ページトップ
印刷用ページ(新規ウィンドウで表示します)
現在位置:トップページ > くらしの情報 > 健康・医療・衛生 > 感染症 > 新型コロナウイルス > 市長メッセージ(新型コロナウイルス関連) > 市長メッセージ(6月17日・感染拡大防止と社会経済活動の両立にむけて)
ページ本文

市長メッセージ(6月17日・感染拡大防止と社会経済活動の両立にむけて)

更新日 : 2020年6月18日

 5月23日以来、連日、新規陽性患者が発生し、病院や高齢者施設をはじめ、学校での集団感染も経験するなど、この道のりは、大変厳しく、苦しいものであり、市民の皆さんにも、大変なご心配とご苦労をおかけすることとなりました。
 しかしながら、新規陽性患者数は、5月29日に26名となり、ピークを迎えて以降、日に日に減少し、ここ数日は1名程度となるなど、相当程度抑え込むことができたと考えています。
 これは、ひとえに、医療関係者の皆さまの並々ならぬご努力・ご尽力をはじめ、国、県、そして何よりも市民の皆さまのご理解・ご協力の賜物であり、厚く感謝申し上げます。

【専門家会議での本市の見解】
 5月25日には全ての都道府県において緊急事態宣言が解除され、国全体で社会経済活動が再開し、徐々に活動が拡大していく中、当初定めた6月18日までの期限を超えて、引き続き、市民の皆さまに外出の自粛や、市の施設・イベントにおける活動、学校の登校に制限を設けることは、計り知れない大きな影響を及ぼすものとなります。
 これまでも、新型コロナウイルス感染症との闘いは長期になることが見込まれるため、感染拡大の防止と社会・経済活動の維持の両立を図ることが大変重要だ、と何度も訴えてきました。
 こうしたことも踏まえ、今般2回にわたり専門家会議の開催をお願いし、医療や経済各界の専門家の皆さまに、本市の感染状況をはじめ、医療提供体制、検査体制について現状をお伝えし、見解を求めました。
 委員の皆さまからは、本市の現在の状況を踏まえ、

(1)感染の状況においては、新規感染者数は減少傾向にあり、病院や高齢者施設等で集団感染が発生したものの、広がりを抑え込む対応ができていること

(2)医療体制においては、今回の特徴として無症状者が多く重症者が少ないことなどから、病床をひっぱくすることなく十分な病床数を確保できていること

(3)検査体制においては、無症状の濃厚接触者も含め積極的なPCR検査ができる状況にあること

など、本市のこれまでの取組に対し高い評価をいただき、総合的に検討していただいた結果、活動の自粛という選択ではなく、感染拡大の防止と社会・経済活動の維持の両立を目指して、前進していくべきとのご助言をいただいたところです。

【決定事項、今後の取組み】
 これら専門家会議の意見を踏まえ、本日の対策会議において、本部員と検討した結果、

  • 市民の外出自粛については、6月19日から解除すること
  • 公共施設については、貸館業務も含め、6月19日から再開すること
  • イベント等についても、6月19日から国・県の基準にそって段階的に再開してくこと
  • 学校については、6月19日から一斉登校に切り替えること
    あわせて、給食は6月24日から開始、部活動も6月24日から段階的に再開

を決定しました。

【更なる体制強化に向けた検討】
 専門家会議でも意見をいただいた、教育委員会における小児科医などの専門家チームによるバックアップ体制については、北九州市医師会にもご協力いただき、準備が整いつつある状況です。
 同様に保育所や放課後児童クラブにおいても検討を進めています。

 また、福祉施設については、北九州感染制御ティーム(KRICT)など外部支援を活用した感染管理に関する研修や個人防護具等の衛生物資の確保、感染管理専門家へコンサルタントできるような支援について検討したいと考えています。

 そして、国が開発を進めている新型コロナウイルスの感染者と接触した可能性を通知するスマートフォン向けアプリ(接触確認アプリ)については、本市としても市民の皆様に活用していただくようお願いしたいと考えています。

 本日、市議会でご承認いただいた6月補正予算の新型コロナウイルス対策事業の規模は、60億円となっており、既に実施中の4月補正予算で計上した90億円の本市の支援策とあわせ、150億円規模の支援策を一体的に、時機を逸することなく着実に実行したいと考えています。

【市民の皆さまへのメッセージ】
 この新型コロナウイルス感染症は、誰もが一様に感染の可能性があります。市民一人ひとりが、日常のあらゆる場面で警戒を怠らず、「5つの行動目標」に掲げているマスクの着用、こまめな手洗いなどの適切に行い、「新しい生活様式」を身につけていくなど、ウイルスとの闘いにむけて行動を変えていく必要があります。

 しかしながら、万が一、罹患した場合でも、慌てないでください。専門家会議の委員の皆さまが評価していただいたように、本市では、無症状の濃厚接触者も含め、一日最大350件のPCR検査を積極的に実施できる検査体制を構築しています。市内病院の協力を得て、最大100床(重症10床)のベッドを提供できるなど、万全の医療提供体制を確保しています。

 そして、感染者が発生した場合でも、今回の経験で得た知見を活かし、保健所をはじめ、国や県、NPOの協力も得て、総力を挙げて、感染が拡大しないようくい止めます。
 

 最後にお願いごとになりますが、今回多くの高齢者の感染事例が発生しました。ご高齢の方と会ったり、食事をする際には、高齢者が罹患した場合は重症化するリスクが高いことを念頭に置いて、是非とも最大限の注意を払ってほしいと思います。

 また、図らずも新型コロナウイルス感染症に罹患した感染者をはじめ、そのご家族、最前線でウイルスと闘っている医療従事者、そのご家族が、いわれのない誹謗中傷、いじめや差別的な対応を受け、大変心を痛めています。私たちが闘う相手はウイルスであり人ではありません。決してこのようなことが生じないよう、市民の皆さまお一人おひとりの温かい眼差し・お力添えを是非ともお願いします。

 これから、市民の皆さまのご協力を得ながら、感染拡大防止と社会経済活動の両立にむけて、再度一歩ずつ前進していくことになりますが、新型コロナウイルスに負けず、市一丸となってしっかりと乗り越えていきたいと考えています。

市長サイン

会見動画

このページの作成者

新型コロナウイルス感染症対策室
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:0570-093-567 FAX:093-582-3689

メールを送信(メールフォーム)

このページについてご意見をお聞かせください

お探しの情報は見つかりましたか?

【ご注意】

  • 業務に関するお問い合わせなど、お答えが必要な場合は直接担当部署へお願いします。
    上の「メールを送信(メールフォーム)」からお問い合わせください。
    (こちらではお受けできません)
  • 住所・電話番号など個人情報を含む内容は記入しないでください。