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市長メッセージ(5月8日・新型コロナウイルス感染症に関する追加支援策について)

更新日 : 2020年5月8日

 新型コロナウイルス感染症の感染状況を受け、全都道府県が対象の「緊急事態宣言」が、5月31日まで延長されました。また、福岡県は、引き続き、「特定警戒都道府県」に含まれています。これに伴い、福岡県知事は、各種施設の休業の協力要請、協力依頼等を、5月31日まで延長しました。
 そのような中、本市においては、5月7日までに76例が報告されているものの、この3週間の陽性患者数は極めて低く推移しています。これは、市民の皆様や事業者の方々のご理解・ご協力、そして最前線の現場で働いておられる医療機関や福祉施設等の関係者の一方ならぬご努力・ご尽力によるものであり、この場をお借りして、あらためて感謝申し上げます。
 しかしながら、感染者数が1週間で倍増するという感染力の強さが懸念されており、警戒を怠ってはなりません。
 一方で、休業に伴う子どもたちの学力や体力、心への影響や、地元事業者の厳しい経営状況は、計り知れないものがあります。感染者が拡大する状況になった時には、すぐに自粛モードに戻れるようにしておくことを前提に、一刻も早い社会・経済活動の段階的な再開に向けた道筋をつけることが喫緊の課題と考えています。
 あわせて、当分の間、ウイルスと付き合っていきながら社会・経済活動を行うためには、「新しい生活様式」を市民・事業者が共有することが重要であるとともに、感染者が発生した場合の対策も十分に取っていく必要があります。

【新たな取り組み】
 社会・経済活動の段階的再開に向けて、まず、第一段階となる三つの対策について説明します。一つ目は、クラスター発生に備える「北九州版クラスター対策事業」です。二つ目は、国の基本的対処方針にも明記された学校をはじめ、大規模公園等の再開についてです。三つ目は、経済活動再開に備えた緊急支援策です。
 なお、以前お伝えしていた医療関係者等の支援に活用する「北九州版クラウドファンディング」は、来週、詳細を発表させていただきます。

 まずは、本市の感染状況について説明します。

【北九州版クラスター対策】
 4月16日から5月6日までの直近3週間のPCR検査数は729件、陽性患者数は5人で、陽性率は0.7%となっています。また、5月6日時点での入院患者数は15人、そのうち宿泊療養施設への入所者数は3人、市内で確保している病床数は84床、病床の稼働率は14.3%となっています。直近1週間は新たな患者の発生が確認されておらず、小康状態にあるものの、潜在的に感染が拡大している可能性もあり、引き続き予断を許さない状況と考えています。
 次に、検査・医療体制の充実を図るため、クラスター対策の強化について説明します。今後の感染拡大防止に向けて、クラスター対策が何よりも重要であると考えています。そこで、クラスターの連鎖を防ぎ、市民の皆様の不安を解消するため、クラスター対策の強化を図ります。
 具体的には、3つの取組に着手します。
 1つ目は、クラスターが発生すると市民生活に大きな影響を及ぼしかねない、学校、保育所、福祉施設を所管する部署に専門チームを設置します。これにより、感染疑いのある方が確認された際には、専門チームが患者や施設の情報を速やかに収集し、保健所とその情報を共有することで、行動歴の把握や濃厚接触者の特定を迅速に行います。
 2つ目は、学校、保育所、福祉施設で陽性患者が発生した際に、無症状の濃厚接触者についても、PCR検査センターを活用し、積極的に検査を行います。
 3つ目は、市の調査やクラスター事案のデータ分析、または施設に対する実地調査について、感染症を専門とする医師、看護師、研究者等で構成されるNPO法人北九州地域感染制御チーム「KRICT」の支援を得て、感染拡大の防止を図るものです。
 併せて、濃厚接触者等の健康観察に電子申請システムを導入し、希望者には保健師からの電話での聴き取りに代えて、システムでの確認を開始します。

【学校・大規模公園について】
 市内の感染状況等を踏まえ、教育委員会に対し、学校の段階的な再開に向け、5月18日(月曜日)の週から登校日を設定するよう要請しました。
 その際、「学校における感染症対策を徹底し、その体制を整えること」、また、「実施方法は、学校現場の声をよく聞くこと」といった点を十分踏まえ、検討するよう併せて指示したところです。
 県の休業要請の対象となっていない、休園中の大規模公園については、利用者や従事する職員の感染予防策を整えた上で、できるだけ早く開園したいと考えており、具体的日程としては、グリーンパーク(若松区)、白野江植物公園(門司区)、平尾台自然の郷(小倉南区)、山田緑地(小倉北区)は、5月13日(水曜日)から、いとうづの森公園(小倉北区)とひびき動物ワールド(若松区)は、動物展示や観覧時の密集対策の準備が整い次第、開園します。
 なお、県の休業要請の対象となっている、図書館、美術館、博物館については、市内の感染者数の動向など、今後の状況を踏まえながら、県と協議を行いつつ、3密対策など感染防止対策を充実させるなど、施設の再開に向けた準備を進めたいと考えています。

【経済活動再開に備えた緊急支援策】
 今回の緊急事態宣言延長に伴い、限りある財源を使い、追加の経済対策を検討する上で重視したのは、事業者と雇用をいかにして守るかと、雇用から漏れた市民の生活をいかにして支えるかの2点です。

  1. 今後の事業活動の再開に向け、人が集まる店舗等における市民の感染予防を図るため、ソーシャルディスタンスの確保など「新しい生活様式」への対応を講じる店舗等に対する支援を検討します。
  2. 新規の事業継続支援策として、感染症拡大の影響を受け、売上が減少した事業者に対する「北九州市持続化緊急支援金」制度を設けます。
  3. アルバイトが無くなった学生やパートに行けない方などを支援する緊急雇用対策を行います。
  4. 市内事業者に「雇用調整助成金」の活用を促しているが、制度が難しく申請が進んでいない現状があるので、これまで以上に支援体制を充実させ、自社単独で申請できるまで、本市職員での「伴走型支援」を実施していきます。加えて、本市が教育訓練プログラムの作成・無償提供を行い、雇用調整助成金の加算が受けられるよう拡充支援を行い、その効果は、プログラムを10日使った場合、8億円程度を見込んでいます。
  5. クラウドファンディング「夏に行く券」は、昨日(5月7日)で支援募集が終了し、目標金額3回で  2,000万円に対して、1回で約9,000万円(支援人数約5,500人)の支援がありました。多く皆様にご支援いただき、この場をお借りしてお礼申し上げます。今回、大変好評であったこと、また、事業者の皆様などからの要望もあることから、第2回目の実施に向け速やかに準備を進めたいと考えています。
  6. 休業要請等賃借料緊急支援金、いわゆる家賃補助については、5月10日(日曜日)から受付を西日本総合展示場本館で開始します。申請受付完了後、5日ほどで支給できるよう努めてまいります。

 具体的には、こうしたことで、影響を受ける事業者や雇用と収入が減り生活に苦労されている市民の下支えを、緊急経済対策としてスピード感を持って実施してまいります。

【映画の街 北九州ならではの取り組み】
 「映画の街・北九州」ならではのSTAYHOMEをサポートする動画を制作し公開することとしました。この動画は、本市にゆかりのある映画人の方々のご協力を得て制作したもので、第1回目には、本市出身の人気俳優の光石研さんにご登場をいただきました。光石研さんの聞き手役は、本市を代表する映画人でもある小倉昭和館の樋口館主で、本日10時から北九州フィルム・コミッションのホームページにて配信をスタートします。この動画が少しでも多くの方々の「STAYHOME」の役に立つことを願っています。

市長サイン

このページの作成者

新型コロナウイルス感染症対策室
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:0570-093-567 FAX:093-582-3689

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