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傷病者の搬送方法

更新日 : 2019年3月25日

 傷病者の搬送は、応急手当がなされた後に行います。傷病者に苦痛を与えず安全に搬送することが大切です。

担架搬送法

 担架搬送は、傷病者の応急手当を行った後、保温して、原則として足側を前にして搬送します。

徒手搬送法

 担架等が使用できない場所で事故現場から他の安全な場所へ緊急に移動させるために用いられる。

ポイント

  • 徒手搬送は、いかに慎重に行っても傷病者に与える影響が大きいことを認識して、必要最小限度にとどめるべきです。

1名で搬送する方法

  • 背部から後方に移動する方法で、おしりをつり上げるようにして移動させます。
搬送方法(一名で搬送)
  • 背負って搬送する方法で、傷病者の両腕を交差または平行にさせて、両手を持って搬送します。(図1)
  • 横抱きで搬送する方法で、小児、乳児や小柄な人は横抱きにしたほうが搬送しやすくなります。(図2)
搬送方法(背負って手を交差)
(図1)
搬送方法(背負って手は平行)
搬送方法(横抱き)
(図2)
  • 毛布、シーツを利用する方法で、傷病者の胸腹部を圧迫することが多いので注意が必要です。
毛布・シーツを利用した搬送方法

ポイント

  • 傷病者の状態、けがの部位や病気の種類により、最も適切な方法で運びます。
  • やむを得ない場合にとどめ、努めて複数の者による搬送をこころがけましょう。

2名で搬送する方法

  • 傷病者の前後を抱えて搬送する方法(図3)
  • 手を組んで搬送する方法(図4)
2名で搬送する方法(前後に抱える)
図3
2名で搬送する方法(手を組んで抱える)
図4

ポイント

  • 傷病者の首が前に倒れるおそれがあるので、気道の確保に注意します。
  • 2名がお互いに歩調をあわせ、搬送に際して傷病者に動揺を与えないようにします。

3名で搬送する方法

3名で搬送する場合の注意事項

  • 足側の膝をつき、頭側の膝を立てて折り膝とする。
  • 両腕を傷病者の下に十分入れる
  • 3名が同時に行動する。
3名で搬送する方法(手を互い違いにする)
3名で搬送する方法(抱えたときの図)

このページの作成者

消防局警防部救急課
〒803-8509 北九州市小倉北区大手町3番9号
電話:093-582-3820 FAX:093-592-6898

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