提出されました事をご通知致します。
裁判の取り下げ最終期日を経て訴訟を開始させていただきます。

尚、ご連絡なき場合、原告側の主張が全面的に受理され、執行官立ち合いの元、給料差し押さえ及び、動産、不動産物の差し押さえを強制的に執行させていただきますので裁判所執行官による執行証書の交付を承諾していただくようお願いいたします。

裁判取り下げなどのご相談に関しましては当局にて受け賜わっておりますので、職員までお問い合わせください。

 また本案件に関して取り下げ手続きを執り行う場合は、当局までご連絡をお願いいたします。

※ 取り下げ最終期日  平成31年3月30日
法務省管轄支局 特別訴訟管理局
東京都千代田区霞が関1-9-13 MKビル8F
訴訟管理窓口 03-6709-4624
受付時間  9時~18時(日、祝除く)

1. 訴訟番号
訴訟番号が記載されていますが、いくつかのはがきを見てみると同じ訴訟番号が記載されており、これ自体何の意味もないものと判断できます。

2. 総合消費料金未納分
何の請求をしているのかわかりません。請求内容確認の電話をかけさせようとしています。

3. 民事訴訟を受けました
訴訟を受け付けるのは裁判所であり、他の機関にこのような権限はありません。

はがきを受け取ったときは放置

 架空請求のはがきを受け取っても放置するのが最善です。はがきの脅し文句が心配になって電話を掛けて確認したくなりますが、電話を掛けてはいけません。

  1. 使ってもおらず、利用明細もない料金は払う必要はありません。
  2. 相手は、あなたが電話を掛けてくるのを待っています。
  3. 電話をかけると、あなたにお金を支払わせようと言葉巧みに誘導します。
  4. 電話を掛けると相手にあなたの電話番号等を知らせることになり、その後しつこく電話勧告を受けるきっかけになります。
  5. だから、電話をかけてはいけないのです。(電話を掛けると相手の思う壷です。)

裁判所の通知は必ず封書

 通常、裁判所の通知は封書であり、はがきが届くことはありません。架空請求のはがきに書かれた「裁判所への出廷」などの文句を見て心配になるかも知れませんが、これは脅し文句にすぎず、裁判所とは何の関係もないのです。

 もう一度言いますが、裁判所からははがきがくることはありませんから、はがきは無視(放置)するのが最上の方法ということ銘記してください。
裁判所から通知が届いたら、必ず消費生活センターへ連絡してください。

絶対に支払わない

 絶対に支払ってはいけません。一度支払うと、その後再三にわたって支払い請求を受けることになります。

  1. 一回でも支払うと相手はいいカモだと判断して、最初は3万円、翌日には10万円、さらに翌々日には50万円を請求してきます。これが架空請求のいつもの手口です。
  2. 支払った後で後悔しても手遅れです。最初から相手につけ入る隙をみせないことが大事なのです。

(注意)架空請求と不当請求
 架空請求も不当請求も、その請求内容が事実と異なる点は共通です。
 架空請求は全く利用事実がない架空話であるとき、不当請求は利用事実はあるが金額等が不当に上乗せされたときと区別しています。

このページの作成者

市民文化スポーツ局安全・安心推進部消費生活センター
〒804-0067 北九州市戸畑区汐井町1番6号
電話:093-871-0428 FAX:093-871-7720

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