企業における働き方改革の推進にあたっては、社員のワーク・ライフ・バランスの実現と自社の業績達成との双方を担う立場である経営者及び管理監督者の意識改革(イクボスの養成)が、取組の実効性を高める上で非常に重要な要因となっています。本市では、市内企業・団体が一丸となって働き方改革に取り組み、「働きやすいまち北九州」の実現、ひいては地方創生につなげるため、「北九州イクボス同盟」の拡大及び市内企業のイクボス推進を図っています。
今回、イクボス同盟加盟企業及び学生等求職者を対象に、働き方改革の先進事例に関するパネルディスカッションを実施し、加盟企業に対する働き方改革の推進支援及び学生等に対する多様な働き方への意識付けを図ります。また、パネルディスカッションと併せて、同盟加入のインセンティブとして、学生等求職者に対する同盟企業のPRの場である「業界研究会」を開催し、北九州イクボス同盟の拡大と認知度の向上を図ります。さらに、市内のイクボス推進の機運醸成のため、上記イベントの内容をまとめた広報媒体(「IKUBOSS PRESS」)を作成します。
これらの業務の実施にあたり、民間事業者の専門性や経験・ノウハウ等を活用し、実効性と効率性を高めるため、本業務を外部機関に委託し実施することとしています。そこで、委託先を選定するにあたり、当業務の企画提案を募集します。